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国際特許分類[C07C35/12]の内容

国際特許分類[C07C35/12]に分類される特許

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【課題】短い製造工程で、すべての工程が触媒反応の工程で成り立っているために、環境を汚染する廃棄物が少なく、製造経費も節約できるような、光学活性メントールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程を含む光学活性メントールの製造方法;A−1)ゲラニアール及びネラールのうち少なくとも一方の不斉水素化により光学活性シトロネラールを得る。B−1)酸性触媒による光学活性シトロネラールの閉環反応によって光学活性イソプレゴールを得る。C−1)光学活性イソプレゴールを水素化し光学活性メントールを得る。 (もっと読む)


【課題】目視観察によってカラムクロマトグラフィーでの分離が容易な光学活性アズレン誘導体からなる新規な光学分割剤、並びに当該光学分割剤を用いる光学活性アルコールの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】下式[1]で示される光学分割剤、並びに当該光学分割剤を用いて、アルコールの光学異性体混合物を光学分割することを特徴とする、光学活性アルコールの製造方法。


(式中、Rはハロゲン原子、ヒドロキシル基又は炭素数1〜6のアルコキシ基を表し、Rは炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数2〜10のアルキニル基又は置換基を有していてもよい炭素数6〜10のアリール基等を表し、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表し、Rは水素原子等を表し、Rは炭素数1〜6のアルキル基等を表し、nは0〜5の整数を表す。) (もっと読む)


実施形態は、高純度の天然l−メントールの効率的な生成を提供する。いくつかの実施形態において、天然l−メントールを生成する方法は、晶析装置に粗製ハッカ油を供給することと、晶析装置の温度を徐々に下げることとを含み、これらにより、2週間以内に高純度の結晶を生成する。本願において開示された方法は医薬品GMPに適合する。
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本発明は、メントールを製造するための特に経済的な包括的方法、具体的には、光学活性の実質的に鏡像異性体およびジアステレオ異性体として純粋なL−メントールおよびラセミメントールを、工業規模で安価に利用可能な出発材料のシトラールから出発して製造するための当該方法に関する。該方法は、a.1)ネラールおよび/またはゲラニアールを触媒水素化してシトロネラールを得る工程と、b.1)酸性触媒の存在下でシトロネラールをイソプレゴールに環化する工程と、c.1)イソプレゴールを結晶化によって精製する工程と、d.1)イソプレゴールを触媒水素化してメントールを得る工程とを含む。
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【課題】再処理可能な触媒を用いたd,l−メントールの製造方法。
【解決手段】二重結合を少なくとも1つ含むp−メンタンの炭素骨格を有していて酸素で三置換されている化合物の水素使用触媒水添そして/または水素存在下におけるメントール立体異性体の転位を、コバルトの(水)酸化物、マンガンの(水)酸化物、アルカリ土類金属の(水)酸化物および任意の元素周期律表のVおよび/またはVI亜族元素の(水)酸化物の粉末をプレス加工して還元を受けさせた成形体から支持体なしに作られる固定床触媒を用いて25から350バールの圧力下150から230℃の温度で行うことによりd,l−メントールの連続製造方法を行う。 (もっと読む)


【課題】d−メントールからd,l−メントールを製造する方法の提供。
【解決手段】光学活性d−メントールの触媒転位を、水素の存在下、ニッケル、マンガンおよびアルカリ土類金属の酸化物および/または水酸化物と任意に周期律表の遷移Vおよび/またはVI族元素の酸化物および/または水酸化物粉末をプレス加工して還元を受けさせた成形体を含んでいて支持体をふくまない固定床触媒を用いて50から350バールの圧力下200から350℃の温度で行うことによるd,l−メントールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、メントールおよびそのジアステレオマーを主に含む物質混合物からメントールを蒸留により取り出すことにより、ラセミまたは光学活性メントールを純粋または富化形態で製造するための連続的方法に関する。この蒸留分離は、5〜500mbarの絶対運転圧力で、50〜300理論段と1以上の側方抜出し点とを有する分割壁カラムにおいて行われる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、水素、ならびにニッケル、銅、ジルコニウムおよびモリブデンを含有する化合物を含む触媒の存在下にラセミ体もしくは光学活性のイソプレゴールを触媒的に水素化することで、ラセミ体もしくは光学活性のメントールを製造する方法に関するものである。本発明は具体的には、L−イソプレゴールを連続的に触媒的に水素化してL−メントールとする、相当する方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、融解したL−メントールを2つの隔たった冷却された表面と接触させることによる、固形の、特にフレーク状のL−メントールの製造方法に関する。本発明はさらに、上記の方法により取得することができる固形のL−メントール、ならびにすべての種類の日用品および消費財への組み込みのためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】溶媒からメントールを晶析する際、晶析温度を低温とすることなく、また実質的に光学的に純粋なメントールを得る。
【解決手段】ニトリル系溶媒に粗メントールを溶解し、冷却してメントールを晶析することにより、実質的に光学的ならびに化学的に純粋な(約99%e.e.以上のエナンチオマー過剰率、約99%以上の化学純度)メントールを得る。ニトリル系溶媒としては、アセトニトリル、プロピオニトリルが好ましい。溶解温度はメントールの融点である42℃以下で行い、冷却温度は室温乃至室温より幾分低い温度とすることが好ましい。必要であれば、晶析後分別蒸留などのさらなる精製処理を行ってもよい。 (もっと読む)


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