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国際特許分類[C07C2/50]の内容

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【課題】環状オレフィン系重合体の単量体として使用することができるスピロ環含有ノルボルネン誘導体を、安価に、しかも環境負荷を増大させることなく製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】芳香族アルケンをヒドロホルミル化反応させて、芳香族アルコールを合成する工程1;該芳香族アルコールを脱水反応させて、芳香族エキソメチレンを合成する工程2;及び該芳香族エキソメチレンとシクロペンタジエン類とをディールス・アルダー付加反応させて、スピロ環含有ノルボルネン誘導体を合成する工程3;を含むスピロ環含有ノルボルネン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】テトラシクロドデセン、ノルボルネン等の環状オレフィンを重質油の副生を抑制して安定して、効率的に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】温度35℃未満、酸素濃度10ppm以下、安定剤20ppm〜10,000ppm含む条件で保存されたジシクロペンタジエンを、蒸留により前記安定剤を10ppm以下に低減させ、エチレン及び必要によりノルボルネンを加えて加熱反応させることを特徴とするテトラシクロドデセンまたはノルボルネンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】テトラシクロドデセンを安定して、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)エチレン、(b)純度が95重量%を超える高純度のシクロペンタジエンまたはジシクロペンタジエン、および(c)ノルボルネンとを加熱反応せしめてテトラシクロドデセンを製造する方法において、反応器での平均滞留時間が0.1〜10分であることを特徴とするテトラシクロドデセンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高純度のテトラシクロドデセンを安定して、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】エチレン、シクロペンタジエン又はジシクロペンタジエン、およびノルボルネンを原料として連続供給してテトラシクロドデセンを製造する方法において、反応器からの排ガス中に含まれる原料成分をジシクロペンタジエンに吸収させ、該原料成分を吸収したジシクロペンタジエンを原料として反応器に供給することを特徴とするテトラシクロドデセンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フルオレン化合物を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、数字はフルオレンの置換位置を表し、Rはハロゲン原子、置換もしくは無置換の炭素数1〜20のアルキル基、置換もしくは無置換の炭素数6〜20のアリール基、置換もしくは無置換の炭素数7〜20のアラルキル基、置換もしくは無置換の炭素数1〜20のアルコキシ基、置換もしくは無置換の炭素数6〜20のアリールオキシ基、置換もしくは無置換の炭素数7〜20のアラルキルオキシ基、置換もしくは無置換の炭素数1〜20の炭化水素基で置換されたシリル基又は置換もしくは無置換の炭素数1〜20の炭化水素基で置換されたアミノ基を表し、Aはフルオレンの6位および7位と一体となって形成される脂肪族環状構造を表す。)
で示されるフルオレン化合物。 (もっと読む)


【課題】 置換基が結合していないフラーレンの膜を、蒸着法を用いることなく形成できる新規な方法、およびその方法に用いることができるフラーレン誘導体を提供する。
【解決手段】 フラーレンの膜の製造するための本発明の方法は、(i)環内に共役ジエン系を含有する環式化合物の共役ジエン系とフラーレンの二重結合とを、橋かけ構造を有する6員環を形成するように反応させることによって得られるフラーレン誘導体と、当該フラーレン誘導体が溶解された溶媒とを含む溶液を調製する工程と、(ii)当該溶液の膜を形成する工程と、(iii)当該膜中のフラーレン誘導体を加熱することによって、フラーレン誘導体のフラーレン骨格に結合した原子団を脱離させてフラーレンとする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】種々の置換基をより効果的な置換位置に導入でき、安価な原料から効率良くノルボルネン誘導体が得られる製造方法を提供すること。
【解決手段】ノルボルネン誘導体の製造方法は、式(2)で表されるシクロオレフィン類とシクロペンタジエン類とのディールス・アルダー反応により式(1)で表されるノルボルネン誘導体を合成する;
【化1】


(式中、R1〜R10は、水素原子;ハロゲン原子;連結基を有していてもよい炭素原子数
1〜30の1価の(置換)炭化水素基;及び極性基よりなる群から選ばれる原子又は基、a、b、c、d、e、fは0〜2の整数(但し、b=c=0である場合を除く)、Aは−(単結合);−O−;−S−;−SO−;−SO2−;−CO−;−NR11−;−SiR122−;又は、炭素原子数1〜30の2価の(置換)炭化水素基(R11、R12は連結基を有していてもよい炭素原子数1〜30の1価の(置換)炭化水素基))。 (もっと読む)


【課題】 重合体の副生が少なく、高い収率でディールズ・アルダー付加体を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】 N−ニトロソフェニルヒドロキシルアミン塩、または4位にヒドロキシル基もしくはそのエステルを有するピペリジン−1−オキシル化合物の存在下に、共役ジオレフィン化合物とオレフィン化合物を反応させる、ディールズ・アルダー付加体の製造方法。前記オレフィン化合物は、芳香族ビニル化合物であることが好ましく、前記共役ジオレフィン化合物はシクロペンタジエンであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、可溶性担体上の均質相中の有機合成における、液体マトリックスとしてのイオン性液体の使用であって、式A1+1-(式中、A1+は、機能性若しくは非機能性のカチオン、或いは前記カチオンのどれも機能性ではないか、又は少なくとも1つのカチオンが機能性であるカチオンの混合物を表し、そしてX1-は、機能性若しくは非機能性のアニオン、或いはどのアニオンも機能性ではないか、又は少なくとも1つのアニオンが機能性であるアニオンの混合物を表す)を有する前記イオン性液体が、周囲温度で液体又は固体の形態で存在する、イオン性液体の使用に関する。 (もっと読む)


一般式I[式中、記号は以下の意味を有する:R、R、R、R、Rはそれぞれ水素、アルキル、芳香族基、縮合芳香環系、複素芳香族基又は−CH=CH、(E)−CH=CH−C又は(Z)−CH=CH−C、アクリロイル、メタクリロイル、メチルスチリル、−O−CH=CH又はグリシジルであり;基R、R及び/又はRの少なくとも一つは水素ではなく;Xはアルキル基、芳香族基、縮合芳香環系、複素芳香族基又は式(I’)の基又はオリゴフェニル基であり;nは1〜10であるか、又はXがオリゴフェニル基である場合には1〜20であるが;但し、R及びRが水素である場合にR、R、R及びXが同時にフェニルであることはない]のフルオランテン誘導体。更に、本発明は、該フルオランテン誘導体の製造法、及び、有機発光ダイオード(OLED)における発光体分子としての該フルオランテン誘導体の使用、発光体分子として本発明のフルオランテン誘導体を含む発光層、本発明の発光層を含むOLED、及び本発明のOLEDを含む装置に関する。
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