説明

国際特許分類[C07D301/08]の内容

国際特許分類[C07D301/08]の下位に属する分類

国際特許分類[C07D301/08]に分類される特許

51 - 60 / 74


【課題】高効率、高選択率でエチレンオキシドを製造でき、長期に使用できるエチレンオキシド製造用触媒を提供する。
【解決手段】α−アルミナを主成分とする担体に触媒成分を担持させてなるエチレンオキシド製造用触媒であって、前記担体として、あらかじめアルカリ金属を含浸させて乾燥させ、酸素濃度5体積%未満の不活性雰囲気中、400〜950℃で0.1〜10時間熱処理したアルカリ金属プレドープ担体を用いる、エチレンオキシド製造用触媒である。 (もっと読む)


酸素ガスを炭化水素含有ガスと混合する方法には、湿式スクラバー内で酸素ガスを湿式洗浄する工程、酸素ガスを、湿式スクラバーからガス混合器に供給する工程及び酸素ガスを、このガス混合器内で炭化水素含有ガスと混合する工程が含まれる。この方法に於いて使用する湿式スクラバーは、充填塔、バブルキャップ及びスパージャー型湿式スクラバーを含む、種々の形を取り得る。粒状物質の除去によって、ガス混交器内の炭化水素含有ガスの発火の危険性が減少する。酸素供給ライン内に湿式スクラバーを使用することによって、現在の実施によるような、スクリーン及びフィルターで、現在直面している多くの問題点が克服される。
(もっと読む)


本発明は、アルケンからアルキレングリコールを調製する方法を提供する。アルキレンオキシド反応器からのガス組成物は、カルボキシル化を促進する1種以上の触媒の存在下において、アルキレンオキシド吸収塔中で希薄吸収剤と接触する。希薄吸収剤は、少なくとも50重量%のアルキレンカーボネートおよび10重量%未満の水を含み、60℃を上回る温度でアルキレンオキシド吸収塔に供給される。アルキレンオキシドは、吸収塔中で二酸化炭素と反応し、アルキレンカーボネートを形成し、アルキレンカーボネートを含む濃厚吸収剤が吸収塔から取り出される。濃厚吸収剤の一部は、アルキレンカーボネートが1種以上の加水分解触媒の存在下において水と反応する1つ以上の加水分解反応器に供給される。加水分解反応器からの生成物流は、脱水、精製される。
(もっと読む)


オレフィンの直接エポキシ化に有用な触媒が開示される。これらの触媒は、貴金属、鉛、ビスマス、およびチタンまたはバナジウムゼオライトを含む。貴金属、鉛、およびビスマスは、チタンまたはバナジウムゼオライトに担持され得る。触媒はまた、チタンまたはバナジウムゼオライトと、貴金属、鉛、ビスマス、および担体を含む担持触媒とを含む混合物でもあり得る。本発明は、前記触媒の存在下で、オレフィン、水素および酸素を反応させることを含む、エポキシドを製造する方法を含む。この方法により、オレフィンの水素化によって生成するアルカン副生成物が有意に減少する。 (もっと読む)


【課題】 酸化剤を含有する原料ガスと活性化機能を有する触媒とを用いた、原料ガスの効率的な酸化反応方法及びそのための流通式酸化反応装置を提供する。
【解決手段】 酸化剤を含有する原料ガスを触媒充填層に導いて該原料ガスを活性化し、反応に適した活性化状態とした後、該活性化された原料ガスを気相空間内において連続的に酸化反応させる方法であって、前記触媒充填層及び前記気相空間を、それぞれ、活性化に適した温度及び連鎖的酸化反応に適した温度に別個に加熱することにより、触媒温度、空間温度の両方が適切に制御された効率的な酸化反応が可能となる。 (もっと読む)


【課題】オレフィン類のエポキシ化の際に有用な触媒担体を提供すること。
【解決手段】オレフィンエポキシ化用の銀系触媒の選択性と活性は、その触媒が堆積せしめられているアルミナ担体の細孔の孔径分布の関数であることが判明した。特に、非常に大きな細孔(10μmよりも大)を最小限で有し、吸水率が35〜55%であり、かつ表面積が少なくとも1.0m2/gである担体を用意するのが有利であるということが判明した。このような触媒の製造方法もまた記載される。 (もっと読む)


【課題】単一または複数の触媒の存在で、水素/酸素混合物を使用して、アルカンを主成分とする炭化水素原料のアルキレン及び/又はアルキレンオキシドへの、部分酸化プロセスを提供する。
【解決手段】触媒として、Ti又はSiもしくはこの両方を含む支持体の上に担持された貴金属触媒を用い、アルカン、又はアルカンとアルケンの混合物からなる炭化水素原料を、水素及び酸素を含有する酸化剤混合物により、200℃未満の温度において、前記炭化水素原料の選択的部分酸化して、アルケン及び/又はアルキレンオキシドを製造する。 (もっと読む)


【課題】不活性な耐熱性固体担体からなるオレフィンのエポキシ化に有用な触媒用の担体を提供する。
【解決手段】担体は、1ミクロン未満の小さな細孔と、5ミクロンを超える大きな細孔による絶対容積が皆無か少量である。「1ミクロン未満の小さな細孔による絶対容積が皆無か少量」により、そのような細孔の細孔容積が0.20ml/g未満であることを意味する。「5ミクロンを超える大きな細孔による絶対容積が皆無か少量」により、そのような細孔の細孔容積が0.20ml/g未満であることを意味する。本発明は、そのような担体に支持されたオレフィンのエポキシ化に有用な触媒と、オレフィン、特にエチレンを、酸化オレフィン、特に酸化エチレンへ酸化する工程を更に提供する。 (もっと読む)


本発明は、流通反応装置中でオレフィンを、酸化剤として前記流通反応装置の前方に配置された混合室中で混合されたオゾン及びNO2及び/又はNOからなるガス混合物と、触媒を使用せずに反応させることによる均質な気相反応中でオレフィンの酸化によりエポキシドを経済的に製造する1段階の方法において、前記オレフィンを、前記流通反応装置の反応区域中で約150℃〜約450℃の反応温度で、250mbar〜10barの圧力で、前記酸化剤のガス混合物と反応させ、その際、前記オレフィンを含有するキャリアガス流を前記流通反応装置の予熱区域中で250℃〜650℃の温度に加熱し、周囲温度を有する前記混合室からの前記酸化剤のガス混合物を前記流通反応装置の反応区域中で前記オレフィンに乱流により混合して、前記混合の際に反応温度に到達させ、オレフィンガス流と酸化剤のガス流との比率が5:1〜1:1であることを特徴とする、エポキシドの経済的な1段階の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン、水素および酸素を用いてそのオレフィンに対応するエポキシ化合物を製造するに当たり、安全に酸素およびオレフィンを含んでなる混合ガスを容易に調整する新たな方法を提供する。
【解決手段】酸素およびオレフィンを含んで成る混合ガスを製造する方法は、
(1)酸素および水蒸気を含んで成る、(酸素/水蒸気)含有ガスとオレフィンとを混合して、酸素、水蒸気およびオレフィンを含んで成る、(酸素/不水蒸気/オレフィン)含有ガスを調製する混合工程、ならびに
(2)(酸素/水蒸気/オレフィン)含有ガスに含まれる水蒸気を除去し、酸素および可燃性ガスを含んで成る混合ガスとして、水蒸気の量が減少した(酸素/水蒸気/オレフィン)含有ガスを調製する水蒸気減少工程
を含んで成ることを特徴とする。 (もっと読む)


51 - 60 / 74