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国際特許分類[C04B38/06]の内容

国際特許分類[C04B38/06]に分類される特許

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【課題】 耐熱衝撃性に優れたハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】 本発明のハニカム構造体1は、多孔質のセラミックスよりなり、軸方向にのびる複数のセルをもつハニカム基材2と、ハニカム基材2の周方向の外周面を被覆したセラミックスよりなる外周材層4と、を有するハニカム構造体であって、外周材層4が、略球状の細孔を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本明細書に定義する、セラミック形成原料;グラファイトとデンプンの細孔形成剤混合物;ヒドロキシプロピル・メチルセルロース結合剤;および液体溶媒を含むバッチ混合物。本明細書に定義する押出および乾燥におけるスループットが改善されたセラミック前駆体物品を生産するための方法も開示される。
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【課題】 排ガスフィルタを構成する多孔質チタン酸アルミニウム焼結体を焼成する過程において、造孔材や有機結合剤の燃焼やそれに伴う発熱を制御して、熱応力による割れや強度低下による崩れを抑制する。
【解決手段】 セラミック原料粉末に造孔材および助剤を添加、混練して得た坏土をハニカム状に成形し、得られたハニカム成形体を焼成して、多孔質隔壁で区画された多数のセルを有するセラミックハニカム構造体からなる排ガスフィルタを製造する方法において、セラミックハニカム構造体が、チタン酸アルミニウムを基材とし、造孔材に、熱分解開始温度が400℃以下である熱可塑樹脂を使用する。焼成工程は、昇温開始から1100℃以下の所定の酸素導入温度までは、酸素濃度が2%より低い低酸素雰囲気に保持し、酸素導入温度以上では、酸素濃度が2%以上となるように酸素を導入して、チタン酸アルミニウムを焼結させる。 (もっと読む)


【課題】みかけ比重が小さくかつ高強度の軽量のセラミック体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】粘土と籾殻燻炭とを含む素地を焼成してなり、籾殻の殻形状が維持されたシリカ粒子を含むセラミック体であり、前記殻形状に由来する空洞を有するセラミック体である。さらに、粘土と籾殻燻炭とを含む坏土をプレスし乾燥して焼成するセラミック体の製造方法である。前記粘土はベントナイトを主成分とし得る。また、前記粘土は蛙目粘土を主成分とし得る。また、前記籾殻燻炭のかさ比重は0.11〜0.17であり得る。 (もっと読む)


本発明は、ろ過部分がガラスセラミック相によって結合されたSiC粒を含む無機材料から製造され、見かけ多孔度が20〜70%である多孔質構造を形成し、そのガラスセラミック結合相がその相の中に存在する総酸化物のモル%として、少なくとも下記の成分
− SiO: 30%〜80%
− Al: 5%〜45%
− MO: 10%〜45%
を含み、上式中、MOは上記のガラスセラミック相中に存在する1種の二価カチオンの酸化物であるか又は複数種の二価カチオンの酸化物の総計であり、Mは好ましくはCa、Ba、Mg又はSrから選ばれ、上記のガラスセラミック相は残存ガラス相の体積%が20%未満である、フィルターに関する。
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【課題】少ない工程数で簡易に、フィルタに適した大きさの気孔を形成できると共に、炭化ケイ素の粒子間に強固なネックを形成させて強度を高めることができる、炭化ケイ素質多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素質多孔体の製造方法は、骨材としての炭化ケイ素粉末65〜95質量%に、ケイ素及び炭素のモル比(Si/C)が0.5〜1.5である窒化ケイ素粉末及び炭素質固体粉末を混合し成形する成形工程と、成形工程で得られた成形体を1800〜2200℃の非酸化性雰囲気で一度のみ焼成する焼成工程とを具備し、炭素質固体粉末は、平均粒子径が10〜50μmであり、焼成工程で反応生成させる炭化ケイ素の炭素源であると共に、焼成工程で気孔を形成させる造孔剤として用いられる。 (もっと読む)


【課題】 従来の方法により製造したハニカム構造体と同様の特性を有するハニカム構造体を製造することが可能なハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 炭化ケイ素原料組成物を成形することにより、多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設された柱状のハニカム成形体を作製した後、上記ハニカム成形体を脱脂処理することによりハニカム脱脂体を作製し、さらに、上記ハニカム脱脂体を焼成処理することにより多孔質炭化ケイ素焼結体からなるハニカム構造体を製造するハニカム構造体の製造方法であって、上記炭化ケイ素原料組成物は、少なくともシリカ粉末とカーボン粉末及び/又は炭素源ポリマーとを含むことを特徴とするハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用されたディーゼル粒子フィルタの濾過性能を高めるために、カーボンブラック粒子を堆積することができる表面積をできる限り大きくする必要がある
【解決手段】ケイ素含有粒子からなる材料を、ポリアミドの存在で熱分解する、ディーゼル車両用の、再生可能なセラミックの粒子フィルタの製造方法。前記方法から製造された粒子フィルタは>350m2/lのBET表面積を有する。 (もっと読む)


【課題】大型のハニカム構造体を製造する際に、乾燥、焼成による切れの発生を抑制することが可能なハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物セラミック化原料の合計質量100質量部に対して3〜6質量部の、吸水倍率が10〜20倍である吸水性樹脂を含有する坏土を、ハニカム形状に成形してハニカム成形体を作製し、前記ハニカム成形体を乾燥してハニカム乾燥体を作製し、前記ハニカム乾燥体を焼成して体積15〜30リットル、気孔率55〜70%のハニカム構造体を得るハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の導電性が高く、かつガス透過性の高い多孔質炭素電極基材、並びにそれを用いた膜−電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を樹脂炭化物で結着してなる多孔質炭素電極基材であって、前記樹脂炭化物の原料樹脂が、フェノール・トリアジン誘導体共縮合樹脂Tと熱硬化性樹脂Rとを含む多孔質炭素電極基材を用いる。前記フェノール・トリアジン誘導体共縮合樹脂Tと前記熱硬化性樹脂Rの混合比が固形分質量比でT:R=25:75〜50:50であること、又は前記原料樹脂がさらに黒鉛粉末を含むことで、導電性をより向上させることができる。 (もっと読む)


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