説明

国際特許分類[C07C37/74]の内容

国際特許分類[C07C37/74]の下位に属する分類

水蒸気蒸留によるもの
共沸蒸留によるもの (1)
抽出蒸留によるもの (1)

国際特許分類[C07C37/74]に分類される特許

1 - 10 / 37


【課題】高度に精製されたジヒドロキシベンゼンを効率的に得る精製方法を提供する。
【解決手段】第一抽出:粗ジヒドロキシベンゼン1に水2を添加した後、抽出溶剤4に接触させて抽出、ジヒドロキシベンゼン、ヒドロキシアセトフェノン、水を含む第一区分5と、イソプロペニルフェノール、抽出溶剤を含む第二区分6とに分離蒸留:第一区分を蒸留、水を含む第三区分7と、ジヒドロキシベンゼン及びヒドロキシアセトフェノンを含む第四区分8とに分離、第四区分を蒸留、精製されたジヒドロキシベンゼンである第五区分9と、ヒドロキシアセトフェノンが濃縮されたジヒドロキシベンゼンである第六区分10とに分離第二抽出:第六区分に水11を添加した後、抽出溶剤13に接触させて抽出、ジヒドロキシベンゼン、水を含む第七区分14と、ヒドロキシアセトフェノン及び抽出溶剤を含む第八区分15とに分離回収:第七区分からジヒドロキシベンゼン18を回収。 (もっと読む)


【課題】
熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を含有する部品から熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を可溶化する溶媒を提供すること。また、前記可溶化する溶媒を製造する技術を提供すること。
【解決手段】
バイオマスを溶媒と共に不活性ガス雰囲気下加熱処理して得られるタールを熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂の可溶化溶媒とする。バイオマスを溶媒と共に、アルカリ成分または酸成分の存在下に加熱処理して、前記可溶化溶媒を製造することもできる。
前記可溶化溶媒を安価で収率良く製造することができる。また、各種有用物質を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】低臭気ポリ(アリーレンエーテル)樹脂の製造に有用な2,6−ジメチルフェノールの精製方法を提供する。
【解決手段】2,6−ジメチルフェノールと2,4,6−トリメチルアニソールを含む混合物を蒸留して2,6−ジメチルフェノールが濃縮された第1の軽質留分と2,4,6−トリメチルアニソールが濃縮された第1の重質留分とを得る段階、及び第1の軽質留分を蒸留して第2の軽質留分と2,6−ジメチルフェノールが濃縮された第2の重質留分とを得る段階を含み、第2の重質留分中の2,4,6−トリメチルアニソールの濃度が上記混合物中の2,4,6−トリメチルアニソールの濃度の50%未満である、2,6−ジメチルフェノールの精製方法。 (もっと読む)


別個の熱源が使用されるように再沸騰/蒸留熱負荷および接触分解熱負荷を分離する方法で蒸留カラムおよび接触分解リアクタを再構成することによる、ビスフェノールA残留物流からフェノールを回収するための改良されたプロセス。 (もっと読む)


フェノールを製造する方法において、シクロヘキシルベンゼンが酸化されてシクロヘキシルベンゼンヒドロペルオキシドを生成し、次いで得られるシクロヘキシルベンゼンヒドロペルオキシドが開裂されてフェノール及びシクロヘキサノンを含む流出物流を生成する。次いで流出物流の少なくとも一部が少なくとも一つの脱水素化反応ゾーンに供給され、そこで流出物流の部分が流出物の部分中のシクロヘキサノンの少なくとも一部をフェノール及び水素に変換するのに有効な条件下で脱水素化触媒と接触させられる。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールAの製造過程で発生した不純物を有用成分に変換して回収する工程を包含する工業的に有利なビスフェノールAの製造方法の提供。
【解決手段】フェノールとアセトンとの縮合反応によるビスフェノールAの製造プロセスにおいて、晶析−固液分離工程(C)で分離・分割された母液の一部を酸触媒と接触させる異性化工程(E)、得られた異性化反応液からフェノールを分離して濃縮されたビスフェノールAとフェノールとの付加物を含む回収晶析原料を調製する母液濃縮工程(F)、得られた上記回収晶析原料からビスフェノールAとフェノールとの付加物を含むスラリーを形成した後にビスフェノールAとフェノールとの付加物と回収母液とに分離する回収・晶析−固液分離工程(G)、回収・晶析−固液分離工程(G)で得られた回収母液から重質の不純物を除去し、精製液を得る母液精製工程(H)を設ける。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールA製造・精製工程における沈積物を除去し、最大効率を達成する操作方法を提供する。
【解決手段】ビスフェノールA、微量成分およびフェノールを含有する生成物混合物の懸濁結晶化を晶析装置中で行い、熱交換器を通じて生成物混合物をポンプ送りする、フェノールの含有量が15重量%未満のビスフェノールを製造する方法を記載する。熱交換器中での沈積(付着物、即ち熱交換器の表面での結晶化および沈積)によって、圧力差が熱交換器を横切って0.5からbarに増加する。その結果、晶析装置中での付着物を増加させる減少した流速が、ポンプの速度を連続的に増加させることによって相殺され、ポンプの電流消費をその変動が最大±5%となるように維持する方法で、ポンプ速度を調節する。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物のヨウ素化反応において、位置選択性が向上した芳香族ヨウ素化合物の製造方法を実現する。
【解決手段】本発明にかかる芳香族ヨウ素化合物の製造方法は、特定のエーテル化合物の存在下で、ヨウ素化剤と、1つ以上の置換基および2つ以上の水素原子を核に有する芳香族化合物と、を反応させる工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭化水素化合物をヒドロキシ化合物に変換するヒドロキシ化合物の製造方法であって、基本的に副生物を発生せず、よって副生物や排水の処理を必要とせず、目的物であるヒドロキシ化合物のみを極めて効率的かつ経済的に製造することができるという優れた特徴を有するヒドロキシ化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】塩素化工程、加水分解工程、塩酸分離工程、塩化水素分離工程、水分離工程、酸化工程および塩素分離工程を含む。炭化水素としては、メタン、エタン、プロピレンのような飽和、不飽和炭化水素や、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素や、それらの化合物の芳香環がニトロ基、アミノ基、アルキル基(メチル基を除く。)等の置換基で置換されていてもよい。更に、上記の単環式芳香族化合物の他に、ナフタレン環、アントラセン環等の多環式芳香族化合物であってもよい。 (もっと読む)


【課題】主工程における晶析および固液分離の操作を1回にすることにより、高品質のビスフェノール類を効率的に低コストで製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のビスフェノール類の製造方法は、(1)フェノールとケトン類又はアルデヒド類とを強酸性イオン交換樹脂触媒の存在下に反応させる工程、(2)反応液から第一濃縮液を得る工程、(3)第一濃縮液を冷却してアダクト結晶を含む第一晶析液を得る工程、(4)第一晶析液をアダクト結晶と母液に分離する工程及び(5)アダクト結晶からビスフェノール類を得る工程からなる主工程と、(6)前記母液から第二濃縮液を得る工程、(7)第二濃縮液を冷却してアダクト結晶を含む第二晶析液を得る工程、(8)第二晶析液をアダクト結晶と母液に分離する工程及び(9)工程(8)で得られたアダクト結晶を工程(2)又は(3)に供給する工程からなる副工程とを含む。 (もっと読む)


1 - 10 / 37