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国際特許分類[C04B7/44]の内容

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【課題】塩素バイパス設備からの排ガスを利用し、クリンカ製造装置における燃焼効率の向上を図ることができるクリンカ製造装置を提供する。
【解決手段】このクリンカ製造装置1は、仮焼炉21と、クリンカを焼成した後の排ガスを一部抽気し冷却後分離した粉体を系外に排出する塩素バイパス設備50とを備えている。そして、塩素バイパス設備50の排ガスを昇温させる昇温部を設け、その昇温部は仮焼炉21の外面部等に巻き付く配管24a等として設けられおり、排ガスが、この配管24a等内および仮焼炉バーナ25を介して仮焼炉21へ供給されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
焼却灰をセメントの原燃料として有効利用するために、該焼却灰を水に加えスラリー化、その後、固液分離、固形分(ろ過残渣)を洗浄して塩素分を低減するに際し、限られた水量で最も効率的に該塩素量を低減する方法を提供する。
【解決手段】
ろ過残渣の水洗による塩素濃度の低減効果は焼却灰100質量部に対して水500質量部以上では頭打ちになるのに対し、スラリー濃度は低いほど塩素濃度の低減効果が大きいため、スラリー調製及び洗浄に使用できる合計水量をY質量部としたとき、焼却灰100質量部に対して、ろ過残渣を水洗する際に用いる水の量を500〜2000質量部とし、残部の水(Y−500〜Y−2000質量部)を全てスラリーを調製するために用いる。固液分離はフィルタープレスを用いることがろ過効率等の点で好ましい。 (もっと読む)


【課題】水銀、NOx、ダイオキシン類等の有害物質を含む燃焼排ガスを効率よく、低コストで処理することが可能な燃焼排ガス処理装置等を提供する。
【解決手段】セメントキルン24の排ガス(燃焼排ガス)G1中のダストを集塵する電気集塵機2と、電気集塵機を通過した排ガスG2中のNOx又は/及びダイオキシン類を分解除去する第1触媒装置4と、第1触媒装置を通過した排ガス中に残存するダイオキシン類を分解除去すると共に、金属水銀を酸化する第2触媒装置6と、第2触媒装置を通過した排ガスG3中の水溶性成分及びダストを捕集する湿式集塵機9とを備える燃焼排ガス処理装置1等。電気集塵機は、少なくとも150℃以上の耐熱性を有し、第1触媒装置及び第2触媒装置で使用される触媒をチタン・バナジウム系触媒とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】豚の糞尿を、セメント原燃料として有効に利用する方法を提案すること。
【解決手段】豚の糞尿の堆肥化工程を調査し、豚の糞尿の固液分離工程、分離された固形分の密閉型堆肥化装置による発酵工程を経て堆肥化された堆肥を選別し、該選別堆肥をそのままセメント原燃料としてセメント焼成設備に投入する豚の糞尿の利用方法とした。 (もっと読む)


【課題】セメント原料中のP25量が変動した場合においても、セメントクリンカ中のP25量を所定の範囲内に保持することができるセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】窯前4に設けられた主バーナ5からの火炎によって内部が1400℃以上の高温雰囲気下に保持されたセメントキルン1内に、窯尻部分2から内部に投入されたセメント原料を窯前4側へ送りつつ焼成してセメントクリンカを製造するセメント製造方法において、セメントキルン1内に、上記セメント原料中のP25量の変動量または製造された上記セメントクリンカに含まれるP25量の変動量を補償する量の乾燥汚泥を投入することにより、上記セメントクリンカに含まれるP25の量を0.3〜1.0重量%の範囲内に制御する。 (もっと読む)


【課題】多量の廃棄物を石灰石等の格別の剤を用いることなく、セメント製造設備で焼成することにより、セメントクリンカーを迅速に且つ経済的に製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】プレヒーター5と、ロータリーキルン3と、クーラー7とをそれぞれ備えている第1及び第2のセメント製造設備を用意し、第1の製造設備において、第1のセメント製造設備のプレヒーター5及びロータリーキルン3の窯尻から散水しながら第1のセメント製造設備から焼成物を得、該焼成物と別途用意されたセメント原料とを混合した混合物を、第2のセメント製造設備に導入してセメントクリンカーを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 既存のポルトランドセメント用のプレヒーター付きロータリーキルンの基本構造を変更することなく、効率よく水硬率(HM)が0.4以下である焼成物を得る。
【解決手段】 プレヒーター最下段のサイクロンとロータリーキルン窯尻の間に設置された窯尻ハウジング内に散水する。これによってプレヒーター内に導入されるガス温度を効率よく低下させることができ、プレヒーターや原料の過昇温とそれに伴うトラブル(原料の流動性の低下など)を防止できる。散水は4〜12個の散水ノズルを用い、ロータリーキルンからの排ガス1Nm当たり100〜130g程度の量で行うことが好ましい。さらに、窯尻ハウジングとロータリーキルンとの接続部付近に空気などのガスをビンブロー等を用いて高圧で吹き付けることにより、原料の流れをいっそう向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の有効利用ができ、且つ低コストで、セメント硬化体の強度を改善することができるセメントクリンカの製造方法を提供する。
【解決手段】セメント原料を焼成してセメントクリンカを製造するセメントクリンカの製造方法において、前記セメント原料に、リチウム、銅、コバルト、ニッケル、マンガンからなる群より選択される少なくとも1以上の金属を含む金属含有廃材を混合して焼成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】塩素濃度が低い仮焼炉排ガスの混入を防いで、塩素濃度が高いキルン排ガスの一部を抽気することにより、少量の排ガス抽気によって効率的にセメントキルン内の塩素濃度を低減させることができる塩素バイパス装置を備えたセメント製造設備を提供する。
【解決手段】セメントキルン1の窯尻部2から立ち上がる排ガス管9の導管傾斜部14に接続された仮焼炉の排気ダクト16の下面16aに、水平面に対して20〜60°の範囲の傾斜角度αで導管傾斜部14側へと突出する整流壁20を形成するとともに、整流壁の下端縁20aと導管傾斜部の対向壁面14aとの間隔を、両者間における排ガス平均流速が15〜35m/sの範囲になるように設定した。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥および/または有機汚泥の乾燥物をセメントの補助燃料として有効利用して、かつ安定したセメントの燃焼をさせるためのセメントの焼成方法を提供する。
【解決手段】セメントの焼成における主燃料である石炭と補助燃料として使用する下水汚泥および/または有機汚泥の乾燥物の代表的な燃焼特性である揮発分と粒度を調整することにより安定したセメントの焼成方法。 (もっと読む)


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