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国際特許分類[C07C21/06]の内容

国際特許分類[C07C21/06]に分類される特許

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【課題】より低反応温度及び低圧力にて塩化ビニルモノマーを製造することができる塩化ビニルモノマーの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2−クロロエタノールを脱水して塩化ビニルモノマーを製造する工程において、固体酸触媒による触媒反応により脱水を行う塩化ビニルモノマーの製造方法を提供する。ブレンステッド酸性を示す固体酸触媒を用いて、反応温度を160〜300℃とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】より低温/低圧力において、塩化ビニルモノマーを効率的に製造することを目的とする。
【解決手段】2−クロロエタノールを脱水して塩化ビニルモノマーを製造する方法であって、前記脱水を、触媒担体に担持させた酸触媒により行う。例えば、酸触媒が、ブレンステッド酸性を示す酸触媒である、ヘテロポリ酸、具体的にはリンタングステン酸、ケイタングステン酸及びホウタングステン酸から選ばれた少なくとも1種を好適に用いる。 (もっと読む)


【課題】より低温/低圧力において、塩化ビニルモノマーを効率的に製造することを目的とする。
【解決手段】1,2−ジクロロエタンを、固体酸触媒による触媒反応により脱塩酸して製造する塩化ビニルモノマーの製造方法であって、例えば、固体酸触媒として、γ−アルミナ及びシリカアルミナ等のルイス酸性を示す固体触媒を好適に用いる。 (もっと読む)


【課題】高転化率、高選択率、高効率で簡易かつ低コストなクロロアルカンの脱塩化水素方法を提供すること。
【解決手段】上記クロロアルカンの脱塩化水素方法は、一般式CCl(iは2〜4の整数であり、jおよびkは、それぞれ独立に、1〜2i+1の整数であり、ただし、j+kは2i+2である。)で表される化合物を、結晶性リン酸アルミニウムを主成分とする結晶性リン酸塩、好ましくはαAlPO・(100−α)Ln(PO (2)(式(2)において、Lnは希土類イオンであり、xはy/3(ただし、yは希土類イオンの原子価である。)であり、αは80〜100の数である。)
で表される組成を有する結晶性リン酸塩と非酸化性雰囲気下で接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より簡便な設備及びプロセスによって、安価に製造することができる塩化ビニルモノマーの製造方法および塩化ビニル樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】クロロエタノールを脱水して塩化ビニルモノマーを製造することを特徴とする塩化ビニルモノマーの製造方法およびこのような製造方法で得られた塩化ビニルモノマーを重合させてなることを特徴とする塩化ビニル樹脂。 (もっと読む)


炭化水素源から出発する1,2−ジクロロエタンの、および1,2−ジクロロエタンとは異なる少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造方法であって、a)炭化水素源が、エチレンおよび他の成分を含有する生成物の混合物を生成する簡略化分解にかけられ;b)前記生成物の混合物が少なくとも、エチレンの一部を含有する、エチレンより軽質である化合物に富む画分(画分A)へ、エチレンに富む画分(画分B)へ、および重質画分(画分C)へ分離され;c)画分Aおよび画分Bのうちの一方の画分が、任意選択的にアセチレン水素化にかけられた後に、1,2−ジクロロエタンの、および任意選択的にそれから誘導される任意の化合物の製造に搬送され、そして一方では、他方の画分が、1,2−ジクロロエタンとは異なるエチレンから出発して直接製造される少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の、および任意選択的にそれから誘導される任意の化合物の製造に搬送される方法。 (もっと読む)


低価値残留ガス、好ましくはROGから出発する少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造方法であって、a)低価値残留ガスが、その中に存在する望ましくない成分を除去するためにならびにエチレンおよび他の成分を含有する生成物の混合物を得るために低価値残留ガス回収装置での一連の処理工程にかけられ;b)生成物の前記混合物が、エチレンをほとんど全て含有する一画分(画分A)へ、任意選択的にエタンの個々の一画分へおよび一重質画分(画分C)へ分別され;そしてc)画分Aが少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造に搬送される方法。 (もっと読む)


a)炭化水素源が、エチレンおよび他の成分を含有する生成物の混合物を生成する簡略化分解にかけられ、b)生成物の前記混合物が、ほとんどのエチレンを含有する1画分(画分A)と、場合によりエタンの別個の1画分と1重質画分(画分C)とに1分別工程で分別され、c)画分Aが少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造に搬送される、炭化水素源から出発する少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 1,2―ジクロロエタン等の炭素数1〜4のハロゲン化飽和炭化水素から脱ハロゲン化水素により塩化ビニル等の不飽和炭化水素を得る反応において、転化率、選択率が良好で、且つ触媒寿命の長い脱ハロゲン化水素触媒を提供し、従来行われてきた製造方法と比較してエネルギーコストを削減する。
【解決手段】
鉄含有量が1000ppmw以下の炭素材からなる触媒とし、該炭素材としては塩化水素吸着点(塩基点)及び水酸化ナトリウム吸着点(酸点)の双方を有し、かつ該塩基点と酸点の少ない方の吸着点量が0.26mmol/g以上の炭素材を採用する。
上記の性質を持つ炭素材は、塩基点の比較的多い活性炭を、その分圧が5〜10kPa程度の酸素存在下に、300〜500℃で2〜10時間程度加熱することにより製造することができる。この活性炭としては、酸点と塩基点の合計が0.52mmol/g以上の塩基性活性炭を採用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来公知の熱分解法に比して低温領域での実施が可能な1,2−ジクロロエタンの接触分解により、高転化率、高選択率で塩化ビニルを製造でき、装置の小型化或いはプロセスの簡素化を実現し得る塩化ビニルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩素クラスターモリブデンを脱塩化水素触媒として使用し、該触媒の存在下、250乃至540℃の反応温度で1,2−ジクロロエタンの脱塩化水素を行うことにより塩化ビニルを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


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