国際特許分類[C07C49/167]の内容
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国際特許分類[C07C49/167]に分類される特許
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パーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物の製造方法
【課題】本発明は、パーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物およびその簡便で効率の良い製造方法を開発する。
【解決手段】スルホキシド類、過酸化物および鉄化合物の存在下、ハロゲン化パーフルオロアルキル類とα,β−不飽和カルボニル化合物とを反応させることにより、医農薬の合成中間体として有用なパーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物を効率良く製造する。
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1,3−ジフルオロアセトンの製造方法
【課題】 1,3−ジフルオロイソプロパノールを酸化して効率よく1,3−ジフルオロアセトンを製造する方法を提供する。
【解決手段】式(1)
【化1】
(式中、R1は互いに同一でも異なっていてもよい電子供与基を表し、N−OはN−O・を表すか、N−OHを表すか、またはN+(=O)X−を表し、X−はF−、Cl−、Br−、I−、ClO2−、ClO4−、IO4−、NO2−、NO3−、SO42−、BF4−、PF6−、SbCl5−、SbF6−、XeF2−、(CF3SO2)2N−、CH3CO2−、CF3CO2−、4−CH3C6H4SO2O−またはCF3SO2O−を表す。)で表される多環式化合物の存在下、1,3−ジフルオロイソプロパノールを酸化剤で酸化する工程を含む1,3−ジフルオロアセトンの製造方法。
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新規パーフルオロアルキル化剤及びそれを用いたパーフルオロアルキル基含有化合物の製造方法
【課題】新規なパーフルオロアルキルマグネシウム−ジルコニウムアート錯体を提案する。
【解決手段】パーフルオロマグネシウムハライドと、下記一般式(2)
(式中Mはチタン原子またはジルコニウム原子を示し、Xはハロゲン原子を示す)で表されるメタロセンジハライド及びパーフルオロアルキルアイオダイドを反応させることにより調製されるパーフルオロアルキル化剤及びそれを用い各種パーフルオロアルキル基含有化合物を調製する。
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ヘキサフルオロアセトン一水和物の製造方法
【課題】潮解性が低く安定性が高いことから取り扱いの容易なヘキサフルオロアセトン一水和物の固体を製造する方法を提供する。
【解決手段】ヘキサフルオロアセトン一水和物の製造方法であって、水またはヘキサフルオロアセトン水和物が有機溶媒と共存する系に、系中に存在する水のモル数(ヘキサフルオロアセトン水和物をヘキサフルオロアセトンと水に分解したとする場合に生成する水とフリーの水との合計モル数)とヘキサフルオロアセトンのモル数が実質上等しくなるようにヘキサフルオロアセトンを導入する第一工程、第一工程で系内に形成された内容物から固体のヘキサフルオロアセトン一水和物を取得する第二工程、を含むヘキサフルオロアセトン一水和物の製造方法。
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(トリフルオロメチル)アルキルケトンの製造方法
【課題】少ない工程かつ温和な反応条件で、高収率の(トリフルオロメチル)アルキルケトンを製造できる製造方法の提供。
【解決手段】以下の工程を含む式(A)で表される(トリフルオロメチル)アルキルケトンの製造方法。(i)(シクロアルキル)アルキルエーテルの存在下で、マグネシウムと、式R1Brで表わされる化合物(ただし、R1はアルキル基を示す。)とを反応させて式R1MgBr(ただし、R1は前記と同じ意味を示す。)で表される化合物を得る工程。(ii)(シクロアルキル)アルキルエーテルの存在下で、式R1MgBr(ただし、R1は前記と同じ意味を示す。)で表される化合物と、式CF3COOR2で表わされる化合物(ただし、R2はエステル残基を示す。)とを反応させてグリニヤール試薬付加物を得る工程。(iii)付加物を加水分解することにより式(A)で表される(トリフルオロメチル)アルキルケトンを得る工程。
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ヘキサフルオロアセトン一水和物の製造方法
【課題】実質的に水を含まないヘキサフルオロアセトン一水和物(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−ジオール)の製造方法を提供し、併せて、取り扱いの容易な形態のヘキサフルオロアセトン一水和物の組成物を提供する。
【解決手段】(1)有機溶媒中、ヘキサフルオロアセトンを水若しくはヘキサフルオロアセトン水和物に吸収させる(加水法)、(2)ヘキサフルオロアセトン水和物を有機溶媒と混合し蒸留する簡便な方法により収率よく水と有機溶媒の混合物を低沸点組成物として除き、ヘキサフルオロアセトン一水和物と有機溶媒の混合物を高沸点組成物として得る(脱水法)ことによりヘキサフルオロアセトン一水和物を製造する。
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イオン液体、電解質およびリチウム二次電池
【課題】導電率やセパレータへの含浸性に優れ、安全性に優れる、リチウム二次電池に有用な電解質を得るための新規なイオン液体、及びそれを用いてなる電解質を提供する。
【解決手段】表面張力が35mN/m以下であること、及び下式で表されるフッ素化アルキル基含有β−ジケトン型アニオンを有することを特徴とするイオン液体、それを用いた電解質、並びに該電解質を用いたリチウム二次電池。
[式中、R1、R2は、同じでも異なっても良く、炭素数1〜5のアルキル基であり、少なくとも1つがフッ素化アルキル基であり、R3は水素原子、フッ素原子、炭素数1〜5のアルキル基またはフッ素化アルキル基を表す。)
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イオン液体、イオン液体の製造方法、電解質およびリチウム二次電池
【課題】 導電率、特に低温下での導電率に優れ、安全性に優れるリチウム二次電池に有用な電解質を得るための新規なイオン液体を提供すること、それを用いてなる電解質、並びにリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】 β−カルボニルエノラート系アニオンを有するイオン液体、及び、β−カルボニルエノラート系アニオンを有するイオン液体(A)及び電解質塩(B)を含む電解質、並びにそれを用いたリチウム二次電池。
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イオン液体
【課題】 穏和な条件下で、蒸留速度の速いイオン液体を提供する。
【解決手段】 本発明は、カチオン成分およびアニオン成分からなる非プロトン性イオン液体であって、上記カチオン成分は有機カチオンであり、上記アニオン成分は下記化学式(1)で示される化学構造を含むことを特徴とするイオン液体である。但し、式中、R1、R2は、水素原子、炭素数が10以下のアルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、又は複素環基、R3は水素原子、ハロゲン原子、炭素数が10以下のアルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、又は複素環基を示す。また、R1とR3、又はR2とR3の間で環を形成してもよい。
【化1】
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金属−配位子錯体の製造方法
【課題】金属化合物配位錯体Mn+(L−)n(n≧1)を効果的に合成する方法を提供する。
【解決手段】金属化合物先駆物質と配位子先駆物質から第1の金属−配位子錯体Mn+(L−)n(n≧1)を合成する方法であって、前記第1の金属−配位子錯体の合成に元素の金属を加えて、原子価がnよりも大きい金属の第2の金属−配位子錯体の生成を抑制することを特徴とする方法とする。
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