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国際特許分類[C07D301/19]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | オキシランの製造 (740) | オキシラン環の合成 (611) | 不飽和化合物の,または不飽和および飽和化合物混合物の酸化によるもの (522) | 有機ハイドロパーオキサイドを用いるもの (53)

国際特許分類[C07D301/19]に分類される特許

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【課題】モレキュラーシーブスを添加せずとも効率的にシャープレス不斉エポキシ化を進行させる方法の提供。
【解決手段】アリルアルコール化合物と、触媒量のチタンテトラアルコキシドと、触媒量の光学活性酒石酸エステルと、酸化剤とを、溶媒中、流通式反応器(フローリアクター)を用いて混合することによる、光学活性エポキシアルコール化合物の製造方法。酸化剤は、tert-ブチルハイドロパーオキシドもしくはクメンハイドロパーオキシドが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スルフィニルオキシラン化合物、その製造方法、および該スルフィニルオキシラン化合物を出発原料として用いる製造法を提供する。
【解決手段】式(1)で表される化合物:


[式(1)中、R1はアルキル基またはアリール基である]。ならびに、式(4)で表される化合物を、式(5)で表されるヒドロキシペルオキシド金属塩と反応させるスルフィニルオキシランの製造方法:


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【課題】高収率でオレフィンとハイドロパーオキサイドからオキシラン化合物を製造することができるチタン含有珪素酸化物成形体の製造方法及びオキシラン化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の第一工程、第二工程および第三工程を有するチタン含有珪素酸化物成形体の製造方法。
第一工程:膨潤剤および溶媒を含む溶液に、チタン含有ゼオライト層状前駆体(1)を接触させることによって、膨潤されたチタン含有ゼオライト層状前駆体(2)を得る工程
第二工程:前駆体(2)を加圧して、成形体(3)を得る工程
第三工程:成形体(3)に含まれる膨潤剤を除去する工程 (もっと読む)


【課題】高収率及び高選択的に、オレフィンと有機ハイドロパーオキサイドからオキシラン化合物を製造することができるチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法及びオキシラン化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記第一工程および下記第二工程を有するチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法。
第一工程:トリアルキルシラン化合物と酸とを含む溶液中で、チタン含有ゼオライト層状前駆体を含む固体を処理することによりトリアルキルシリル化を行い、トリアルキルシリル化された固体を得る工程
第二工程:第一工程で得られたトリアルキルシリル化された固体を、焼成に付すること無くシリル化剤で処理することによりチタン含有珪素酸化物触媒を得る工程 (もっと読む)


【課題】原料であるプロピレンの供給を有利に実施することができるプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】プロパン脱水素工程:プロパンを脱水素してプロピレンを得る工程、エポキシ化工程:触媒の存在下に、プロピレンと有機ハイドロパーオキサイドとを反応させることによりプロピレンオキサイド及びアルコールを得る工程であって、プロピレンの少なくとも一部がプロパン脱水素工程で得られたプロピレンである工程、プロピレン回収工程:エポキシ化工程における未反応のプロピレンを回収し、該プロピレンをエポキシ化工程の原料の少なくとも一部としてエポキシ化工程へリサイクルする工程、プロピレンオキサイド精製工程:エポキシ化工程で得られたプロピレンオキサイドを蒸留に付すことにより精製されたプロピレンオキサイドを得る工程。 (もっと読む)


【課題】触媒層における差圧が増大した固体触媒を再使用することができ、よって製造における触媒コストを大幅に改善できるという工業的に優れた効果を有するプロピレンオキサイドの製造方法を提供する点。
【解決手段】反応器に固体触媒を充填して触媒層を形成し、該触媒層の存在下に、プロピレンと、過酸化物とを反応させることにより、プロピレンオキサイドを得るプロピレンオキサイドの製造方法であって、該触媒層における差圧が規定値に達した触媒を反応器から抜き出し、該抜き出した触媒に付着した差圧上昇原因物質を分離除去した後、該差圧上昇原因物質を分離除去した触媒を再使用する工程を有するプロピレンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造コスト、および温室効果ガス排出量が削減できるプロピレンオキサイドの製造方法の提供。
【解決手段】下記工程を含む製造方法:(1)アルキルベンゼンを酸化してアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを得る;(2)触媒の存在下に、プロピレンと前記アルキルベンゼンハイドロパーオキサイドとを反応させる;(3)蒸留により、芳香族アルコール/未反応プロピレン/プロピレンオキサイドとに分離する;(4)下記(5)工程出口の気液混合流体を熱源として、芳香族アルコールを含む区分を予熱する;(5)前記区分を触媒の存在下に過剰量の水素と反応させて、アルキルベンゼン/未反応水素を含む気液混合流体を得る;(6)気液混合流体を気液分離し、アルキルベンゼンの少なくとも一部を(1)にリサイクルする;(7)ガス区分と水とを間接的に熱交換し、凝縮性成分を凝縮させて気液分離する;(8)回収蒸気を上記工程内で再使用する。 (もっと読む)


(a)少なくとも1種のジビニルアレーン、(b)少なくとも1種のペルオキシカルボキシミド酸、(c)少なくとも1種の溶剤及び(d)少なくとも1種の塩基性化合物を、ジビニルアレーンジオキシド生成物を含む反応混合物を生成する条件下に反応させること、及び、その後、前記ジビニルアレーンジオキシド生成物を他の反応混合物成分から分離して、精製されたジビニルアレーンジオキシド生成物を得ることを含む、ジビニルアレーンジオキシドの調製方法。
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本発明はエポキシ化と還元により、2,3-ジフェニルプロペナールから1-ヒドロキシメチル-1,2-ジフェニルオキシランを製造する方法に関する。好ましくない副生成物の形成は、還元を2,3-ジフェニルプロペナールが完全に変換される前に開始すると抑制することができる。ヒドロキシメチルジフェニルオキシランは1-アゾリルメチル-1,2-ジフェニルオキシランを製造するための有用な中間体生成物であり、ここで、1-アゾリルメチル-1,2-ジフェニルオキシランは、アゾリル基を導入することにより前記中間体生成物から容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ水溶液の存在下、有機物を酸素含有ガスで酸化して有機過酸化物と中和された副生有機酸塩類を含む酸化反応油を得る酸化反応工程を含む有機過酸化物の製造方法であって、アルカリ排水量を少なくでき、さらに目的の過酸化物のアルカリ分解を抑制できるという優れた効果を有する有機過酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の酸化反応工程を含む有機過酸化物の製造方法であって、該工程に供給されるアルカリ水溶液の炭酸ナトリウム濃度が0.1〜20重量%であり、かつ水酸化ナトリウム濃度が0.1〜10重量%であるプロピレンオキサイドの製造方法。
酸化反応工程:アルカリ水溶液の存在下、有機物を酸素含有ガスで酸化して有機過酸化物と中和された副生有機酸塩類を含む酸化反応油を得る工程 (もっと読む)


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