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国際特許分類[C07C11/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 非環式不飽和炭化水素 (1,192) | アルケン (1,006) | プロペン (275)

国際特許分類[C07C11/06]に分類される特許

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【課題】エタノールを原料に用いて転化反応を行い、プロピレンを高収率かつ高選択的に、長期間安定に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】エタノールを、反応器中で触媒と接触させてプロピレンを製造する方法において、前記触媒として、MFI構造を有するアルミノシリケートにリンを添加したものを用いることにより、プロピレンを高収率かつ高選択的に、長期間安定に製造することができる。リンの添加量は、アルミノシリケート中のアルミニウム含有量に対して原子比で0.1〜1.0が好ましい。 (もっと読む)


【課題】比較的穏和な反応条件で、炭素数3以上のオレフィン類、特にプロピレンを高選択率で製造することができる、エタノールからの炭素数3以上のオレフィン類、特にプロピレンの工業的に極めて有利な製造方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下でエタノールから炭素数3以上のオレフィン類を製造する方法において、触媒として、希土類金属及びゼオライトを含有する触媒を用いる。ゼオライト類縁体として低ケイバン比のH−ZSM―5型ゼオライトを用いる。 (もっと読む)


【課題】高シリカのCHA構造をもつアルミノシリケートの安価で効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】N,N,N−トリアルキルベンジルアンモニウムカチオン、Si元素源、アルカリ金属源、Al元素源および水を含む混合物の水熱合成により、CHA結晶構造を有し、Al23に対するSiO2のモル比が5以上のアルミノシリケートを製造する方法において、該混合物におけるSi元素に対するN,N,N−トリアルキルベンジルアンモニウムカチオンのモル比が0.005以上、Si元素に対するアルカリ金属のモル比が0.35以上1.0以下、かつSi元素に対する水のモル比が10以上の条件で水熱合成を行う。 (もっと読む)


【課題】C5留分を用いてプロピレンを製造する方法において、エチレンの供給量に対するプロピレンの収率を改良することを目的とする。
【解決手段】C5留分を選択的水素化反応に付し、C5留分中の1,3−ペンタジエンを2−ペンテンに転化させ、得られた成分からシクロペンテンを分離し、シクロペンテン含量が低減された、2−ペンテンを含む成分を得て、その2−ペンテンをメタセシス触媒の存在下でエチレンと反応させて、プロピレンを生成させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生成気体の一部を反応帯域に戻す、気相中及び分子酸素の存在における連続的不均質触媒を用いる炭化水素の部分脱水素法及びこのような方法を実施するための反応器に関する。
【解決手段】反応帯域に少なくとも1種の脱水素される炭化水素を含有する反応気体を連続的に供給し、反応気体を反応帯域中で少なくとも1個の触媒固定床上に導入し、そこで接触脱水素により分子水素及び部分的な少なくとも1種の脱水素された炭化水素を生成させ、反応気体に反応帯域に入れる前及び/又は後で少なくとも1種の分子酸素を含有する気体を添加し、分子酸素が反応帯域中で反応気体に含有される分子水素を部分的に酸化して水蒸気にし、かつ反応帯域から分子水素、水蒸気、少なくとも1種の脱水素された炭化水素及び少なくとも1種の脱水素される炭化水素を含有する生成気体を取り出す、気相中で少なくとも1種の脱水素される炭化水素を連続的不均質触媒を用いて部分的に脱水素する方法において、反応帯域から取り出した反応気体を同一組成の二つの部分量に分け、この二つの部分量の一つを循環気体として反応帯域に戻すことを特徴とする、連続的不均質触媒を用いる部分的な脱水素法。 (もっと読む)


【課題】C5留分を用いてプロピレンを製造する方法において、プロピレンの収率を改良することを目的とする。
【解決手段】C5留分に含まれるイソプレンの量が、C5留分に含まれる1,3−ペンタジエンおよびイソプレンの合計量に対して、0〜50重量%であるC5留分を用いて、選択的水素化反応工程、第1のオレフィンメタセシス反応工程、第1のプロピレン回収工程、1−ブテン回収工程、異性化反応工程、第2のオレフィンメタセシス反応工程、および第2のプロピレン回収工程を経て、プロピレンを製造する。 (もっと読む)


オレフィン転化プロセスのための軽質オレフィン原料は、水洗浄へ付されて、水溶性汚染物質が除去され、その後その水は、転化反応の前に、オレフィンから分離される。洗浄に用いられる水は、ボイラー給水添加剤、特に触媒機能に悪影響を及ぼす塩基性窒素系添加剤を含まない。 (もっと読む)


フィッシャー−トロプシュ法等の、一酸化炭素と水素とを含む供給原料流の変換による低級オレフィンの生成プロセス、およびその際に使用される触媒が開示される。本発明により、低級オレフィンが高い選択性および低いメタン生成で、合成ガスから形成されうる。本明細書において用いられる触媒は、α−アルミナ担持体と、少なくとも1wt%で担持体上に分散された鉄含有粒子を含む触媒活性成分とを含む。鉄含有粒子の大多数はα−アルミナと直接接触しており、その上に良く分布している。鉄含有粒子の平均粒度は、30nm未満であるのが好ましく、10nm未満であるのが最も好ましい。担持触媒は、高い選択性だけでなく、高い触媒活性ならびに化学的および機械的安定性も示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、メタノール及び/又はジメチルエーテルを用いてプロピレンを製造するに際し、副生する低級炭化水素やプロピレンより沸点の高い炭化水素の余剰分を有効利用するプロピレンの製造技術を提供する。
【解決手段】炭化水素を含有する石炭由来の原料ガスからメタノールを製造し、そのメタノール及び/またはジメチルエーテルからプロピレンを製造するプロセスで、原料ガスから合成ガスを製造する改質工程に、プロピレンの製造時に副生する低級炭化水素やプロピレンより沸点の高い炭化水素化合物を供給する工程を設ける。 (もっと読む)


【課題】エチレンから高収率で効率よくプロピレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】Cu、Fe、Co、CrおよびPtよりなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素を含有するゼオライトを活性成分に有する触媒に、エチレンを含む反応ガスを接触させてプロピレンを生成させる。 (もっと読む)


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