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国際特許分類[C07C211/28]の内容

国際特許分類[C07C211/28]に分類される特許

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【課題】光学活性ホモアリル第一級アミン類の製造方法の提供。
【解決手段】N−ホモアリルイミン化合物を、溶媒中で2−アザ−コープ転位させて、光学活性N−ホモアリルイミン化合物とし、次いでこれを加水分解して、次式


(式中、Rは−R基、−CHO基、−C(=O)−R基、−COOH基、又は−COO−R基を示し、Rは置換基を有してもよい炭化水素基を示し、*は炭素原子が光学活性であることを示す。)で表される光学活性ホモアリル第一級アミン化合物を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、3,3−ジフェニルプロピルアミン(I)(但し、Rは、H、アルキル、ハロアルキル又はアルコキシアルキルであり、Rは、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、NO、CN、遊離であるか若しくは保護されていてもよいCHO、CHOH又はCOORであり、R及びRは、独立に、H及びアルキルから選択されるか、又はこれらが結合している窒素と一緒になって3〜7員を有する環を形成する)を得る方法に関する。本発明の方法は、プロピレンフェニルアミンと二置換芳香族炭化水素を反応させること、必要に応じて、所望のエナンチオマー又はエナンチオマーの混合物を分離すること、及び/又は化合物(I)を塩に変換することからなる。化合物(I)は、ムスカリン性受容体アンタゴニストであり、尿失禁及び膀胱機能亢進のその他の症状の治療に使用することができる。前記化合物は、トルテロジンを含む。

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本発明は、特に不斉合成における遷移金属錯体の使用に加えて、キラルリン化合物とこれらの遷移金属錯体に関する。 (もっと読む)


そのα−炭素原子上に2個の水素原子を有し、β−不斉炭素原子を有する光学活性ニトロ化合物は、そのα−炭素原子上に水素原子を有するα,β−不飽和ニトロオレフィンを、分子中に少なくとも1個のケイ素−水素結合を有する有機ケイ素化合物の少なくとも2種と、不斉銅錯体の存在下に反応させることにより、あるいは、分子中に少なくとも1個のケイ素−水素結合を有する有機ケイ素化合物と、不斉銅錯体及び水の存在下に反応させることにより製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、炎症性疾患または免疫疾患、発達障害または変性疾患、あるいは組織損傷を治療する方法に関する。本方法は、有効量の1種または複数の次式の化合物を、それを必要としている対象に投与することを含む。この式の各変数は本明細書に定義する。

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【課題】広範な光学活性アリール化合物の合成に利用できる汎用性と、工業的に有利な穏和な条件で短時間、高収率で合成できる反応性、選択性とを併せ持った製造法の提供。
【解決手段】下記一般式(1a)または(1b)で表される化合物。


中心金属がロジウムであり、一般式(1a)または(1b)で表される化合物を配位子として含む錯体。 (もっと読む)


式(I):


(式中、基R1およびR2の炭素原子の合計数が10個以上であることを条件としてR1はH、脂肪族基または芳香族基であり、R2は、脂肪族基または芳香族基であり;R3、R4およびR6は、それぞれ独立して水素であるかまたはC(O)R5と一緒に式:R5C(O)R6C=CR3R4の化合物をオドラントもしくはフレーバラントの特徴を有する物質にする有機部分であり、R5は、水素または有機部分である)を有するか;または式(II):R8R9C=NR10(式中、R10は、少なくとも10個の炭素原子を有する脂肪族基または芳香族基であり、R8およびR9の一方のみが水素であることを条件として、R8およびR9は、それぞれ独立して水素であるかまたはC=Oと共に式:R8R9C=Oの化合物をオドラントもしくはフレーバラントの特徴を有する物質にする有機部分である)を有するか;または式(III):


(式中、基R1およびR2中の炭素原子の合計数が、10個以上であることを条件として、R1は、H、脂肪族基または芳香族基であり、R2は、脂肪族基または芳香族基であり;Zは、CH2またはOであり、nは、環が5または6員環であるような0または1であり、R11は、式(IV)


の化合物をオドラントまたはフレーバラントの特徴を有する物質にする10個までの炭素原子を有するアルキルまたはアルケニルである)を有するプロオドラントまたはプロフレーバラントが記載されている。またこれらの化合物の製造方法ならびにフレーバーおよびフェレグランスとしてのこれらの使用も記載されている。
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従来より遥かに低温で進行するアザクライゼン反応により、トランス型のビニル基(例えば、イソプレンユニット)が導入されたテルペン類を合成する。 ビニル基に結合する炭素原子に4級アンモニウム基を有する4級アンモニウム塩を合成する。これに塩基を作用させると、中間体として窒素イリドが生成する。この転位反応によりトランス型のビニル基が生成し、同時にイミニウム塩が生成する。その後このイミニウム塩を還元してアミンを得る。この反応により、トランス型のビニル基が付加される。この反応は低温で進行する。これらの反応を繰り返すことにより、有用なテルペン類を合成することができる。 (もっと読む)


【課題】 アンモニアを用いてホモアリルアミン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 カルボニル化合物、アンモニア及びアリルボロン酸又はアリルボロネートから成る3成分反応により、高い化学選択性と立体選択性で、ホモアリルアミン化合物を製造する。
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【課題】 シンナミルアミン系化合物を、安全に、簡単に、低コストで、高い収率で大量に製造することのできる方法の提供。
【解決手段】 ハロゲン化シンナミル系化合物と、下記の一般式(IIa)又は(IIb)で表されるアミン化合物を水中で反応させて、該当するシンナミルアミン系化合物を製造する方法。
【化31】


(式中、R2は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基、R3は炭素数1〜10のアルキル基、R4及びR5は炭素数1〜3のアルキレン基、R6は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基、nは0〜2の整数を示し、nが0のときにR4とR5が結合して炭素数2〜6のアルキレン基を形成している。) (もっと読む)


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