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国際特許分類[C07C31/04]の内容

国際特許分類[C07C31/04]に分類される特許

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本発明は、メタノール/水−混合物の蒸留による後処理法に関し、その際、メタノール/水−混合物を蒸留塔(1)に添加し、本質的にメタノールを含有する蒸気流を、蒸留塔(1)の頂部から取り出し、かつ本質的に水を含有する塔底流を、蒸留塔(1)の下部から取り出し、本質的にメタノールを含有する蒸気流の少なくとも一部を凝縮し、かつ凝縮された蒸気流を加熱蒸気として、分離されるべきメタノール/水−混合物の少なくとも一部が蒸発される蒸発器(11)に添加する。更に本発明は、反応塔(31)内でのアルカリ金属メチラートの製造法に関し、その際、反応蒸留塔(31)にメタノール及びアルカリ液を添加し、反応塔(31)の下端で、メタノールに溶解したアルカリ金属メチラートを取り出し、かつ反応塔(31)の上端で、メタノール/水−混合物を取り出し、かつメタノール/水−混合物を前記蒸留による後処理法によって後処理する。
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【課題】二酸化炭素を還元してメタノールに転化し、該メタノールの量をガス分析手段によって求めることにより、二酸化炭素のメタノールへの転化量を正確に、かつ簡便、迅速に測定することができる二酸化炭素のメタノールへの転化装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を還元してメタノールに転化し、該メタノールの量をガス分析手段によって求めることにより、二酸化炭素のメタノールへの転化量を測定するメタノール転化装置において、二酸化炭素の流量調整手段1と、還元性気体の流量調整手段2と、二酸化炭素と還元性気体を混合する気体混合部3と、触媒を充填した触媒充填管を収容した反応管4および該反応管にマイクロ波を照射するマイクロ波装置5からなり、反応管に導入された混合気体に含まれる二酸化炭素を還元してメタノールに転化する反応部6と、前記反応管内の温度測定手段と、前記反応管内の圧力測定手段47とを備えたことを特徴とする装置。 (もっと読む)


本発明は、硫酸塩パルプ化工程の間に蒸解器で生成したガスからメタノールを回収し精製する方法および装置に関する。ガスは、メタノール、水および様々な他の汚染物質を含む、汚染ガス(ストリッパーオフガスまたはSOGと呼ばれる)として、通常、回収される。次いで、ガスは引き続いて傾瀉および蒸留ステップで処理されて不純物を除去し、それによって高純度メタノールを製造する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所の副生ガスから液化貯蔵可能な炭化水素系燃料を効率的に製造することのできる炭化水素系燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】原料ガスである副生ガスを圧縮機3により所定の圧力まで昇圧し、昇圧された副生ガスを触媒反応器4に供給して副生ガスに含まれる水素と一酸化炭素から炭化水素系燃料を合成した後、触媒反応器4から排出されたオフガスを炭化水素系燃料の液化温度まで冷却し、冷却されたオフガスを気液分離器6により液体成分と気体成分とに分離して炭化水素系燃料を製造するに際して、気液分離器6により液体成分から分離された気体成分に含まれる未反応の燃料成分を膜分離法または物理的吸着法により非燃料成分と分離して未反応の燃料成分を回収し、回収された未反応の燃料成分を原料ガスとして再利用する。 (もっと読む)


【課題】設置面積も少なくて済み、その取り扱いも容易で、かつ簡易小型化装置でありながら、バイオマスからバイオマス由来の液体燃料を低圧・低温で効率よく合成でき、分散型プラントして、極めて優れた使用特性を備えたバイオマス由来の液体燃料合成装置を提供する
【解決手段】少なくとも下記の(i)〜(vii)の手段を備えたバイオマス由来の液体燃料合成装置。
(i)バイオマスをガス化する手段
(ii)バイオマスのガス化により得られるバイオマスガスを0.7MPa以上〜1MPa未満に圧縮する手段
(iii)圧縮されたバイオマスガスを、触媒が充填された液体燃料反応槽と、圧力調整用加熱容器に供給する手段
(iv)(i)のバイオマスガス化で生じる廃熱を用い、液体燃料反応槽を加熱することにより、液体燃料反応槽に供給したバイオマスガスの温度を、液体燃料合成に適した温度に昇温する手段
(v)(i)のバイオマスガス化で生じる廃熱を用い、圧力調整用加熱容器を加熱することにより、圧力調整用加熱容器及び液体燃料反応槽に供給したバイオマスガスの圧力を、液体燃料合成に適した圧力に昇圧する手段
(vi)上記液体燃料反応槽で合成されたバイオマス液体燃料を冷却して、バイオマス液体燃料と未反応バイオマスガスに分離する手段
(vii)上記圧力調整用加熱容器を常温迄冷却することにより、分離された未反応バイオマスガスを回収し、(iii)及び(v)に再利用する未反応バイオマスガスの循環・再液化手段 (もっと読む)


