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国際特許分類[C04B28/06]の内容

国際特許分類[C04B28/06]に分類される特許

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【課題】 膨張性を付与することができ、従来からの化学劣化抵抗性に加え、ひび割れ抵抗性も付与することが可能となる、セメントコンクリート硬化体、そのセメント組成物、及びセメントコンクリート硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミナセメントと、SiO2とAl2O3を含有する無機物質からなる結合材、骨材、及び水を混練りしてなり、水/結合材比が22〜60%であるセメントコンクリートを、40〜80℃の加熱養生で硬化してなるセメントコンクリート硬化体、SiO2とAl2O3を含有する無機物質のSiO2が40〜98部でAl2O3が0.5〜40部である該セメントコンクリート硬化体、該セメントコンクリート硬化体の製造方法、並びに、該セメントコンクリート硬化体の製造方法で使用するセメントコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 短期強度発現性などの他の諸物性に支障を及ぼすことなく、アルミン酸カルシウムを有効成分とする水硬性組成物の水和硬化後のコンバージョンによる中・長期強度の低下を抑制する方法及び高い中・長期強度を発現可能なアルミン酸カルシウム含有水硬性組成物を提供する。
【解決手段】 アルミン酸カルシウム100質量部に対し、遷移金属酸化物を0.25〜3.5質量部加えることでアルミン酸カルシウムを有効成分とする水硬性組成物の強度低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】原材料を全て産業副生物とし、既存のものと比較して遜色ない特性を有し、特に、不定形耐火物の製造に適したアルミナセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】金属精錬時に発生するスラグ100重量部と、製糖工程の石灰清浄プロセスから排出される炭酸カルシウムスラッジ30〜1000重量部と、アルミニウム残灰50〜1000重量部と、の混合物を1000〜1800℃にて溶融又は焼成し、粉砕することを特徴とするアルミナセメントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートやモルタル構築物等の修復に適したコンシステンシーを有すると共に、塗り施工性が良好で、蒸気養生等の特殊な処理を修復施工物に施さなくても高い強度を安定して発現することができる耐久性に優れたセメント系の修復材を提供する。
【解決手段】 アルミナセメント、メタカオリン及びポリマーを含有してなる高強度修復材。また、特に使用するメタカオリンが、化学成分でAl23含有率20質量%以上且つSiO2含有率50質量%以上であって、ブレーン比表面積8000〜110000cm2/gである前記の高強度修復材。 (もっと読む)


【課題】 速硬性・速乾性に優れるとともに、屋外環境下で施工でき、屋外での長期供用においても優れた耐久性・耐候性を保持し続ける水硬性組成物を提供することを目的とした。
【解決手段】 本発明は、水硬性成分と、樹脂粉末とを含む水硬性組成物であって、樹脂粉末は、該樹脂粉末の1次粒子表面がポリビニルアルコールの水溶性保護コロイドで被覆されたアクリル共重合体の再乳化形樹脂粉末であることを特徴とする水硬性組成物と、該水硬性組成物を用いて得られるコンクリート構造体である。 (もっと読む)


【課題】火災時などに高温が作用しても収縮が発生することを有効に抑制することができ、耐火性に優れたセメント板を提供する。
【解決手段】セメントを主成分とした硬化成形物を基材とするセメント板に関する。加熱による基材の収縮を、加熱による膨張で補う膨張性材料を基材に含有させる。火災時の火炎の作用で基材が加熱され、基材に収縮応力が作用しても、この加熱を受ける際に膨張する膨張性材料で基材の収縮を補うことができ、基材に収縮が発生することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 高い流動性を有し、施工厚が5mm程度の薄い場合にも水平レベル性に優れ平滑な床面に仕上ることができるレベリング性水硬性組成物を提供すること。
【解決手段】 アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏からなる水硬性成分と、細骨材と、流動化剤及び/又は増粘剤を含むレベリング性水硬性組成物であり、
細骨材は細骨材100質量%中、48メッシュ篩を通過し、かつ70メッシュ篩、100メッシュ篩、150メッシュ篩及び200メッシュ篩で残留する細骨材を合計した総質量が、細骨材100質量%中、90〜100質量%含む細骨材を用いることを特徴とするレベリング性水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】 耐火不燃性で且優れた軽量性と断熱性及び廃棄性を保持する無機質軽量断熱板材とその製造方法を提供する。
【解決手段】 シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液に、適宜粒径のパーライトを20乃至100容量%割合で混合混練して原料素材となしたうえ、成形雄型及び成形雌型からなる成形金型の成形雌型内に所要容量を注入し密閉のうえ250乃至290℃で加熱し、シロキサン結合と加熱融着性及び連続気泡構造に発泡させてパーライトと一体的に融着固化させる。 (もっと読む)


【課題】流動性が良好で、ひび割れ抵抗性の高いセメント組成物、セメントコンクリート硬化体、及びセメントコンクリート硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミナセメントとCaO−Al−SiO化合物と遅延剤とを含有するセメント組成物であり、前記遅延剤が、アルカリ炭酸塩、オキシカルボン酸、及びオキシカルボン酸塩の中から選ばれる少なくとも1種である前記セメント組成物であり、骨材を含有してなる前記セメント組成物である。さらに、前記セメント組成物に水を加え混練後、養生をしたセメントコンクリート硬化体であり、前記セメント組成物に水を加え混練後、35℃以上で加温養生するセメントコンクリート硬化体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】コテ仕上げ可能な施工性を有し、化学的抵抗性に優れ高い遮塩性を示し、かつ、収縮が少なくひび割れ抵抗性を有するセメントモルタル・コンクリートを提供する。
【解決手段】アルミナセメント40〜65質量部及び高炉スラグ微粉末35〜60質量部を含有してなる結合材と、骨材と、高性能減水剤とを水/結合材比18〜30質量%で混練してなる遮塩性セメントモルタル・コンクリートである。高性能減水剤としてポリカルボン酸塩系高性能減水剤とナフタレンスルホン酸塩系高性能減水剤の2種類を用い、混練時にこれらを二段階で添加することが好ましく、また、結合材と骨材とポリカルボン酸塩系高性能減水剤と水とを混練し、その後、ナフタレンスルホン酸塩系高性能減水剤を加え混練することが好ましい。さらに、前記セメントモルタル・コンクリートを35〜75℃で加温養生してなる遮塩性セメントモルタル・コンクリート硬化体である。 (もっと読む)


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