説明

国際特許分類[C04B7/24]の内容

国際特許分類[C04B7/24]の下位に属する分類

煙道ダストを含む原料からのもの (58)
燃料残留物からのもの (45)
油頁岩からのもの;油頁岩残留物からのもの

国際特許分類[C04B7/24]に分類される特許

31 - 40 / 148


【課題】産業廃棄物、一般廃棄物や建設発生土等を原料としたものであっても、水和熱を小さくすることができ、流動性に優れ、かつ長期強度発現性が良好なモルタルやコンクリートを製造することができる水硬性組成物を提供する。
【解決手段】水硬率(H.M.)が1.8〜2.3、ケイ酸率(S.M.)が1.0〜2.4、鉄率(I.M.)が1.3〜2.8で、3CaO・Al2O3含有量が9.0〜18.0質量%であり、かつ、B2O3含有量が0.01質量%以上である焼成物の粉砕物と、石膏を含む水硬性組成物。
焼成物は、焼成物中の3CaO・Al2O3含有量X(質量%)とB2O3含有量Y(質量%)との関係が、0.0017X−0.005≦Y≦0.0667X−0.2を満足することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリートの強度発現性を維持しつつ水和熱を低減することが可能なセメント組成物の水和熱低減方法を提供する。
【解決手段】石灰石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥及び鉄源からなる群より選ばれる原料の原料原単位を調整してセメントクリンカーを焼成する工程と、前記セメントクリンカーと石膏とを混合し粉砕してセメント組成物を製造する工程とを含むセメント組成物の水和熱低減方法であって、前記原料原単位を、セメント組成物の色調b値に基づいて調整するセメント組成物の水和熱低減方法。本発明によれば、モルタルやコンクリートの強度発現性を維持しつつセメント組成物の水和熱を低減する方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】砒素を含有する廃棄物や汚染土壌等を原料として大量に使用した場合であっても、モルタルやコンクリートからの砒素の溶出を抑制できる水硬性組成物を提供する。
【解決手段】水硬率(H.M.)が1.8〜2.3、ケイ酸率(S.M.)が1.0〜2.3、鉄率(I.M.)が1.3〜2.8で、砒素の含有量が40〜500(mg/kg)である焼成物の粉砕物と、石膏を含む水硬性組成物。
上記水硬性組成物においては、全SO3に対する2水石膏及び半水石膏中のSO3の割合が40質量%以上であり、かつ、2水石膏及び半水石膏の合量に対する半水石膏の割合がSO3換算で30質量%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 SO3含有量の高い燃料を用いることなく、クリンカのSO3含有量を調整するとともに、廃石膏ボード粉末を産業廃棄物にせずに有効活用する方法を提供する。
【解決手段】 石膏をセメント焼成炉の窯前から焼成炉内に導入する。導入する方法としては、ロータリーキルンの窯前に備えた専用の吹き込みノズルまたはメインバーナの主燃料以外のポートに空気流によりロータリーキルン内に吹き込む方法がよい。用いる石膏としては廃石膏ボード粉末が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 モルタルやコンクリートの強度発現性を維持しつつセメント組成物の水和熱を低減することが可能なセメント組成物の水和熱低減方法を提供すること。
【解決手段】 石灰石、硅石、石炭灰、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥及び鉄源からなる群より選ばれる少なくとも1種を配合した原料を焼成してセメントクリンカーを調製し、上記セメントクリンカーと石膏とを混合して粉砕することによりエーライト相を含有するセメント組成物を得る工程を有するセメント組成物の水和熱低減方法であって、
上記工程において、エーライト相の結晶格子の格子体積Vの値に基づいて、セメントクリンカーの原料原単位又は焼成後におけるセメントクリンカーの冷却速度を調整するセメント組成物の水和熱低減方法。 (もっと読む)


【課題】COの排出量の低減と強度発現との両立を図ることのできるセメント組成物を提供する。
【解決手段】5〜30重量部のセメントと、0〜20重量部のシリカフュームと、0〜50重量部のフライアッシュと、42〜75重量部の高炉スラグと、を有する結合材(B)100重量部と、単位水量80〜185kg/mに相当する水(W)と、骨材(A)と、化学混和剤(AD)と、を有するセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性を必ずしも必要としない構造体を対象に、高炉スラグを主体とするCO排出量を抜本的に削減した水硬性セメント組成物を提供する。
【解決手段】粉末度が3000〜13000cm/gの高炉スラグ微粉末60〜90質量%とセッコウ5〜20質量%とポルトランドセメント5〜35質量%とを含有する混合物100質量部に対して、解体コンクリートから分離した、水酸化カルシウムを3〜15質量%含む再生コンクリート微粉末を10〜30質量部含有する水硬性セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出量を抑制しつつ、調製したコンクリート組成物の経時的な流動性の低下や空気量の低下を抑えて良好な施工性を確保することができ、また得られる硬化体の乾燥収縮を抑制することができ、更に得られる硬化体に必要な強度を発現させることができるコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、結合材、水、細骨材、粗骨材及び混和材を含有して成るコンクリート組成物であって、結合材として下記の高炉セメント組成物を用い、且つ水/該高炉セメント組成物の質量比を30〜60%に調製した。
高炉セメント組成物:粉末度が3000〜13000cm/gの高炉スラグ微粉末を60〜90質量%、石膏を5〜20質量%及びポルトランドセメントを5〜35質量%(合計100質量%)の割合で含有する混合物100質量部当たり、解体コンクリートから分離した水酸化カルシウム含有率が3〜15質量%の再生コンクリート微粉末を10〜30質量部の割合で添加した高炉セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】高強度の成形体を形成することができ、製造時のCO排出量が削減された、アルカリ性を必ずしも必要としない構造体の形成に有用な水硬性セメント組成物を提供する。
【解決手段】粉末度が3000〜13000cm/gの高炉スラグ微粉末80〜95質量%とセッコウ5〜20質量%とを含有する混合物100質量部に対して、解体コンクリートから分離した、水酸化カルシウムを3〜15質量%含む再生コンクリート微粉末3〜15質量部を含有する水硬性セメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート廃材から再生骨材を製造する際に副次発生する微粉末を、セメント原料の一部としてリサイクル利用する。
【解決手段】 水酸化カルシウムをほとんど含まない廃コンクリート微粉末セメントクリンカーに微量添加する。その際、廃コンクリート微粉末は、炭酸化が進行させたものであることが好ましい。また、その添加比率は、前記セメントクリンカーに対する質量置換率を5%以下添加することが好ましい。これにより、普通セメントと同等以上の性能を有するセメント材料を提供できるので、コンクリート廃材から副次発生する微粉末のリサイクル利用を拡大することができる。 (もっと読む)


31 - 40 / 148