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国際特許分類[C07C261/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | シアン酸誘導体 (28) | シアナート (10)

国際特許分類[C07C261/02]に分類される特許

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【課題】ジアルキルシアノアミド等の低揮発性の不純物の生成が少ない、工業的に有利なシアン酸エステルの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化シアンの水と有機溶媒の二相系溶媒の酸性溶液に、フェノール類、および該フェノール類の水酸基に対し0.1〜1.0当量の3級アミンを添加して、1分以上反応させた後、この反応系にさらに0.1〜2.0当量の3級アミンを添加して反応させることを特徴とする、シアン酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


化合物:
−O−(CF−CF=CF(II)
(式中、Rは、1つ以上の酸素原子で中断されるフッ素化直鎖又は分枝鎖アルキル残基を表し、nは0又は1である)を、水及び有機溶媒を含む反応媒体中でZ−アニオン(Z−アニオンは、CN、SCN及びOCN又はこれらの組み合わせから選択される)と処理する工程による飽和部分フッ素化アルコキシカルボン酸又はその塩の調製方法。
一般式:
−O−(CF−CFH−CF−Z(I)
(式中、Rは上記のように定義したものであり、nは0又は1であり、Zはニトリル(−CN)基、アジド(−N)基、チオシアネート(−SCN)基又はシアネート(−OCN)基である)の部分フッ素化エーテルの製造方法であって、前記方法が、一般式(II)(式中、Z−アニオンがCN、OCN、SCN又はNである)のフッ素化オレフィンを処理する工程を含む、方法。ZがSCN、OCN及びNから選択される、上述の一般式(I)の化合物。
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少なくとも約6個の炭素原子を有する脂肪族成分を含む芳香族ジシアナート化合物、並びに、このような化合物に基づく樹脂及び熱硬化製造物。 (もっと読む)


【課題】ジアルキルシアノアミドやイミドカーボネート類等の副生を抑制し、より高純度のシアン酸エステルを高収率で得ることができる、シアン酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】ナフトール類、ハロゲン化シアン、及び3級アミンを、水と有機溶媒の二相系溶媒中、酸性条件下で反応させることを特徴とする、シアン酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】9位において置換された2,7-ジハロフルオレン又はこの置換フルオレンのオリゴマーもしくはポリマーを含むフィルムを提供する。
【解決手段】下式(R1は各々独立にC1-20ヒドロカルビル又はヘテロ原子を1以上含むC1-20ヒドロカルビルであり、又は2つのR1は環構造を形成してもよく、R2は各々独立に特定のC1-20ヒドロカルビル、等又はシアノであり、R3はC1-20脂肪族、環式脂肪族環を1以上含むC3-20脂肪族、C6-20アリール、C7-20アルキル置換アリール部分で、aは各々独立に0〜1の数で、Xはハロゲン部分)で表される置換フルオレン又はこの置換フルオレンのオリゴマーもしくはポリマーを含むフィルム。
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【課題】 耐熱性と高周波領域とくにギガヘルツ帯での誘電特性に優れたシアン酸エステル化合物を含有する熱硬化性樹脂組成物、その硬化物、該組成物を用いた電子回路基板用樹脂組成物、これをマトリックス樹脂として用いた電子回路基板、及び新規シアン酸エステル化合物を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるシアン酸エステル化合物、及びこれを含有する熱硬化性樹脂組成物、その硬化物、及び該組成物を用いた電子回路基板用樹脂組成物、これをマトリックス樹脂として用いた電子回路基板。〔式中,Rは置換基を有していてもよいアルキル基であり、特に好ましくはメチル基である。〕。
【化1】
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【課題】 耐熱性が良好で、従来の熱硬化性樹脂積層板と同様な成形性及び加工性を示し、かつ高周波帯域での誘電正接が低く低損失性に優れた印刷配線板が得られる印刷配線板用樹脂ワニス並びにこれを用いた積層板用プリプレグ及金属張り積層板の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)シアネートエステル類化合物、(B)1価フェノール類化合物、(C)ポリフェニレンエーテル樹脂、(D)シアネートエステル類化合物と反応性を有しない難燃剤、(E)金属系反応触媒、(F)芳香族炭化水素系溶剤及び(G)ケトン系溶媒を必須成分として含有する変性シアネートエステル系樹脂の印刷配線板用変性シアネートエステル樹脂ワニス。このワニスを基材に含浸後、乾燥させて積層板用プリプレグを作製し、このプリプレグの1枚若しくは複数枚と金属箔を重ねて加圧加熱して金属張り積層板とする。 (もっと読む)


【解決手段】 一般式(I)


具体的には、例えば

で表わされる化合物及びこれを含有する液晶組成物。
【効果】 この化合物は液晶性にも優れ、工業的にも容易に製造でき、化学的にも極めて安定である。しかも、母体液晶に添加することにより、対応する1,2−ジシクロヘキシルエタン骨格を有する液晶化合物の場合と比較してと、ほぼ同等の電気光学特性に加えて、低温でも結晶が析出しがたいという特徴を有する。従って、実用的液晶表示用材料として有用である。 (もっと読む)


【構成】 一般式(I)
【化1】


(R1:C1〜12のアルキル、n:0、1、2、X1、X2、X3:H原子、F原子、Y:H原子、F原子、Cl原子、−CN、−R2、−OR2、−OCN、−CF3、−OCF3、−OCF2H、−OCH2CF3、R2:C1〜12のアルキル、C2〜12のアルケニル)で表わされる化合物、中間体である一般式(II)
【化2】


(R1:C1〜12のアルキル、n:0、1、2)で表わされる化合物及び一般式(I)の化合物を含有する液晶組成物。
【効果】 この化合物は液晶性に優れ、工業的にも容易に製造でき、化学的にも極めて安定である。しかも、母体液晶に添加することにより電気光学的特性を損なうことなく、融点が低く結晶が析出しがたい特徴を有する。従って、実用的液晶表示用材料として有用である。 (もっと読む)


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