説明

国際特許分類[C07B35/06]の内容

国際特許分類[C07B35/06]に分類される特許

31 - 40 / 169


【課題】本発明の目的は、化学物質、特に有機塩素化合物、芳香族炭化水素に汚染された土壌及び地下水の浄化において、従来の過硫酸塩による処理よりも、安全で効率よく化学物質を処理することができる化学物質汚染の処理方法及び処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、化学物質に汚染された土壌及び地下水に過硫酸塩及びキレート鉄を添加して、土壌及び地下水を浄化する化学物質汚染の処理方法であって、過硫酸塩濃度が5000mg/L以上、且つ過硫酸塩と鉄のモル比(過硫酸塩/鉄)が5以上となるように過硫酸塩及びキレート鉄を添加する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、難分解性ハロゲン化合物の脱ハロゲンを、湿式方法によって達成するため、液体、粉体混合微粒化ノズルを用いて、活性水素含有天然ミネラルイオン含有植物皮果汁液組成物と燃焼貝殻微粉末を同時噴射することにより、湿式脱ハロゲン処理方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明は、液体、粉体混合微粒化ノズルによって、天然ミネラルイオン含有植物皮果汁液組成物に存在する活性水素が、噴射の際、多量に発生する現象が起きることにより、難分解性ハロゲン化合物と反応する湿式脱ハロゲン処理方法である。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を内蔵する変圧器等の機器の容器及び内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を、特別な無害化処理装置を使用することなく、また有害なダイオキシン類を副生することもなく、簡便かつ短期間で、機器解体前に無害化処理することができる、有機ハロゲン化合物残留機器の無害化処理方法及び無害化処理装置を提供する。
【解決手段】容器及び内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を分解する無害化処理において、前記容器に水素供与体とアルカリ化合物とからなる溶液を充填して有機ハロゲン化合物を溶出させて混合液とした後、該混合液を触媒槽の中に配置された触媒充填装置を流通させ、触媒槽下部の液溜りに貯留させた後、容器に戻す循環を行うことで有機ハロゲン化合物を分解する際に、該触媒充填装置流通時に照射されたマイクロ波によって加熱された液を、前記液溜りにて冷却することを特徴とする方法、及び、それに用いる装置である。 (もっと読む)


【課題】温和な操作条件でPCBを無害化可能であり、かつ少ない薬剤の使用量で高い無害化率を得ることができるPCB含有油の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有油、エタノール、イソプロパノール及び金属カルシウムを各々供給装置11、13、15、17で処理槽41に連続供給する。処理槽41では、攪拌機45を用いてこれを60℃の温度で攪拌混合し、PCB含有油と溶媒とを相溶化させ、PCB含有油と溶媒とが相溶化した状態でPCBを無害化させる。これにより少ない溶媒量ながらも高い無害化率を得ることができる。処理槽41でPCBが無害化処理された処理物は、冷却器53で20〜30℃まで冷却された後、相分離槽55に送られる。相分離槽55では処理物を静置させることで、溶媒相と油相とに相分離させる。これにより処理油及び溶媒を簡単に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニール(PCB)、トリクロロベンゼン(TCB)及びテトラクロロエチレン(TCE)など複数の種類の有機塩素化合物を混在して含有する絶縁油等の廃油を、ダイオキシン類を副生することなく無害化処理することができる、混在する有機塩素化合物の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】複数の有機塩素化合物を含む絶縁油等の廃油に、水素供与体とアルカリ化合物の混合溶液を添加して処理液とし、該処理液を触媒充填装置に流通させながら、マイクロ波を照射する方法で、廃油に対して3倍量以上の水素供与体を用いる、あるいは水素供与体とアルカリ化合物の混合液を分割添加することで、複数の有機塩素化合物を同時に分解する。 (もっと読む)


【課題】土壌や水に含有される有機ハロゲン系化合物、特に難分解性のBHCが簡易かつ短期で分解可能であって有害かつ難処理の副生成物が残留しない分解剤及び該分解剤の製造法並びにBHC等の有機ハロゲン系化合物で汚染された土壌や水を該分解剤を用いて浄化する方法を提供する。
【解決手段】撹拌状態にある鉄粉に対して銅溶液を添加し該液中の銅イオンを該鉄粉と置換させて該鉄粉の粒子表面の一部に銅を析出させて有機ハロゲン系化合物分解剤を得る。
該分解剤は、鉄粉粒子表面の一部に銅が存在する粒子で構成された銅含有鉄粉からなり、銅含有量は0.1〜20質量%、平均粒径が0.1〜500μm、比表面積が0.1〜30m2/gが好ましい。
該分解剤を有機ハロゲン系化合物を含有する土壌又は水に添加して該有機ハロゲン系化合物を分解する。 (もっと読む)


【課題】柱上変圧器に使用された絶縁油などに含まれる有機ハロゲン化合物を、高度に無害化処理することができるシステムを提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物が微量混入した絶縁油に、イソプロピルアルコール等の水素供与体とアルカリ化合物を添加し、マイクロ波を照射しながら金属担持炭素系触媒に接触させて、処理基準濃度以下になるまで有機ハロゲン化合物を分解した後、この分解処理後の処理液を蒸留して蒸留残渣中に有機ハロゲン化合物を濃縮させ、この蒸留残渣中の有機ハロゲン化合物を同様に分解処理することで、絶縁油中の有機ハロゲン化合物を高度に無害化する。 (もっと読む)


【課題】水性媒体中に含まれる含フッ素有機化合物を効率的に分解することのできる方法を提供する。
【解決手段】酸素過電圧を有し、かつ化学的に安定な電極を陽極に用いて、含フッ素有機化合物を水性媒体中に含む液状物を、電流密度0.1〜200A/dmにて電気分解処理することにより、含フッ素有機化合物を分解する。 (もっと読む)


【課題】機器内に残留する有機ハロゲン化合物を、ダイオキシン類を副生することなく、また、機器等を解体することなく無害化処理することができ、しかも、有機ハロゲン化合物の残留濃度を高精度に予測することが可能な、有機ハロゲン化合物内蔵機器の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含む絶縁油を内蔵する機器内に、水素供与体とアルカリ化合物の混合溶液を充填し、該機器内に残留する有機ハロゲン化合物を混合溶液に溶出させた処理液を触媒充填装置に流通させながら、断続的にマイクロ波を照射し、該処理液を機器に循環させることで有機ハロゲン化合物を溶出分解する。マイクロ波照射を停止した直後と再度開始する直前の有機ハロゲン化合物濃度の測定から、有機ハロゲン化合物の溶出速度を算出し、該溶出速度が所定の基準値以下に保たれ、かつ減少していくことを確認しながら洗浄を実施する。洗浄工程終了後に処理液を抜き出す。 (もっと読む)


【課題】猛毒なダイオキシン類の発生を抑制するために、PCBを一重項酸素などの活性酸素種を含んだ電子化空気によって、200℃前後の低温でガス化させることにより安全に処置できる構造と操作が簡単な処理法および処理装置を提供する。
【解決手段】攪拌機2と流動媒体を内装する反応器1にPCBトを供給し、放電針と電磁誘導コイルの組み合わせによって構成される空気の電子化装置9から発生する電子化空気ロに水蒸気ニを混合して200℃前後に加熱した活性空気ホを作り、それを反応器に吹き込んで、加熱された活性空気の酸化力によってPCBを加水分解して脱塩素化を図り、その加水分解物(ガス状物質)を800℃以上の高温度で焼却してダイオキシン類の発生が抑制されるようにした。 (もっと読む)


31 - 40 / 169