説明

国際特許分類[C07B35/06]の内容

国際特許分類[C07B35/06]に分類される特許

71 - 80 / 169


【課題】工程が少なく比較的温和な操作条件で分解が可能で、またその分解率も高く、さらに構造が簡単かつ安価で准密閉系の無害化処理装置を使用して、幅広い形態の有機ハロゲン化合物に適用可能な有機ハロゲン化合物の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】固相あるいは半固相に吸着又は付着した有機ハロゲン化合物を准密閉容器に入れ、温和な条件下(260℃程度以下の加温、常圧)で更に微量の不活性ガス(不活性ガスとは、N2、アルゴン、ヘリウムガス等をいう)を流入させる状態でアルカリ剤及び脱水剤として作用する薬剤を攪拌混合する。
【効果】固相あるいは半固相に吸着又は付着した有機ハロゲン化合物を、温和な条件下で、簡単な処理工程で、かつ安価な装置で95%以上の脱ハロゲン化処理が可能となる。又、攪拌混合の際に硬質なボール等の衝撃体による衝撃エネルギーを加えれば、該固形物あるいは該半固形物の充分な微粉砕化と、更に脱ハロゲン化処理を進めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 1,2ジクロロエタン、塩化ビニルなどのハロゲン化脂肪族炭化水素を含むガス中のハロゲン化脂肪族炭化水素を、低温で、副生物の生成を抑えて分解処理する方法を提供する。
【解決手段】 上記ハロゲン化脂肪族炭化水素含有ガスを、温度250℃、塩化ビニル濃度1000ppm及び空間速度5000hr−1における塩化ビニルの分解活性が50〜80%の分解触媒(A)と接触せしめる第一分解工程により処理し、次いで、処理されたハロゲン化脂肪族炭化水素含有ガスを、前記塩化ビニルの分解活性が80%を超える分解触媒(B)と接触せしめる第二分解工程とを含む。分解触媒(A)は、酸化バナジウム、酸化タングステン、酸化モリブデン、酸化チタンなどの金属酸化物が挙げられ、分解触媒(B)は、上記金属酸化物と、元素周期表における第二、第三遷移系列元素の塩化物との複合触媒が使用される。 (もっと読む)


【課題】光増感作用を示す固体光触媒であるチタニアの表面に触媒部位となるビタミンB12化合物を、シロキサン結合を主鎖に有する結合部を介して強固に固定化することによる、様々なpH条件で耐久性の高いビタミンB12−チタニアハイブリッド化合物および脱ハロゲン化触媒を提供する。
【解決手段】一つ以上のビタミンB12化合物が、結合部を介してチタニアに固定化されていることを特徴とするビタミンB12−チタニアハイブリッド化合物。 (もっと読む)


【課題】気化したPCBの加熱時間を確保する。
【解決手段】液体2中に含まれるPCBを加熱分解するPCBの分解処理装置であって、PCBを加熱分解する加熱流体16を発生させる加熱手段19と、加熱流体16中に液体2を供給する供給手段7と、加熱流体16中に配置され、液体のままのPCBを気化させる気化手段3と、加熱流体16中の気化手段3よりも下流側に配置され、加熱流体16を一時的に滞留させる滞留手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】有害な副生成物を出さず、エネルギー効率が高い環境有害物質(ダイオキシン類又はNOx)の処理方法を提案する。
【解決手段】カーボンナノチューブ(CNT)電子源7から放出される電子9およびその加速を用いて、上述した環境有害物質を脱塩素化および還元反応によって処理すれば、処理過程で高温を必要とせず、有害物質を出すことなく分解無害化処理が可能である。電子のみにエネルギーが注入され、高密度電子発生が可能なため、エネルギー効率および試料の処理量、時間が大幅に改善される。 (もっと読む)


【課題】低コストで、有機化合物の分解能力が高く、環境に影響を与え難い安定性に優れた有機化合物分解材を提供すること。
【解決手段】α-鉄・酸化鉄複合化物(1)及び鉄酸化物(2)を含み、該複合化物(1)のX線回折におけるFeOの(111)面、γ‐Feの(311)面及びFeの(311)面からの各回折線の合計回折強度I酸化鉄とα‐鉄の(110)面からの回折強度Iα-鉄との比Iα-鉄/I酸化鉄が0.1〜5.0の範囲にあることを特徴とする有機化合物分解材である。 (もっと読む)


【課題】難分解性有機ハロゲン化合物の分解処理を促進できる手段を見いだし、これを使用し て難分解性有機ハロゲン化合物を迅速に分解処理する方法を提供すること
【解決手段】難分解性有機ハロゲン化合物を、アルカリの存在下に脱ハロゲン化して無害化するに際し、再生絶縁油を用いて希釈する事 (もっと読む)


【課題】高濃度有機塩素化合物の分解処理の更なる効率化を図るため、分解処理後の反応液を再利用でき、処理コストの低減を図ることができる、高濃度有機塩素化合物の分解方法を提供する。
【解決手段】炭素結晶化合物及び担体に金属を担持させた化合物の中から選ばれる少なくとも1種の触媒をカラムに充填し、ポリ塩化ビフェニールを50質量%以上含有する有機塩素化合物と水素供与性溶媒とアルカリ化合物とを含む反応溶液を、前記触媒を充填したカラムに流通させながら有機塩素化合物の脱塩素化を行い、脱塩素化反応後の溶液に、新たな有機塩素化合物と、該有機塩素化合物に対し0.8〜1.5当量(対塩素)のアルカリ化合物を添加し、前記反応溶液を再利用しながら脱塩素化する。 (もっと読む)


【課題】柱上変圧器等に残留する絶縁油に含まれる有機ハロゲン化合物を、特別な分解処理装置を使用することなく簡易に短期間で、有害なダイオキシン類を副生することなく洗浄でき、柱上変圧器等を解体前に無害化処理できる有機ハロゲン化合物内蔵機器の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含む絶縁油を内蔵する機器から、該絶縁油が抜き出された抜油後の機器内に、水素供与体とアルカリ化合物の混合溶液を充填する充填工程と、該処理液を触媒充填装置に流通させながら循環させることにより機器に残存する有機ハロゲン化合物を溶出分解し、該循環を、機器及びその内部の付属部材に残存する有機ハロゲン化合物が卒業基準を満たすまで実施する洗浄工程と、を有し、洗浄工程終了後に処理液を抜き出し、機器を解体することを特徴とする有機ハロゲン化合物内蔵機器の無害化処理方法。 (もっと読む)


本発明は修飾ヒドロキシラーゼに関連する。本発明はさらに、該修飾ヒドロキシラーゼを発現する細胞、および適当な基質を該細胞に接触させることでヒドロキシル化アルカンを生成する方法に関連する。 (もっと読む)


71 - 80 / 169