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国際特許分類[C07C69/612]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸のエステル;炭酸またはハロぎ酸のエステル (4,718) | カルボキシル基が非環式炭素原子に結合し,酸部分に6員芳香環を有するカルボン酸のエステル (145)

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【課題】新規な亜鉛クラスター化合物及びその製造法及びそれを用いた反応を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)
Zn4O(OCOR)6(RCOOH)n (1)
(一般式(1)中、Rはハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基を表し、nは0.1〜1を表す。)
で表される亜鉛クラスター。 (もっと読む)


【課題】多種多様なアルキル基等の様々な置換基を有する芳香族化合物の低毒性且つ経済的な製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄触媒およびジアミン化合物存在下、下記式(2)で示される化合物と、下記式(3a)で示される芳香族マグネシウム試薬とを反応させることを特徴とする、下記式(1)で示される芳香族化合物の製造方法により、上記課題を解決する。




[式中、Rは、置換基を有していてもよい炭化水素基又は、C〜C10飽和環基若しくは不飽和環基であり、Aは、置換基を有していてもよいC〜C20芳香族基又は置換基を有していてもよい複素芳香族基であり、Xは、ハロゲン原子又はスルホン酸エステルであり、Yは、臭素、ヨウ素、塩素、又は炭素アニオン配位子である。] (もっと読む)


【課題】硫酸を用いる水中でのエステル化反応を効率よく進行させる。
【解決手段】フラスコに4−フェニル酪酸(4.4mmol)、ブレンステッド酸としての硫酸(0.20mmol)及び有機塩基としてのN−(2,6−ジイソプロピルフェニル)−N−(2,4,6−トリメチルフェニル)アミン(0.20mmol)を加え、80℃にて30分間攪拌した。この混合物に1−ドデカノール(4.0mmol)及び水(2mL)を加え、60℃にて激しく攪拌した。反応混合物を室温まで放冷した後、1H NMR(CDCl3)で解析することにより収率を算出したところ、85%であった。 (もっと読む)


光学的に純粋又は光学的に非常に富化された、式(1)[ここで、Rは、C−C12−アルキル(非置換であるか、又は1〜2個のC−C−アルコキシで置換されている);シクロペンチル又はシクロヘキシル(非置換であるか、又は1〜3個のC−C−アルキルもしくはC−C−アルコキシで置換されている);あるいはベンジル、フェニル又はナフチル(非置換であるか、又は1〜3個のC−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−フルオロアルキルもしくはC−C−フルオロアルコキシ、F又はClで置換されている)であるか、あるいは、Rは、−CROH又は−CROSi(C−C−アルキル)(ここで、R及びRは、H、非置換C−C12アルキル、置換C−C12アルキル、非置換C−Cシクロアルキル、置換C−Cシクロアルキル、非置換アリール、置換アリールからなる群より独立して選択されるか、又はR及びRは、非置換5〜6員脂肪族炭素環又は置換5〜6員脂肪族炭素環を形成することができる)であり、各々R及びR’は、独立して、水素であるか、又はRの意味を有し、R、R’及びRは、同じであるか異なっていることができ、R及びRは、独立して、C−結合炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であり、そして各々両方のRは、C−C−アルキル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、メチルフェニル、メチルベンジル又はベンジルであるか、あるいは両方のRは一緒になって脂肪族C−C炭素環を形成する]のキラルな化合物。これらの配位子の金属錯体は、不斉付加反応、特に水素化のための、均一系触媒である。
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【課題】α−置換エステル類の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】α−ヒドロキシエステル類のフルオロ硫酸エステルを亜鉛触媒の存在下にグリニャール試薬と反応させることにより、α−置換エステル類を製造することができる。従来、原料基質として高価なトリフルオロメタンスルホン酸エステルに限られていた反応が、大量規模での生産にも適したフルオロ硫酸エステルでも良好に進行することを新たに見出した。また、光学純度の高い該フルオロ硫酸エステルを用いることにより、立体化学が反転したα−置換エステル類を高い光学純度で得ることができる。本発明は従来技術の問題点を全て解決し、工業的にも実施可能な製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ラセミのカルボン酸から光学活性エステル及び光学活性カルボン酸を高エナンチオ選択的に製造することが可能な新規不斉触媒、並びにその不斉触媒を用いた光学活性エステル及び光学活性カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る新規不斉触媒は、下記式(I)若しくは(II)で表される化合物又はそのエナンチオマーである。


(式(I)、(II)中、R〜Rは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基等の置換基を示す。) (もっと読む)


【課題】所定のマンデロニトリル類から良好な収率でα−ヒドロキシエステル類を製造すること。
【解決手段】有機溶媒とマンデロニトリル類(1)とを含む混合物に、塩化水素がアルコール類(2)に溶解してなる溶液を添加することにより、イミノエステル類(3)を含む反応混合物を得、次いで該反応混合物を水と混合することにより、α−ヒドロキシエステル類(4)を製造する方法。マンデロニトリル類(1)としては2−(2,5−ジメチルフェノキシメチル)マンデロニトリルが好ましい。また、有機溶媒としては芳香族炭化水素が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ビス(パーフルオロアルキル)亜ホスフィン酸、ビス(パーフルオロアルキル)チオ亜ホスフィン酸および誘導体、その合成ならびに特に触媒工程のための空気中で安定な金属錯体の合成のためのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、シンコナ基材ニ官能性有機触媒及びそれを用いたキラル性ヘミエステルの製造方法に関し、さらに詳しくは、スルホンアミド官能基を含むニ官能性シンコナアルカロイド触媒を用いてプロキラルまたはメソ−環状酸無水物から非対称化反応を通してキラル性ヘミエステルを製造する方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】アリール−X等とハロゲン化アルキル等との遷移金属−触媒クロスカップリング反応による有機化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)R−R’(I)(式中、Rは、置換または非置換の芳香族、ヘテロ芳香族、シクロアルケニルまたはアルケニル基であり、R’は、置換または非置換のアルキル、アルケニル、シクロアルキルまたはシクロアルケニル基である)の有機化合物の、一般式(II)R−X(II)(式中、Xは塩素、臭素等である)の相当する化合物を一般式(III)R’−Y(III)(式中、Yは塩素、臭素等である)の相当する化合物と反応させることによる製造方法であって、反応が、一般式(II)の化合物を基準として、a)化学量論量のマグネシウム元素と、b)触媒量の遷移金属化合物との存在下に、必要に応じて、c)触媒量または化学量論量の窒素−、酸素−および/またはリン−含有添加剤の存在下に実施される。 (もっと読む)


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