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国際特許分類[C07C47/54]の内容

国際特許分類[C07C47/54]に分類される特許

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【課題】 一級アルコールや二級アルコール、アルキルベンゼンなどの有機化合物を重金属を含む酸化剤を用いることなく、穏和な条件で酸化することができる酸化方法及び新規な酸化触媒系を提供する。
【解決手段】 有機化合物を酸化剤により酸化して酸化生成物を製造する方法において、該酸化を光半導体触媒と相間移動触媒の存在下にて、光エネルギーを照射することにより行なうことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】反応基質を含む液体と反応気体との気液共存系において、効率的に気液反応を行う。
【解決手段】微小管状反応器を用いて、液相の反応基質を反応気体と反応させて該反応物を得る気液反応方法。反応器の内径の相当直径は5〜50,000μmであり、微小管状反応器内に、反応不活性充填物が、微小管状反応器容積に対する反応不活性充填物の総表面積と微小管状反応器内壁面積の和の割合が800cm/cm以上となるように充填されている。所定の相当直径で、所定の充填条件で反応不活性充填物を充填した微小管状反応器を用いることにより、反応器内部の体積に対する気、液相の表面積の割合、気液界面積が増加し、気液反応速度が増加する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ルテニウム触媒を両親媒性の架橋性高分子中に固定することにより調整された、高分子固定化ルテニウム触媒を用いる有機合成反応方法を提供する。
【解決手段】 ルテニウムを架橋高分子に担持させてなる高分子固定化ルテニウム触媒であって、該架橋高分子が芳香族側鎖及び親水性側鎖を有する架橋性高分子を架橋させてなることを特徴とする高分子固定化ルテニウム触媒である。この高分子担持ルテニウム触媒は、例えば極性溶媒を含む溶液中で該架橋性高分子に該ルテニウムの超微粒子を担持したミセルを形成した後、該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成されることが好ましい。この触媒は、アルコールやスルフィドの酸化反応に用いることができる。
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【課題】 高温高圧水を反応場として利用する、高選択率或いは高効率な反応プロセスを提供すること。
【解決手段】 触媒の非存在下、アリル誘導体、アリルアルコール誘導体又はα,β−不飽和カルボニル誘導体などの不飽和化合物と、超臨界状態又は亜臨界状態の水とを反応させることを特徴とする不飽和化合物の変換方法とする。 (もっと読む)


本発明は、TEMPO−ホウ酸塩触媒システムを用いてNaOClにより、アルコールをアルデヒド又はケトンに選択的に酸化する方法に関係する。無溶媒条件下でKBr添加剤を用いることなく、この酸化が効率的に実施できることを示す。3,3−ジメチルブチルアルデヒドなどのアルデヒドが、本発明により効率的に製造できる。 (もっと読む)


【課題】第1級または第2級アルコールの新規酸化方法の提供
【解決手段】下記式(1)


(式中、R0ないしR4は、同一または異なって、直鎖状もしくは分岐状のC1-10アルキル基を表し、また、2つのR0は結合して分子内の窒素原子と共に5−7員の複素環を形成していてもよい。)
で表わされるニトロキシラジカル化合物と共酸化剤を用い、第1級または第2級アルコールの酸化し、アルデヒドまたはケトンを製造する方法において、
共酸化剤として、有機N−ブロモアミド化合物であるか、あるいはN−クロロコハク酸イミドと臭化物イオンの組合せを用いることを特徴とするアルデヒドまたはケトンの製造法。 (もっと読む)


【課題】環境的にやさしくかつ取り扱いやすい触媒系と組み合わせて“クリーンな”酸化体として酸素含有ガスを使用することによって、高い選択率、高い反応速度及び高い収率を有する、温和条件下でのアルコールの相応するアルデヒド及びケトンへの接触酸化方法。
【解決手段】アルコールは、(i)安定なニトロキシルフリーラジカル誘導体、(ii)硝酸塩源、(iii)臭化物源及び(iiii)カルボン酸を含有する触媒組成物の存在で第一アルコール又は第二アルコールを酸素含有ガスと反応させる方法によって酸化されることができ、それによりアルデヒド又はケトンが得られる。 (もっと読む)


本発明は、有機化合物の選択的酸化に関する。本発明によれば、有機化合物は、水の存在下で過酸又は過酸の供給源、遷移金属ベース不均一系触媒及びホウ酸塩又はホウ酸を用いて選択的に酸化される。本発明の方法を使用すると、優れた転化率及び生成物選択性の両方を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 アルコール酸化反応に対して高い活性を有する固体触媒を提供すること。
【解決手段】 本発明は、メソポーラス炭素にパラジウム粒子が担持されている複合材料および外複合材料からなる固体触媒を提供する。この固体触媒は、好適には、メソポーラス炭素を強アルカリ水溶液に浸漬する工程;該アルカリ処理したメソポーラス炭素を、パラジウム化合物水溶液に浸漬する工程;および該パラジウム化合物水溶液に還元剤を加えて、パラジウムを還元する工程を含む方法によって製造される。 (もっと読む)


本発明は、a.)式(II)のアルデヒド類:R−CHOおよびb.)式(III)のケトン類:R−C(O)−Rを、a.)第一級アルコール(RCH−OH)またはb.)第二級アルコール(R−CH(OH)−R)と、環状ホスホン酸無水物とを、ジアルキル−、ジアリール−および/またはアルキルアリールスルホキシドの存在下で、−100〜+120℃の温度で反応させることにより製造する方法であって、式中、Rおよび/またはRは、それぞれ、H、置換された線状または分枝状C〜C12−アルキルラジカル、置換されたC〜C10−シクロアルキル、−アルケニル、−アリール、または−ヘテロアリールラジカルである。環状ホスホン酸無水物が、好ましくは式(I)の2,4,6−置換された1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスフィナーネ(式中、R’は、独立してアリル、アリールまたは開鎖もしくは分枝のC〜C12−アルキルラジカルである)として用いられる。所望により、反応は、3級アミン塩基NRの存在下で行うことができる。

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