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国際特許分類[C04B38/06]の内容

国際特許分類[C04B38/06]に分類される特許

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【課題】 微生物担持セラミックスによる有機物の分解で最も重要なことは、分解性能を長期間維持すること及び長期間の保存を可能とすることであるが、従来の微生物担持セラミックスは分解性能を長期間維持することが難しく、又、長期間の保存ができなかった。
【解決手段】 多くのミクロ結晶開孔を有し、微生物の増殖に必要な多量の微量金属を含む花崗斑岩粒を主材としたセラミックスの大径とした開口には多量の微量金属と微生物を含むゲル状若しくは粉末状有機物を担持させ、ミクロ結晶開孔には水分を含水させたものである。
分解性能を長期間維持することは微生物の担持を維持し、長期保存には有機物を微生物と同時担持させることである。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導度の高い固体電解質ナノポア材料を提供する。
【解決手段】YSZに、平均粒径150nmのポリメタクリル酸メチル微粒子を10wt%添加して、溶媒を水として遊星ポットミルにて3分間混合した。混合物を乾燥後、一軸プレス成形およびCIPにより圧粉体とし、その圧粉体を1400℃にて窒素雰囲気下で焼成し、ナノ閉気孔を有するYSZの焼結体を得た。この焼結体の気孔率をアルキメデス法で測定したところ、気孔率は10wt%であった。また、焼結体の断面の微構造観察を行ったところ、気孔径100〜200nmの閉気孔が観察された。この焼結体のイオン伝導度は、気孔のないYSZの焼結体に比べて約1.5倍であった。 (もっと読む)


【課題】セラミックハニカム構造体における細孔分布を調整すべく、加えられる造孔材を変更する実験を繰り返して行った結果、水銀圧入法で測定した細孔分布が同程度の数値範囲であっても、隔壁の表面粗さや隔壁の厚みによってパティキュレートの燃焼特性に変化があることを知見した。
【解決手段】壁部を隔てて多数の貫通孔が長手方向に並設され、これらの貫通孔のどちらか一方の端部が封止されてなるセラミックハニカム構造体であって、
前記隔壁は、最大高さ粗さRzで10μm以上の表面粗さを有し、かつ、平均細孔径の大きさが5〜100μmで、その平均細孔径の0.9〜1.1倍の細孔径を有する細孔の全細孔容積に対する割合をA(%)とし、前記隔壁の厚さをB(μm)としたとき、これらが、次式の関係;
A≦100−B/20
を満たすものであるセラミックハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】気孔、密度ばらつきを安定化させることによって、高品位で低密度のセラミック多孔体を得ることを目的とする。
【解決手段】セラミック粉体と有機モノマーを含むスラリーに微細な中空ガラス球状体を混合し、モノマー重合の開始剤と触媒を添加して、成形型に流し込み作製した成型品を乾燥・焼成して形成するようにしてあり、セラミック多孔体の密度を小さくすることができ、また、気孔、密度ばらつきを安定化させることできるようになるとともに、作業性が大幅に向上し、安定したものづくりができるようになり、高品位で低密度のセラミック多孔体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】非イオン界面活性剤が温度の影響を受けずに、形成される気泡が均一となるように界面活性力を安定化させることによって、高品位のセラミック多孔体を得ることを目的とする。
【解決手段】界面活性剤は、その曇点が常温より低い非イオン界面活性剤と常温より高い非イオン界面活性剤の少なくとも2種類以上の非イオン界面活性剤を用いるようにしてあるので、その曇点が常温より低い非イオン界面活性剤で、水溶性スラリーに導入される気泡を小さくすることができ、常温より高い非イオン界面活性剤で界面活性力を確保することができ、安定したセラミック多孔体の製造が可能となり、気孔分布が小さく均一で、かつ、ばらつきの少ない高品位のセラミック多孔体を得ることができるようになる。 (もっと読む)


機械的強度が良好であり、密度が比較的低いコージエライト体が開示されている。この多孔質コージエライト体は概して、ここに定義される主要コージエライトセラミック相を含む。このコージエライト体を製造する方法および使用する方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】従来の陶磁器よりも大量の不純物を吸着して除去することが可能な陶磁器を提供する。
【解決手段】実施形態に係る陶磁器1は、数十ミクロン以下の大きさの細孔が多数形成された外殻体2と、外殻体2に内包された内核体3であり、外殻体2の細孔よりも大きな孔が多数形成された内核体3と、を備える多層構造である。また、内核体3の主原材料は、陶土と、燃焼や炭化により多数の大きな孔を形成する孔形成材である。また、外殻体2の主原材料は、陶土と、数十ミクロン以下の細孔構造を有する鉱石である。 (もっと読む)


【課題】粒子自体を小径化することなく、溶離液等との反応面積を大きくすることができるセラミックス粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係わるセラミックス粒子10は、外表面10aに開気孔20が複数設けられ、開気孔20は、平均気孔径が500nm以上50μm以下であり、開気孔20の外表面10aの開口部の口径は、300nm以上20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本願では、チタン酸アルミニウム組成を有する多孔質繊維性ハニカム基材およびその製造方法を提供する。チタン酸アルミニウムの前駆体が、繊維材料を含む押出し可能混合物で提供され、未焼成ハニカム基材を形成する。チタン酸アルミニウムの前駆体は、硬化されるとチタン酸アルミニウム組成を形成し、繊維材料が多孔質微細構造を定める。チタン酸アルミニウムを含むさまざまな複合体構造は、ろ過媒体および/または触媒母体になるよう構成可能な多孔質ハニカム基材を形成するために提供される。 (もっと読む)


【課題】骨格部が十分な強度を有し、粒子自体を小径化することなく、溶離液等との反応面積を大きくすることができるとともに、高い比表面積を得ることができ、触媒、細胞、タンパク質等の吸着性に優れるセラミックス粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】
本発明に係わるセラミックス粒子10は、外表面10aに開気孔20が複数設けられ、前記開気孔20は、平均気孔径が2μm以上50μm以下であり、前記開気孔20の前記外表面10a側の開口部の口径Oは、1μm以上30μm以下であり、前記開気孔20を構成する骨格部30は緻密体で構成され、前記外表面10a及び前記開気孔20の内壁面に、比表面積1m/g以上のセラミックス微粒子が付着している。 (もっと読む)


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