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国際特許分類[C07C37/82]の内容

国際特許分類[C07C37/82]に分類される特許

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【課題】エステル溶媒に対する高い溶解性に加えて、アルカリ溶媒への溶解性を有しているとともに、安価な原料のみで簡便に製造できるフラーレン誘導体、その溶液、及びその膜を提供する。
【解決手段】下式(I)で表わされるフラーレン誘導体。


(式中、Rは1以上3以下の水酸基を含み且つ水酸基以外の置換基を有していてもよい炭素数6〜18の芳香族性を有する炭化水素基を表し、aは1以上15以下のRの平均付加数を表し、bは0以上4以下の水素原子(H)の平均付加数を表し、かつa>bを満たし、丸で示される構造はフラーレン骨格を表す。) (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィーの分離剤として使用可能な、環状オリゴ糖を担持する新たな分離剤を提供する。
【解決手段】
D−グルコピラノシドの繰り返し単位からなる環状オリゴ糖であるか、又は前記環状オリゴ糖とD−グルコピラノシドに結合している官能基とを有する環状オリゴ糖の誘導体を担体に担持してなる分離剤であって、前記環状オリゴ糖に、9以上の前記繰り返し単位からなる環状オリゴ糖を用い、このような環状オリゴ糖又はその誘導体を担体に化学結合によって固定する。 (もっと読む)


【課題】発酵液や果実廃液等の多価フェノール含有液から、多価フェノールを選択的に回収できる多価フェノール回収方法を提供すること。
【解決手段】導電性電着基材上に多価フェノールを析出する電着工程と、該導電性電着基材上に析出した多価フェノールを分離する分離工程とを有する多価フェノール含有液からの多価フェノール回収方法であって、前記導電性電着基材として、導電性の炭素基材を用い、アルカリ条件下において多価フェノールを析出することを特徴とし、好ましくは、前記分離工程で分離された多価フェノールを精製する精製工程を有する多価フェノール含有液からの多価フェノール回収方法。 (もっと読む)


【課題】高純度ビスフェノールAを製造する方法を提供する。
【解決手段】特定のプロセスストリームのフェノール、ビスフェノールAおよび溶媒(95重量%のアセトンおよび5重量%の水の混合物である。)からなる3成分系の相平衡挙動を操作し、溶液からの晶析によって、直接、実質的に純粋なビスフェノールAを回収し、かつ、洗浄および再結晶によってビスフェノールAの結晶純度をさらに高めるビスフェノールAの製造方法、および、ビスフェノールAとフェノールを含む生成物溶液を作り出す反応ユニット、混合/分離ユニット、晶析ステージ、不純物除去ユニット、再晶析ステージを有する製造システム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レサクの新規用途の開発を課題とする。
【解決手段】本発明によれば、安全に使用できるレサクのメタノール抽出物、または該抽出物に含まれるバチカノールGを有効成分とする遊離脂肪酸産生阻害剤、抗肥満、抗糖尿病または抗高脂血症用組成物ならびにその組成物を含む健康食品を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、メタクレゾールと尿素とからなる付加錯体を含有する混合物の固液分離により分離された固形物の効率的な洗浄方法、ならびに該洗浄方法を用いた工程を含むメタクレゾールを分離精製する工業的に有利な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】メタクレゾールと尿素とからなる付加錯体を含有する混合物から固液分離により分離された固形物を、芳香族炭化水素化合物と脂肪族炭化水素化合物との溶液を用いて洗浄する固形物の洗浄方法。
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【課題】 有機極性溶剤を使用せずに、オリーブからヒドロキティロソルを含む抽出物を溶離する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のオリーブからヒドロキティロソルを含有する抽出物を生成する方法は、(a)水中で前記出発材料を酸性加水分解するステップと、前記加水分解ステップは、温度は、70℃−140℃であり、ゲージ圧は、20psiまであり、pHは、1.0−6.0であり、(b)前記(a)ステップの加水分解水溶液から懸濁した固体を除去するステップと、前記ステップにより、分離した水溶液を確保し、(c)前記(b)ステップで得た水溶液(A)を、第1のクロマトグラフィ・カラムに入れるステップと、前記第1のクロマトグラフィ・カラム内の樹脂は、酸で活性化した陰イオン交換樹脂から選択され、(d)前記クロマトグラフィ・樹脂上に残った生成物を、水で溶離するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】主工程における晶析および固液分離の操作を1回にすることにより、高品質のビスフェノール類を効率的に低コストで製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のビスフェノール類の製造方法は、(1)フェノールとケトン類又はアルデヒド類とを強酸性イオン交換樹脂触媒の存在下に反応させる工程、(2)反応液から第一濃縮液を得る工程、(3)第一濃縮液を冷却してアダクト結晶を含む第一晶析液を得る工程、(4)第一晶析液をアダクト結晶と母液に分離する工程及び(5)アダクト結晶からビスフェノール類を得る工程からなる主工程と、(6)前記母液から第二濃縮液を得る工程、(7)第二濃縮液を冷却してアダクト結晶を含む第二晶析液を得る工程、(8)第二晶析液をアダクト結晶と母液に分離する工程及び(9)工程(8)で得られたアダクト結晶を工程(2)又は(3)に供給する工程からなる副工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、中圧カラムクロマトグラフィー下のマンデル酸の場合に、各種のラセミ化合物、すなわちラセミマンデル酸、2−フェニルプロピオン酸、酒石酸ジエチル、2,2’−ジヒドロキシ−1,1’−ビナフタレン(BINOL)およびシアノクロメンオキシドのキラル分割のための有機−無機ハイブリッドキラル吸着剤に対して優れたキラル分離(エナンチオマー過剰率、99%)を提供する。これらの光学的に純粋なエナンチオマーは、製薬産業において中間体としての用途を見出している。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトXの交換可能な陽イオン部位の少なくとも90%がバリウムイオンによって占められている、1.7μm以下の平均直径の結晶および不活性結合剤からなる、1.15<Si/Al≦1.5であるようなSi/Al原子比を有するゼオライトXに基づく凝集ゼオライト吸着剤に関する。凝集ゼオライト吸着剤は、1.7μm以下の平均直径を有するゼオライトX粉末を結合剤と凝集させ、ついで該結合剤のゼオライト化、該ゼオライトイオンのバリウム(およびカリウム)イオンによる交換およびこのように交換された吸着剤の活性化によって得られ得る。これらの吸着剤は、優れた選択性、低減した物質移動抵抗および優れた機械強度を同時に示し、特に模擬移動床型のプロセスにおいて液相中のC芳香族炭化水素分画に含まれるパラ−キシレンの吸着に適し、および特に吸着によるC芳香族炭化水素分画のパラ−キシレンの分離に適しているが、砂糖、多価アルコール、クレゾールおよび置換トルエン異性体の分離にも適している。 (もっと読む)


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