説明

国際特許分類[C04B7/24]の内容

国際特許分類[C04B7/24]の下位に属する分類

煙道ダストを含む原料からのもの (58)
燃料残留物からのもの (45)
油頁岩からのもの;油頁岩残留物からのもの

国際特許分類[C04B7/24]に分類される特許

11 - 20 / 148


【課題】 1300〜1400℃と従来に比べて低い温度で焼成可能であり、モルタル圧縮強度などの強度性も良好で、かつ適度な凝結時間を有するセメントクリンカーの製造方法を提供する。
【解決手段】 焼成後のクリンカーが、ボーグ式により算出されたCAおよびCAFの合計量が22%以上、CS量が60%以上(好ましくは70%以上)、鉄率(I.M.)が1.3以下(好ましくは1.0〜1.3)、かつTiOが0.5wt%以上(好ましくは0.8〜1.5wt%)となるように原料を調整し、これを焼成する。CAおよびCAFの合計量が22%以上であるため低温で焼成でき、かつ鉄率を低くすることにより強度低下を防止できると共に、TiOがフリーライムの値を小さくするため凝結時間が著しく短くなることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 セメント混合材や、モルタル、コンクリート等の製造時の細骨材として有用なアノーサイト(CaO・Al・2SiO)を含有する焼成物を、別途のCa源を用いず、石炭灰のみから製造する。
【解決手段】 石炭灰として、950℃での強熱後の残分が、酸化物換算でSiOを34〜63質量%、Alを22〜42質量%、CaOを10〜35質量%含む石炭灰、特に好ましくはSiOを40〜55質量%、Alを27〜37質量%、CaOを15〜23質量%の石炭灰を用い、これを1000〜1400℃で0.5〜10時間程度焼成する。 (もっと読む)


【課題】 石炭灰とCa含有原料とからCaO・Al・2SiOを含有する焼成物を得る際に、効率的な製造が可能な製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】 混合原料貯蔵サイロ(1)と、プレヒーターを備えた焼成装置(2)と、石炭灰貯蔵部(8)から混合原料貯蔵サイロの上部へと石炭灰を輸送する輸送手段(3)と、石炭灰貯蔵部から混合原料貯蔵サイロへと輸送される途中の石炭灰に対して粉末状のCa含有原料を添加する手段(4−1)と、混合原料貯蔵サイロの下部から最上段のプレヒーターへと混合原料を輸送する手段(5)と、混合原料貯蔵サイロの下部から混合原料を抜き出し、これを混合原料貯蔵サイロの上部へと輸送する手段(6)とを備える製造装置を用い、石炭灰とCa含有原料の混合原料を1000〜1400℃で焼成する。輸送手段(6)の一部と輸送手段(5)の一部は共通していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 非鉄鉱滓や石炭灰等のTi含有量の多い原料を用いたセメントクリンカの製造において、得られたクリンカを用いて製造したセメントのモルタル圧縮強度が低い場合が生じてしまう現象の発生を防止する。
【解決手段】 チタン鉱滓や石炭灰をセメントクリンカの原料として用いるに際し、原料に含まれるTi含有量を蛍光X線分析などを行い、焼成後に得られるセメントクリンカ中のTi含有量がTiO換算で1.0質量%以下となるように各原料の配合比率を調整する。 (もっと読む)


【課題】好適な強度発現性を維持しつつ、断熱温度上昇量が小さいセメント組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セメントクリンカーと石膏と高炉スラグとを含み、セメント組成物中のCo含有量が7.1〜9.8mg/kg、Be含有量が5〜10mg/kg、SO含有量が1.9〜3質量%かつ高炉スラグ含有量が20〜60質量%であるセメント組成物である。石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、銅からみ及び焼却灰からなる群より選ばれる原料を混合し、焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、セメントクリンカーと石膏と高炉スラグとを混合する工程(B)とを含み、Co含有量が7.1〜9.8mg/kg、Be含有量が5〜10mg/kg、SO含有量が1.9〜3質量%かつ高炉スラグ含有量が20〜60質量%であるセメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】好適な強度発現性を維持しつつ、断熱温度上昇量を小さくすることができるセメント組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Be含有量が2mg/kg以下、Co含有量が10mg/kgを超えて60mg/kg以下であり、且つ、f.CaO含有量が0.65〜1.50質量%である、セメント組成物である。また、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、銅からみ及び焼却灰からなる群より選ばれる原料を混合し、焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、前記セメントクリンカーと、石膏とを粉砕する工程(B)を含み、Be含有量が2mg/kg以下、Co含有量が10mg/kgを超えて60mg/kg以下であり、且つ、f.CaO含有量が0.65〜1.50質量%であるセメント組成物を製造する、セメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
廃棄物を原料として製造されたクリンカー組成物の初期強度発現性を改善し、コンクリート製品等の製造における蒸気養生の前置時間の短縮が可能で、早期脱型を可能とし、製造効率を向上し、14日強度も減衰させないセメント組成物の提供を目的とする。
【解決手段】
セメントクリンカー粉砕物と石膏を含有するセメント組成物であって、前記セメントクリンカーの3CaO・Al(CA)量が10〜17質量%、3CaO・SiO(CS)量が45〜65質量%であり(ボーグ式算出)、前記石膏が、無水石膏、半水石膏及びニ水石膏を含み、全石膏に対する各石膏の割合がSO換算で、無水石膏が10〜60質量%、半水石膏が20〜45質量%及びニ水石膏が20〜45質量%であり、かつ、セメント組成物中の石膏量がSO換算で3.0〜6.5質量%であることを特徴とするセメント組成物、を提供する。 (もっと読む)


【課題】セメントペースト、モルタル又はコンクリートのフレッシュ性状を維持しつつ、セメントペースト、モルタル又はコンクリートの硬化体の強度発現性を向上させる、セメント組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Sr含有量が0.02〜0.06質量%であり、且つMo含有量が0.0002〜0.0023質量%であるセメント組成物である。また、セメント組成物のSr含有量が0.02〜0.06質量%であり、且つMo含有量が0.0002〜0.0023質量%となるように、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、ハイドロケーキ及び鉄源からなる群より選ばれる原料の原料原単位を調整し、調整した原料を焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、セメントクリンカーと、石膏と、混合材として石灰石及び高炉スラグを粉砕する工程(B)を含むセメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】好適な強度発現性を維持しつつ、断熱温度上昇量が小さいセメント組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セメント組成物1kgあたり、Zn含有量が470mg以下であり、Co含有量が18mg以下であり、且つBe含有量が2mgを超えて10mg以下である、セメント組成物である。また、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、銅からみ及び焼却灰からなる群より選ばれる原料を混合し、焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、前記セメントクリンカーと、石膏とを粉砕する工程(B)を含み、セメント組成物1kgあたり、Zn含有量が470mg以下、Co含有量が18mg以下、且つBe含有量が2mgを超えて10mg以下であるセメント組成物を製造する、セメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物等を原料として製造することができ、かつ、例えばセメントクリンカを併用せずにもしくは少量だけ用いる場合であっても流動性および強度発現性に優れた水硬性組成物を得ることができる水硬性材料を提供する。
【解決手段】2CaO・SiO2および2CaO・Al23・SiO2を少なくとも含み、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al23・SiO2と4CaO・Al23・Fe23の合計量が10〜100質量部である焼成物の粉砕物を60質量%以上含有する微粉からなり、該微粉の全量中の粒径20μm以下の微粉の割合が、70体積%以下である水硬性材料。 (もっと読む)


11 - 20 / 148