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国際特許分類[C04B38/06]の内容

国際特許分類[C04B38/06]に分類される特許

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【課題】比表面積が比較的大きな無機粒子を含むハニカム成形体を、より適正に脱脂することが可能な脱脂工程を含む、ハニカム構造体の製造方法。
【解決手段】本発明のハニカム構造体の製造方法は、50m/g以上の比表面積を有する無機粒子と、成形助剤および/または有機バインダとを含み、長手方向に沿って、第1の端面から第2の端面に延伸する複数のセルがセル壁により区画されたハニカム成形体を形成する工程と、前記ハニカム成形体を、前記第1の端面が下側となり、前記第2の端面が上側となるように、脱脂装置内に配置する工程と、前記脱脂装置内に導入ガスを供給する工程と、前記ハニカム成形体を200℃〜400℃の温度で脱脂する工程と、前記脱脂されたハニカム成形体を500℃〜900℃の温度で焼成して、ハニカムユニットを得る工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 従来、籾殻と粘土等の無機質素材とを焼結形成した焼結体の構造では、脱臭と消臭等を意図する多孔質材の提供と、資源の有効利用を達成する。また、低線量領域の放射線又は/及びEマイナス電子を発生する希土類鉱石でなる構造であり、ホルミシス効果とマイナスイオン効果を発生する製品の提供と、治療と健康維持の達成である。何れも、材料特性に着目した構造と考えられる。従って、材料の総合的な効果と特徴を図り、かつ焼結体の形状と使用の総合的な効果と特徴を図ることが要望されている。
【解決手段】 本発明は、籾殻と粘土を焼結した焼結六角筒体に、低線量領域の放射線か、又はマイナスイオン電子を発生する斑状花崗閃緑岩、及び麦飯石、モナズ石等を含む希土類鉱石でなるミクロン単位か、又はナノ単位の超微粒子粉末を添着、又は含浸して設け、珪素、ホルミシス、又はマイナスイオン効果を発揮できる焼結六角筒体の構造である。 (もっと読む)


【課題】乾燥時のグリーンハニカム成形体の外周面の変形を抑制できるグリーンハニカム成形体の乾燥方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源、チタニウム源、ケイ素源、バインダ、極性溶媒、及び、疎水性樹脂粒子を含むグリーンハニカム成形体を提供する。アルミニウム源、チタニウム源、ケイ素源、バインダ、極性溶媒、及び、疎水性樹脂粒子を含むグリーンハニカム成形体をマイクロ波により加熱して乾燥させる工程を備える、ハニカム成形体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 内部を通過する排ガスの流れを均一化することができ、局部的なセルの劣化を抑制することが可能なハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】 二つの端面F1,F2の間を連通する複数のセル12が形成されるように配置された多孔質の隔壁14と、複数のセル12のそれぞれの両端開口部のうち一方を目封止する複数の目封止部16と、隔壁14の気孔15を形成する表面に層状に担持された、触媒を含有する触媒層18と、を備えるチタン酸アルミニウム質ハニカム構造体であって、ハニカム構造体の中央部のセル12に形成された目封止部16の、セル12の連通方向に垂直なセル内部側の面位置Lが、ハニカム構造体の周縁部のセル12に形成された目封止部16の面位置Lよりも、セル内部側に位置している、チタン酸アルミニウム質ハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】蒸発速度、成膜速度を向上して製造コストを低減する。
【解決手段】ZnO蒸着材は、ZnOの多孔質焼結体からなり、その焼結体が0.1〜500μmの範囲の平均気孔径を有する。その多孔質焼結体は3〜50%の範囲の気孔率を有することが好ましく、1〜500μmの範囲の平均結晶粒径を有する粒子の焼結体であることが更に好ましい。その製造方法は、純度が99.0%以上あって平均粒径が0.1〜10μmであるZnO粉末とバインダと有機溶媒とを混合してZnO粉末の濃度が45〜75重量%のスラリーを調製する工程と、そのスラリーに気体を吹込んで混入することによりガス含有スラリーを得る工程と、そのガス含有スラリーを噴霧乾燥して平均粒径が50〜300μmの造粒粉末を得る工程と、その造粒粉末を成形して成形体を得る工程と、その成形体を所定の温度で焼結してZnO多孔質焼結体を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】気孔率の高い捕集層が、隔壁表面に配設されたハニカム構造体を製造するハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁を有するハニカム基材を備えるとともに、流体の流入側の端面における所定のセルの開口部及び流体の流出側の端面における残余のセルの開口部に目封止部を備える目封止ハニカム基材の、流入側の端面から残余のセル内に、セラミック粒子及び造孔材を含有する混合粒子を流入させて、混合粒子を、目封止ハニカム基材のセル内の隔壁表面に付着させる工程と、残余のセル内の隔壁表面に混合粒子が付着した目封止ハニカム基材を加熱して、造孔材を焼失させて隔壁表面に捕集層を形成してハニカム構造体を得る工程とを有するハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造することができ、電気抵抗値を種々とすることが可能な導電性ハニカム構造体を提供する。
【解決手段】導電性ハニカム構造体1は、導電性を有するセラミックスの焼結体で形成され、単一の軸方向Zに延びて列設された複数の隔壁14により区画された複数のセル15を備える基体10と、基体の軸方向の一端に開口し、他端に至ることなく軸方向に延びるスリット部11と、スリット部の内部に充填された、電気絶縁性または前記基体より電気伝導率の小さい、非焼結の充填材12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で、比抵抗値を広い範囲内で容易に調整することが可能な導電性炭化珪素質多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、導電性を有する多孔質の炭化珪素質セラミックスの焼結体を、所定の加熱温度で所定加熱時間にわたり酸化雰囲気下で加熱し、炭化珪素質粒子の表面に二酸化珪素層を形成させる酸化処理工程を具備し、該酸化処理工程における加熱温度及び/または加熱時間を変化させることにより比抵抗値の異なる導電性炭化珪素質多孔体を製造するものである。 (もっと読む)


【課題】触媒担体として好適に用いることができ、強度を維持したまま、多くの触媒を担持することが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセル2を区画形成する多孔質の隔壁1を備え、隔壁1の気孔率が45〜70%であり、隔壁1の水銀圧入法により測定された細孔径分布において、その細孔径分布が二峰性分布を示し、その二峰性分布において、小細孔側の分布の最大ピーク値における細孔径が、1〜10μmであり、大細孔側の分布の最大ピーク値における細孔径が、10μm超であり、小細孔の細孔容積と大細孔の細孔容積との比が1:7〜1:1の範囲であるハニカム構造体100。 (もっと読む)


【課題】欠陥の発生を抑制することができるハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様であるハニカム構造体200は、互いに略平行な複数の貫通孔70aが形成され、貫通孔70aを隔てる隔壁170cを有するハニカム状の柱状体170と、貫通孔70aの一方の端部を塞ぐ封口部170bと、を備え、一部の貫通孔70aは、貫通孔70aに略直交する柱状体170の第一端面において封口部170bで塞がれ、第二端面において開き、他の貫通孔70aは、第二端面において封口部170bで塞がれ、第一端面において開いており、柱状体170及び封口部170bがセラミックスを含み、セラミックスがチタン酸アルミニウム系セラミックス及び/又はコージェライト系セラミックスであり、隔壁170cと封口部170bとが一体化している。 (もっと読む)


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