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国際特許分類[C07C31/02]の内容

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【課題】分枝オレフィンの調製方法、その分枝オレフィンを使用した界面活性剤の提供。
【解決手段】7〜35個の範囲の炭素数を有するパラフィンのうちの少なくとも一部の分子が分枝していてパラフィン分子当たりの分枝の平均数が0.7〜2.5個であり、分枝がメチル分枝、および場合によってエチル分枝を含むパラフィンを含み、かつパラフィン系ワックスの水素化分解および水素異性化によって得ることができ、0.5%以下の第四級脂肪族炭素原子を含有するイソパラフィン系組成物を、適切な触媒上で脱水素することを含む、0.5%以下の第四級炭素含量を有する分枝オレフィンの調製方法。この分枝オレフィンを界面活性剤に転換することを含む、特に界面活性な硫酸エステルもしくはスルホン酸塩を製造するためにオレフィンを使用する方法、および前記方法によって得られる、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤またはカチオン界面活性剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エステル類を還元するアルコール類の製造法において、高い収率で目的のアルコール類を与え、反応中に触媒構成成分(金属原子)が溶出しない、即ち、劣化し難い銅含有水素化触媒と、それを用いたアルコール類の効率的な製造法を提供する事、特に、アジピン酸ジエステルなどを含有するシクロへキサンの酸化液から回収される有機酸類のエステル化液を水素還元し、効率的に1,6−ヘキサンジオールを合成する製法を提供する事を課題とする。
【解決手段】銅含有水素化触媒前駆体を、2価又は3価の炭素数4〜20のカルボン酸などの多価のカルボン酸に接触させることによって、エステル類の還元反応中に、触媒構成成分(金属原子)の溶出し難い銅含有水素化触媒を製造する事ができ、更に、その触媒を用いることによって、エステル類を水素還元するアルコール類の製造において、高収率でアルコール類が得られる事を見出した。 (もっと読む)


【課題】 油脂類とアルコールとを反応させて脂肪酸アルキルエステル及び/若しくはグリセリンを製造する際に、活性金属成分の溶出がほとんどなく、油脂中に含まれるグリセリド類のエステル交換反応と遊離脂肪酸のエステル化反応との両反応に高活性を発揮できる触媒を用いることにより、触媒の回収工程等の煩雑な工程を簡略化又は不要とすることができるとともに、高効率に食用や燃料等の用途に好適な脂肪酸アルキルエステル及び/若しくはグリセリンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 油脂類とアルコールとを触媒の存在下に接触させる工程を含んでなる脂肪酸アルキルエステル及び/若しくはグリセリンの製造方法であって、上記触媒は、イルメナイト構造及び/又はスリランカイト構造を有する金属酸化物である脂肪酸アルキルエステル及び/若しくはグリセリンの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、昆虫エリセラス・ペラによって分泌されるワックスから24〜30個の炭素原子を有する特有の分布の第1脂肪族アルコールを製造する方法を提供する。本発明には、この本発明の方法によって製造される本明細書中で「ポリコサノール」と呼ばれる組成物が含まれる。ポリコサノール組成物は、4種類の第1脂肪族アルコール、テトラコサノール、ヘキサコサノール、オクタコサノールおよびトリアコンタノールで主に構成される。本発明にはまた、肥満、シンドロームX、糖尿病、高コレステロール血症、アテローム硬化合併症、虚血および血栓症の予防および治療へのこの組成物の使用が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、アルコール類の精製のための、特にイソプロピルアルコールの精製のためのプロセスを提供する。1つの発明は、ケトン不純物および/またはアルデヒド不純物に加えてアルコールを含む液体混合物を、還元剤がアルコールよりもケトン不純物および/またはアルデヒド不純物と優先的に反応し、それにより反応生成物を生成するという条件下で、十分な量の前記還元剤と反応させ;ついで前記反応生成物から回収アルコール生成物を回収することを含む、ケトン不純物および/またはアルデヒド不純物に加えてアルコールを含む液体混合物中の紫外線吸収ケトン不純物および/またはアルデヒド不純物の量を減少させるためのプロセスを提供する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン又はオレフィン混合物をコバルト触媒の存在下にヒドロホルミル化し、触媒を分離し、引き続き水素化させることによってアルコールを製造する方法において、製造停止と費用の制約となる作業中断を避けるために、かかる中断を殆ど行う必要がないように方法を改善する。
【解決手段】水素化されるべき混合物を、水素化反応器に入る前に、コバルト化合物が保留した吸着床に流通させる。 (もっと読む)


本発明は、水蒸気の存在下、酸化物触媒を用いて、気相でアルケンから対応するアルコール及び/又はケトンを製造する方法に関する。本発明によれば、水蒸気の存在下、気相でアルケンを含有する原料を酸化物触媒と接触させて反応を行うことによって、アルコール及び/又はケトンを製造する方法であって、酸化物触媒が、(a)モリブデン及び/又はスズの酸化物を含有すること、及び(b)反応中において、酸化物触媒上の炭素質物質の蓄積量が0.1〜10質量%の範囲に制御されていることの要件を満たす、上記方法が提供される。
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本発明は、ガソリンや軽油などの燃料の燃費を悪化させることなく、有害ガスの放出を抑制することができ、かつ燃料を安定に保存できる燃料添加剤、及び当該燃料添加剤が添加された燃料組成物を提供する。 本発明は、木酢液及び/又は竹酢液の存在下で、加温、加圧することにより活性化された物質、又は当該物質の加工物に低級アルコールを接触させることからなる、低級アルコールを活性化させる方法、及びその方法により活性化された低級アルコールに関する。また、本発明は、当該活性化された低級アルコールを含有してなる低級アルコール、当該低級アルコールの1種又は2種以上を含有してなる燃料添加剤に関する。さらに、本発明は、燃料、及び前記した燃料添加剤を含有してなる燃料組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸素と水素存在下での炭化水素の酸化反応において、高い転化率に加えて、含酸素有機化合物の選択率が高く、良好な水素の利用効率で、含酸素有機化合物を製造する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 炭化水素部分酸化用触媒を用いて、水素及び酸素の存在下で炭化水素を酸化することにより含酸素有機化合物を製造する方法であって、下記工程(i)及び(ii)か
ら選ばれる少なくとも1つの工程を含む、製造方法:(i)炭化水素を酸化する前に、トリ
エチルアミンを含むガスを用いて炭化水素部分酸化用触媒を前処理又は再生処理する工程、及び(ii)炭化水素部分酸化用触媒を用いて、トリエチルアミン、水素及び酸素を含むガスの存在下で炭化水素を酸化する工程。
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【課題】高中圧の連続ヒドロホルミル化工程の効率性を高め、生産性および品質向上をはかるとともに、そのための装置とシステムを提供すること。
【解決手段】連続する2つ以上のリアクターを用いた高圧ヒドロホルミル化反応におけるガス循環は、生産、変換および選択性を最適化し、反応温度を制御するためにコントロールされる。このコントロールは、それぞれのリアクターおいて、および特徴あるオプションとして、ヒドロホルミル化反応生成物をアルコール類生成物へ変換する時に使われる下流の水素化からの水素オフガスの使用によって、新鮮ガスおよびリサイクルガスをバランスさせて達成できる。 (もっと読む)


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