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国際特許分類[C04B22/12]の内容

国際特許分類[C04B22/12]に分類される特許

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【課題】石灰、セメントを用いないで、自然界に豊富に存在する火山灰や、風化火山灰(粘土)を利用し、常温で混練し成型し固化させ、耐久性に富み、強固なコンクリートを製造する。
【解決手段】自然界に豊富に存在する火山灰と風化火山灰(粘土)の2種類の火山灰を混練して成型し、当該成型物を常温で固化させ、即ち、天日にて乾燥させて水分を除去して固化させ、その後に、天水(朝露)に濡らすことにより、さらに堅固な結晶構造体を形成するように凝固させて、火山灰利用の特殊コンクリートを製造する。また、原材料として、玄武岩系の風化火山灰(粘土)と岩塩または濃縮の苦塩(にがり)を用いる。併せて、火山灰利用の特殊コンクリートの混練成型の際に、内部に、骨材として、各種の産業廃棄物、その他の適宜な材料などを投入して、堅固に封印密閉することにより、各種の産業廃棄物などの処理を図る。 (もっと読む)


【課題】水ガラス、中和剤及び水のほか、コロイダルシリカ及び金属イオン封鎖剤が配合された長結性注入材との組み合わせで使用するに好適な瞬結性の地盤改良用注入材とする。
【解決手段】水ガラス、中和剤及び水と伴に、コロイダルシリカ及び金属イオン封鎖剤が配合された主材と、この主材に混合される水ガラス及び水が配合された希釈水ガラスと、を有し、前記主材及び前記希釈水ガラスの少なくとも一方にアルカリ金属塩が配合されている、ことを特徴とする地盤改良用注入材。 (もっと読む)


【課題】水和活性が高いアルミナセメントをコンクリートに配合させても可使時間が取れ、液体急結剤中に含まれるアルカリ含有量が少ないことから、扱いが容易となり、また、急結性が優れる等の効果を奏する、法面、又は、道路、鉄道、及び導水路等のトンネルにおいて、露出した地山面に吹き付ける吹付け材料及びそれを用いた吹付け工法を提供する。
【解決手段】ポリマーエマルジョンで表面被覆したアルミナセメントを含有するセメントコンクリートに、硫酸アルミニウム、フッ素、及びアルカリ金属を含有する液体急結剤を添加してなる吹付け材料である。さらに、アルカノールアミンを含有してなる吹付け材料である。 (もっと読む)


【課題】路盤材や埋戻し材といった土壌分野へ利用される土木資材の原料となる燃焼灰からのフッ素および重金属類を土壌環境基準値以下にすることであり、特にセメントの固化が進みにくい冬期においても、好適に使用できる処理方法の提供。
【解決手段】平成15年環境庁告示18号に基づく溶出試験方法で溶出させた場合にフッ素0.8mg/Lおよび重金属類として6価クロム0.05mg/L、鉛0.01mg/Lの少なくとも1項目以上が超過する成分を含有する燃焼灰に、粘土質土壌、セメント、耐寒剤および水を加えて混練して養生することにより、10℃以下の養生条件下においても、前述溶出量が基準値以下となるように不溶化するフッ素および重金属類含有燃焼灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】水和活性が高いアルミナセメントをコンクリートに含有させてもスランプロスが小さく、温度依存性の少ない吹付け用コンクリートを製造できるなどの効果を奏する吹付け材料及びそれを用いた吹付け工法を提供する。
【解決手段】ブレーン比表面積2500cm/g以上の不溶解残分と、ケイ酸三カルシウム50〜60質量%、アルミン酸三カルシウムが0〜4質量%、鉄アルミン酸四カルシウム10〜18質量%とからなる鉱物組成のセメント100質量部と、骨材と、硫酸アルミニウムを含有する硬化促進剤を固形分換算で0.5〜10質量部とを含有する吹付け材料であり、セメント100質量部に対して、アルミナセメントを1〜20質量部含有する前記吹付け材料であり、アルカリ金属塩、アミン化合物、フッ素化合物の中から選ばれる1種又は2種以上を含有する前記吹付け材料であり、前記吹付け材料を用いた吹付け工法である。 (もっと読む)