【課題】2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】(1)2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物とを、水または水と炭素原子数1〜6のアルコールとの混合溶媒から選択される水性溶媒の存在下で反応させて、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を得る工程;(2)工程(1)の、反応中および/または反応後に、反応により副生するアルコールおよび溶媒中に含まれるアルコールを、反応液の2重量%以下になるまで留去する工程;および、(3)工程(2)によりアルコールが留去された2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を酸析に供する工程。 (もっと読む)


【課題】2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】(1)2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物とを、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルに対して4〜7倍重量の水性媒体の存在下で反応させて、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を得る工程;(2)2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルの仕込み量に対して水性媒体が7.1〜20倍重量となるように、工程(1)で得られた2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を水性媒体で希釈する工程;および、(3)工程(2)で希釈された2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を酸析し、析出した2,6−ナフタレンジカルボン酸を分離回収する工程。 (もっと読む)


【課題】メタノール、アンモニアをそれぞれ独立に生産する場合に比べ原料天然ガスの使用量の著しく少ない、メタノールとアンモニアの併産を可能とする。
【解決手段】天然ガス等を原料としてメタノール及びアンモニアを製造するプロセスであって、メタノール製造プロセスとアンモニア製造プロセスを有し、(1)メタノール製造プロセスの水素ガス23をアンモニア製造プロセスの空気改質工程202の後かつアンモニア合成工程206より前の工程に導きアンモニア合成の追加原料ガスとすると共に、(2)メタノール製造プロセスの水蒸気改質工程101において生成した合成ガス5を冷却し、該冷却した合成ガスから凝縮水を分離除去した合成ガスと、アンモニア製造プロセスの脱炭酸工程204で得られるCO2を予備圧縮して得られるCO215とを混合してからメタノール合成圧まで圧縮してメタノール合成工程102に供給する。 (もっと読む)


本発明は、一体化合成ガス精製プラント、ならびに単一の合成ガス流Xからの、アンモニア生成に有用な水素流、メタノール生成に有用な水素リッチ合成ガス流、および炭化水素の生成に有用な水素低減合成ガス流の同時生成のためのプロセス、に関する。 (もっと読む)


本発明は、天然ガスと二酸化炭素の混合改質反応から生成された合成ガスを利用したメタノールの合成方法に関する。より詳細には、二酸化炭素の経済的な活用方法として、最初に、触媒(Ni/Ce/MgAlO又はNi/Ce−Zr/MgAlO)並びに一酸化炭素、二酸化炭素及び水素が特定比[H/(2CO+3CO)=0.85〜1.15]を維持する反応工程条件を使用して、天然ガスの水蒸気改質反応とメタンの二酸化炭素改質反応を同時に実施する混合改質反応から合成ガスを製造する。次に、前記合成ガスを利用して、副産物の生成が少なく、メタノール合成反応に適した触媒系(CuO,ZnO及びAlを一定の比で含有するCu−Zn−Al系酸化物と、ゾル−ゲル法により製造されたセリウム−ジルコニウム酸化物とから構成される触媒)を使用してメタノールを合成する。また、前記反応後の未反応物である合成ガスを効率的に再循環させて再使用することにより、反応工程全体の炭素利用効率(メタン及びCO利用効率)並びにエネルギー効率を向上させるために、二酸化炭素を活用してメタノールを合成する方法に関する。
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