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国際特許分類[C06B31/28]の内容

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【課題】燃焼温度が低く、着火性が良く、さらに耐熱性が高いガス発生剤組成物の提供。
【解決手段】(a)燃料、(b)塩基性金属硝酸塩を含む酸化剤、(c)塩基性金属炭酸塩及び(d)バインダーを含有するガス発生剤組成物であって、(a)成分の燃料がメラミンシアヌレート(MC)とニトログアニジン(NQ)を含むものであり、MCとNQの含有割合の比率(MC/NQ)が0.3〜1.5であり、(d)成分のバインダーが、(d−1)デンプン、エーテル化デンプン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、(d−1)ポリビニルアルコール、ポリビニルエーテル、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、(d−3)グアガム、エーテル化グアガム、タマリンドガム、から選ばれる1種又は2種以上のものである、ガス発生剤組成物。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡便で、安全性に優れ、組成物の分級が生じにくく、製造時や保管時や取扱時における粉化がほとんどなく、性能バラツキの少ない爆薬組成物を提供することであり、かつ高爆速、確実に高起爆感度の特性を兼ね備えた爆薬組成物を提供すること。
【解決手段】硝酸アンモニウムと燃料油とが混合されてなる爆薬組成物において、吸油率が25〜30重量%である高吸油率ポーラスプリル硝安と、低吸油率のポーラスプリル硝安とが混合された硝安組成物を用いることを特徴とした爆薬組成物。 (もっと読む)


【課題】 圧力指数が非常に小さく、燃焼速度の圧力依存性が極めて低いガス発生剤組成物を提供する。
【解決手段】 本発明のガス発生剤組成物は、含窒素有機化合物を燃料、硝酸アンモニウムを酸化剤として含有するガス発生剤組成物であって、含窒素有機化合物と硝酸アンモニウムの比率(前者/後者;重量比)が35/65以下であることを特徴とする。このガス発生剤組成物においては、さらに、銅化合物が含窒素有機化合物と硝酸アンモニウムの総量100重量部に対して0重量部より多く30重量部以下の割合で配合されていてもよい。前記銅化合物としては塩基性硝酸銅が好ましい。また、前記含窒素有機化合物としてはグアニジン誘導体が好ましく、特に硝酸グアニジンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被破壊物を破壊する破壊装置において利用されるカートリッジの安全性および破壊力を向上する。
【解決手段】カートリッジ2は、第1容器21およびその内部に収容された液状の第1破壊用物質22(軽油)、第2容器25およびその内部に第1容器21と共に収容された第2破壊用物質26(硝酸アンモニウム)、並びに、第1容器21内部の一対の電極23を備える。電極23に電気エネルギーを供給して第1容器21を破壊することにより、第1破壊用物質22と第2破壊用物質26とが混合されて燃焼反応が生じ、被破壊物が破壊される。カートリッジ2では、被破壊物の破壊直前まで第1破壊用物質22と第2破壊用物質26とを非接触状態とすることにより、カートリッジ2の安全性を向上することができる。また、第1破壊用物質22と第2破壊用物質26との混合により生成された物質を燃焼させることにより、カートリッジ2による破壊力が向上される。 (もっと読む)


【課題】製造がしやすく、燃焼の制御が容易で、かつガス発生器内圧力を低くできるガス発生剤組成物の成型体及びこのガス発生剤組成物の成型体を充填したガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス排出口を有するハウジング内に、衝撃によって作動する点火手段7と、複数の粒状のガス発生剤組成物の成型体4を収容する燃焼室8を有するパイロ型ガス発生器1であって、該ガス発生剤組成物の成型体4が、3つの貫通孔を有し、その孔を有する面が同一径である3つの円をそれぞれ重なり合わせた筒状をなす形状で、且つ隣り合う円の一部がそれぞれ重なりあっている形状であり、ガス発生剤組成物の成型体4の筒状の外周部が周方向に途切れず連続した形状であり、貫通孔と外周部とが非連通である。 (もっと読む)


