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本発明はエチレンオキシドおよび場合によってエチレングリコールの製造のための方法を提供する。pHを5.5から9.5の範囲内に維持するために、エチレンオキシド吸収装置のクエンチ部の下流の1つまたは複数の位置において塩基が加えられる。これはエチレンオキシドおよびエチレングリコールプラントにおける腐食を軽減する。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒およびチタノシリケート触媒を用いてプロピレンと酸素と水素からプロピレンオキサイドを効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】アミノキノン化合物を添加した液相中、貴金属触媒およびチタノシリケート触媒の存在下、プロピレン、酸素および水素を反応させることを特徴とするプロピレンオサイドの製造方法。 (もっと読む)


気体の第一反応物及び任意の基質の組合わせを直接、充填層または細管などのような微細分割容積物からなる反応区画に供給することによって接触酸化生成物を形成する方法を開示する。第二反応物は第一区画から多孔性の壁によって分離されたリアクターの第二区画に供給される。反応区画における触媒は、多孔壁上またはこれに隣接する多孔層の形式で充填層あるいは充填層の一部を形成する。第二反応物は多孔壁を通過して反応区画に入り、触媒上の第一反応物および基質と反応する。この方法によって反応物を触媒の付近で混合することが可能となり、したがって他の部位において尚早な反応の発生が防止される。これは、反応物が酸化体と還元体より構成される場合に、爆発性混合物が形成される可能性を回避するという点において重要である。第一反応物として酸素を、第二反応物として水素を使用し、基質を使用しない方法の場合は、生成物は過酸化水素となる。本方法の推奨される実施態様は酸素を第一反応物、水素を第二反応物、そして炭化水素を基質として使用するものである。 (もっと読む)


担体を用いる、エチレンオキシドへのエチレンの酸化にとって有用な担体および触媒。担体はα-アルミナのような不活性、耐火性固体支持体から構成され、そして表面から外方へ突出する複数個のナノメートルサイズの突起を呈する表面を有しており、また触媒有効量の銀をその上に有している。
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【課題】気相反応下で安定した触媒活性を示し、しかも緩和な反応条件で所望とするエポキシ化合物を得ることできる触媒と該触媒を用いた効率的なエポキシ化合物の製造方法およびこれを実施するための有利な製造装置を提供する。
【解決手段】無機担体にモリブデン酸化物を担持したエポキシ化合物製造用触媒。触媒を充填するための触媒充填層と、触媒に接触した原料ガスを滞留させる空間部を備えたエポキシ化合物の製造装置。 (もっと読む)


本発明は、種々の化学反応において利用される金属および金属酸化物触媒成分の支持体として使用できる触媒担体に関する。より具体的には、本発明は、銀の支持体として適当なαアルミナ担体を調製する方法、及び化学反応(特にエチレンからエチレンオキシドへの酸化反応)における当該触媒の使用を提供する。当該組成物は、少なくとも1種のαアルミナの水和前駆体と、(任意成分としての)αアルミナと、バインダとを含む。前記組成物は、種粒子を実質的に含まない。 (もっと読む)


非血小板状アルミナおよび/または結合材を含み、最低1 m2/gの表面積と、その総細孔容積の少なくとも80%が0.4から10μmまでの範囲の直径を有する細孔中に含有され、かつ0.1から10μmまでの範囲の直径を有する上記細孔中に含有されるその細孔容積の少なくとも80%が0.3から10μmまでの範囲の直径を有する細孔中に含有されるような総細孔容積および細孔径分布とを有する担体、ならびにa)5から100μmの中央粒径(d50)を有する第一の粒状α−アルミナを50〜95質量パーセントと、b)この第一の粒状α−アルミナのd50未満であり、かつ1から10μmまでの範囲にあるd50を有する第二の粒状α−アルミナを5〜50質量パーセントと、c)アルカリ土類金属ケイ酸塩結合材とを含む混合物(質量パーセントはその混合物中のα−アルミナの総質量を基準とする)を形成するステップ、およびこの混合物を焼成して担体を形成するステップを含む担体の調製方法。 (もっと読む)


担体および該担体に担持された銀を含む触媒であって、該担体は少なくとも1.3m/gの表面積、0.8μmを超える中央細孔径、および全細孔容積の少なくとも80%が0.1から10μmの範囲の径を有する細孔中に含まれ、および0.1から10μmの範囲の径を有する細孔中に含まれる細孔容積の少なくとも80%が、0.3から10μmの範囲の径を有する細孔中に含まれる細孔径分布を有する、該触媒;
銀を担体に担持させることを含む触媒の製造方法であって、該担体が、
a)5から100μmの中央細孔径(d50)を有する第1の微粒子α−アルミナ50から95重量%;
b)第1の微粒子α−アルミナのd50未満であり、および1から10μmの範囲にあるd50を有する第2の微粒子α−アルミナ5から50重量%;および
c)アルカリ土類金属ケイ酸塩の結合材料;
を含む混合物を形成し、重量%は混合物中のα−アルミナの全重量に対するものであり;および混合物を焼成して担体を形成することを含む方法;
オレフィンをエポキシ化する方法であって、オレフィンおよび酸素を含む供給材料を、前記触媒の存在下に反応させることを含む方法;
オレフィンおよび酸素を含む供給材料を前記触媒の存在下、反応させることを含むオレフィンのエポキシ化方法;および
1,2−ジオール、1,2−ジオールエーテルまたはアルカノールアミンを製造する方法。 (もっと読む)


少なくとも1つの多孔質空洞含有触媒層を含む触媒コーティングを有する担体であって、空洞が、少なくとも2つの寸法において5μmを超える寸法を有するか、少なくとも10μm2の横断面積を有する不規則な空間である、前記担体について記載する。
触媒コーティングは高い接着強度を特徴とし、好ましくはマイクロリアクターに用いることができる。 (もっと読む)


少なくとも500m/kgの表面積を有する担体と、前記担体上に堆積した銀金属、レニウム、タングステン、モリブデンまたは硝酸塩もしくは亜硝酸塩形成化合物を含む金属または成分、ならびに少なくとも37の原子番号を有するIA族金属および更にカリウムを含むIA族金属または成分とを含み、式(Q/R)+QHIAの値が、1.5〜30ミリモル/kgの範囲にある触媒組成物。(式中、QHIAおよびQは、それぞれ前記触媒組成物に存在する、少なくとも37の原子番号を有するIA族金属およびカリウムの量をミリモル/kgで表し、QHIAとQの比は、少なくとも1:1であり、Qの値は、少なくとも0.01ミリモル/kgであり、Rは、1.5〜5の範囲の無次元数であり、前記ミリモル/kg単位は、前記触媒組成物の重量を基準とする。) (もっと読む)


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