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国際特許分類[C07C21/10]の内容

国際特許分類[C07C21/10]に分類される特許

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【課題】銅を含有する必要のない鉄粒子で構成され且つ有機ハロゲン化合物を十分に分解する能力を有する分解剤及びその製造方法の提供。
【解決手段】鉄及び酸化鉄からなる鉄粒子を含む有機ハロゲン化合物の分解剤であって、鉄粒子が、下記のエッチング条件:
チャンバー内の真空度:2.0×10−2Pa
イオンガンの加速電圧:10kV
エミッション電流:10mA
エッチング時間:14秒
で2回のイオンビームエッチングを行ったときの鉄粒子の最表面層における金属鉄の含有量として15質量%以上の値を有する、有機ハロゲン化合物の分解剤。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で製造できる土壌浄化化剤を提供する。
【解決手段】鉄(Fe)と、ウスタイト(FeO)と、マグネタイト(Fe)と、ヘマタイト(Fe)とからなる複合粒子であって、BET法比表面積が0.5〜5.0m/g、X線回折スペクトルにおける鉄、ウスタイト、マグネタイト、ヘマタイトのピーク強度の総和に対するウスタイトとマグネタイトのピーク強度の和の比が、0.4〜1.0であり、且つ50μm以上の結晶粒径を有する鉄を含むことを特徴とする揮発性有機ハロゲン化合物で汚染された地下水及び土壌の浄化剤。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物に汚染された土壌及び/又は地下水等に対する分解速度に優れ、長期使用してもその効果が持続する分解材及びその製造方法を提供する。また、上記の分解性能に加えて、コストが低減され、また製造が容易な分解材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有機ハロゲン化合物の分解材は、鉄粉の表面を鉄より貴な金属で被覆してなることを特徴とするものである。また、鉄よりも貴な金属の鉄粉表面に対する被覆率が30%〜95%であることを特徴とするものである。さらに、鉄100重量部、鉄よりも貴な金属0.1〜10重量部であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、化学物質、特に有機塩素化合物、芳香族炭化水素に汚染された土壌及び地下水の浄化において、従来の過硫酸塩による処理よりも、安全で効率よく化学物質を処理することができる化学物質汚染の処理方法及び処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、化学物質に汚染された土壌及び地下水に過硫酸塩及びキレート鉄を添加して、土壌及び地下水を浄化する化学物質汚染の処理方法であって、過硫酸塩濃度が5000mg/L以上、且つ過硫酸塩と鉄のモル比(過硫酸塩/鉄)が5以上となるように過硫酸塩及びキレート鉄を添加する。 (もっと読む)


【課題】従来、有機化合物で汚染された地下水等の浄化のためには性能が低く使用できなかった鉄切削片や鉄切削屑等を原料とする、高度な浄化性能を有する有機ハロゲン化合物の分解剤及びその製造方法、並びに該分解剤を用いた浄化方法の提供。
【解決手段】酸化膜を有する鉄粉を洗浄する酸洗浄工程と、前記洗浄された鉄粉を酸化雰囲気下、加熱する加熱工程とを含むことを特徴とする有機ハロゲン化合物の分解剤の製造方法である。加熱工程における加熱温度が40℃〜120℃とする態様等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】揮発性非ハロゲン有機化合物と揮発性有機ハロゲン化合物との混合物から揮発性有機ハロゲン化合物を短時間且つ低コストで除去する。
【解決手段】周期表の第1族及び/又は第2族元素、例えばカリウム、ナトリウム、カルシウム、ルビジウム及びセシウムのうちから選ばれる一種以上の水酸化物及び/又は弱酸塩を担持した活性炭などの炭素系触媒の存在下、揮発性非ハロゲン有機化合物と揮発性有機ハロゲン化合物との混合物にマイクロ波を照射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被処理液体中に含まれる有機化合物を効率よく分解することができる超音波分解装置を提供すること。
【解決手段】超音波分解装置5は、VOCを含む洗浄水W1を入れる分解槽51と、その分解槽51の底面外側に設けられる第1超音波振動子52と、その分解槽51の側面外側に設けられる第2超音波振動子53とを備える。第1超音波振動子52は、分解槽51内の洗浄水W1に向けて下方から400kHz〜500kHzの超音波10を照射する。第2超音波振動子53は、その下方からの超音波10に直交するように側方から洗浄水W1に向けて400kHz〜500kHzの超音波10を照射する。 (もっと読む)


【課題】 汚染化学物質の分解が効果的である化学物質分解剤、およびこれを用いた汚染物の浄化方法を提供する。
【解決手段】 過硫酸ナトリウムや過硫酸カリウムなどの過硫酸塩を主成分としこれに、銀イオンを配合することにより、従来の過硫酸塩や過酸化水素を主成分とする化学物質分解剤にくらべて非常に分解率の高い化学物質分解剤とすることができた。さらに本発明の化学物質分解剤は過酸化水素を更に配合すると、さらに化学物質の分解率を飛躍的に高めることができる。さらに本発明は、このような本発明の化学物質分解剤を用いて土壌や地下水などを処理することにより土壌や地下水を極めて効果的に浄化することができるものである。 (もっと読む)


【課題】 分解対象物質含有ガス中の分解対象物質の濃度が時間とともに変化する場合であっても、装置全体を最高濃度に見合う能力にする必要がなく、装置を比較的小型化することができ、薬品使用量も抑制することのできる分解対象物質の分解方法および装置を提供する。
【解決手段】分解対象物質を含むガスである分解対象物質含有ガスを冷却する冷却手段;冷却手段から得られるガスと塩素含有ガスを混合して混合ガスを得る混合手段;および混合ガスに対して光を照射する光照射手段を有する分解対象物質の分解装置。分解対象物質を含むガスである分解対象物質含有ガスを冷却する冷却工程;冷却工程から得られるガスと塩素含有ガスを混合して混合ガスを得る混合工程;および混合ガスに対して光を照射する光照射工程を有する分解対象物質の分解方法。 (もっと読む)


【課題】クロロ酢酸類などの分解副生成物を分解することができ、分解で生成した塩素を有効に利用することができ、酸性廃液の発生を抑制できる、効率的な有機塩素化合物の分解処理方法および装置を提供することである。
【解決手段】塩素ガスの存在下で光を照射することで分解しうる気体状の有機塩素化合物の分解処理方法であって、気体状の有機塩素化合物と塩素ガスを含む混合ガスをつくる混合ガス製造工程;混合ガスに光を照射して前記有機塩素化合物を分解する有機塩素化合物分解工程;有機塩素化合物分解工程から得られるガスから、有機塩素化合物分解工程で生じた分解副生成物を分離する分離工程;分離工程で分離された分解副生成物を電気分解により分解する電気分解工程;電気分解工程で発生した塩素ガスを、該混合ガス製造工程に供給する工程を有する有機塩素化合物の分解処理方法。このための装置。 (もっと読む)


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