【課題】 従来の硝安油剤爆薬包より著しく腰強度を改善でき、従来の殉爆性能や起爆感度(鈍感)を維持できる硝安油剤爆薬包を提供することにある。
【解決手段】 下記に示す試験法により求められる硬度が0.1%〜3%のポーラスプリル硝安と、油剤とを有する硝安油剤爆薬を、薬包に充填して成ることを特徴とする。
前記硬度の試験法(日本産業火薬会が昭和40年7月15日に発行した産火会報の第4頁に記載の試験法)
10メッシュ〜14メッシュに篩別採取した試料50g(W1)を受け皿に入れ、皿上全面に広げる。試料上にひき皿を重ねおき、軽くハンドルを握って10秒間に5回転させる。試料を取り出し、14メッシュ篩で篩別し14メッシュを通過した粉砕品を採取秤量する(W2)。
硬度=W2/W1×100(%)
ただし、W1における秤量精度は500g=0.5 (もっと読む)


【課題】ガス発生組成物とそれらの使用法を提供する。
【解決手段】ガス発生組成物として金属錯体が使用される。これらの錯体は、テンプレートとしての金属カチオン、水素と窒素を含む中性リガンド、及びその錯体の電荷をバランスさせるのに足る十分な酸化性アニオンから成る。この錯体は、それが燃焼すると窒素ガスと水蒸気が生成せしめられるように調合される。このような錯体の具体的な例に金属亜梢酸塩アンミン、金属硝酸塩アンミン及び金属過塩素酸塩アンミンの各錯体、並びに同ヒドラジン錯体がある。バインダー及び共酸化剤を金属錯体と組み合わせることにより、ガス発生組成物の粉砕強さを改良し、かつそのバインダーを効率的に燃焼させることが可能になる。このようなガス発生組成物は、自動車のエアバッグのようなガス発生装置での使用に適合する。 (もっと読む)


【課題】燃焼温度が低く、燃焼速度が高いガス発生剤組成物の提供。
【解決手段】 硝酸アンモニウム35〜95質量%とEDTAカリウム塩5〜65質量%を含有するガス発生剤組成物。EDTAカリウム塩が、EDTA二カリウム塩二水和物及び/又はEDTA三カリウム塩二水和物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造作業環境にも配慮し、粉塵等をもたらす感度低下剤を使用することなく、硝酸アンモニウムの分散性を向上でき、液体燃料との混合性に優れ、かつ、爆発威力が低下することなく、起爆感度が低く、安全性の高い硝安油剤爆薬を提供すること。
【解決手段】かさ比重の異なる少なくとも2種以上のポーラスプリル硝酸アンモニウムの混合物と液体燃料とからなる硝安油剤爆薬であって、前記各ポーラスプリル硝酸アンモニウムの平均粒径が1.0〜2.0mmの範囲であることを特徴とする硝安油剤爆薬。
より好ましくは、かさ比重0.80〜0.90の範囲であるポーラスプリル硝酸アンモニウムとかさ比重0.60〜0.75の範囲であるポーラスプリル硝酸アンモニウムとの混合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】爆速を低下させると共に実質的装薬量を低下させることにより、地盤振動を制御することができ、製造時、輸送時及び保管時においても成分の分離やアンモニアの発生を防止することができ、長期の貯蔵安定性を向上させることのできる爆薬組成物を提供する。
【解決手段】ポーラスプリル硝酸アンモニウムと、油類と、水素イオン指数が5以上かつ7以下の無機質低嵩密度剤とを含有し、このポーラスプリル硝酸アンモニウムの吸油率は8%以上かつ15%以下であり、この無機質低嵩密度剤の吸油率はポーラスプリル硝酸アンモニウムの吸油率より大であり、さらに、この無機質低嵩密度剤の嵩密度は0.3g/cm以上かつ0.6g/cm以下である。 (もっと読む)


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