【課題】内部の鉄筋に優れた防錆効果を付与し、外部から侵入する塩化物イオン浸透の遮蔽効果を有し、Caイオンの溶脱も少ないため多孔化も抑制でき、さらに自己治癒能力を有するセメント混和材及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】CaO/Alモル比が0.15〜0.7でFeの含有量が0.5〜20質量%のカルシウムフェロアルミネート化合物と脱酸素剤を含有するセメント混和材である。また、カルシウムフェロアルミネート化合物の粉末度が、ブレーン比表面積値で2,000〜7,000cm/gであり、前記脱酸素剤が、鉄鉱石を還元、粉砕して得られる海綿鉄粉、鉄イオン溶液から電気的に鉄を析出させて得られる電解鉄粉、溶鉱を水中または油中に噴霧して得られる噴霧鉄粉、及び鉄塊を破砕または研削して得られる破砕鉄粉からなる群より選ばれた一種又は二種以上の還元鉄粉である前記セメント混和材である。 (もっと読む)


【課題】
産業廃棄物、一般廃棄物や建設発生土等を原料としたものであっても、流動性に優れ、適正の凝結時間と可使時間が得られ、かつ長期強度発現性が良好なモルタルやコンクリートを製造することができる水硬性組成物で、高CAながらCA量が9質量%程度の普通ポルトランドセメントを使用した場合と同程度のハンドリング性を実現することを課題としたものである。
【解決手段】
セメントクリンカー粉砕物と石膏を含有するセメント組成物であって、
前記セメントクリンカーの3CaO・Al(CA)量が10〜17質量%、3CaO・SiO(CS)量が45〜65質量%であり、かつ、CuOの含有量が0.1〜1.2質量%であることを特徴とするセメント組成物、を提供する。 (もっと読む)


【課題】特定2種の水溶性低分子化合物を組み合わせて成る混和剤が配合されたコンクリートの粘性に悪影響を与えず、表面美観に優れたコンクリートが製造できるコンクリートの打設方法を提供する。
【解決手段】シリコーン化合物及び/又はフッ素化合物を含有するコンクリート用型枠離型剤を塗布した型枠に、特定2種の水溶性低分子化合物(A)、(B)を含有するコンクリート混和剤と、水と、セメントと、骨材とを含有するコンクリート組成物を充填して硬化させる、コンクリートの打設方法。 (もっと読む)


【課題】低カルシウムセメント材料を室温で製造することに用いられ、低カルシウムフライアッシュの経済的価値を向上させる、低カルシウムフライアッシュ(クラスFフライアッシュ)を主成分とする低カルシウムセメント材料組成物を提供することにある。
【解決手段】室温で低カルシウムセメント材料の製造に用いられ、酸化カルシウムが10wt%以下を含む低カルシウムセメント材料組成物であって、低カルシウムフライアッシュと、アルカリ剤と、凝結剤とを含む低カルシウムセメント材料組成物である。低カルシウムフライアッシュに含まれる酸化カルシウムが10wt%以下である。低カルシウムセメント材料の製造方法は、酸化カルシウムが10wt%以下の低カルシウムフライアッシュ(クラスFフライアッシュ)を供給するステップと、アルカリ剤を供給するステップと、凝結剤を供給するステップと、室温以下で前記材料を混合・静置して低カルシウムセメント材料を形成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】特に、亀裂を有する岩盤、あるいは漏水コンクリートへの注入において、優れた耐久性を有し、高い浸透性および止水効果が得られる地盤注入材および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】シリカ濃度が15〜40質量%であって、かつ、粒径が10〜80nmであるコロイダルシリカを、イオン交換処理して得られるシリカ溶液を有効成分とする地盤注入材である。シリカ溶液は、無収縮性のシリカゲルを形成することができる。また、シリカ溶液は酸性〜中性領域であることが好ましい。地盤中に、上記地盤注入材を注入する地盤注入工法である。注入現場付近においてコロイダルシリカ中のNaイオンをイオン交換処理する脱アルカリ処理部と、脱アルカリ処理部を通して得られたシリカ溶液を貯蔵する貯蔵部とからなる注入装置を用いる。 (もっと読む)


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