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国際特許分類[C07D301/32]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | オキシランの製造 (740) | 分離;精製 (52)

国際特許分類[C07D301/32]に分類される特許

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【課題】グリシジルエーテル類中の有機塩素化合物含有率を効率的に低減させるグリシジルエーテル類の精製および高純度グリシジルエーテル類の製造方法を提供する。
【解決手段】合成時の原料残渣、副生物である有機塩素化合物を含有するグリシジルエーテル類に塩基性を示すアルカリ金属化合物を作用させた後、該グリシジルエーテル類を蒸留する。 (もっと読む)


【課題】エポキシ化合物の晶析方法を提供すること。
【解決手段】式(I)


(式中、Ar〜Arは、二価基を表わす。R〜Rは、水素又はアルキル基を表わす。Q及びQは、直鎖状アルキレン基を表わす。ここで、Rは、水素原子又はアルキル基を表わす。)
で示されるエポキシ化合物(以下、エポキシ化合物(I)と略す。)を主成分とするエポキシ化合物の粗生成物と有機溶媒とを含有する溶液をT℃まで冷却してエポキシ化合物(I)の結晶の一部を析出させる第1工程;
該溶液におけるエポキシ化合物(I)の飽和温度をT℃としたとき、下記式(ア)
<T<T (ア)
を充足するT℃まで第1工程で得られたエポキシ化合物(I)の結晶の一部が析出している溶液を昇温させる第2工程;
第2工程で得られた溶液を、下記式(イ)
<T (イ)
を充足するT℃まで冷却させて、結晶を析出させる第3工程;
を含むエポキシ化合物(I)の晶析方法。 (もっと読む)


本発明によれば、メタノール溶媒中での、プロピレンおよび過酸化水素の反応、またはプロピレン、酸素および水素の反応によってプロピレンオキシドが形成され、メタノールおよびギ酸メチルが抽出蒸留によってプロピレンオキシドから分離される。ここで、メタノール回収蒸留からの水性塔底液が、最初に中和された後に抽出蒸留溶媒として使用される。
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【課題】極めて高い非着色性を有し、高い透明性を維持することが可能な光学部材用接着剤に用いることができるエポキシ化合物を得ることが可能なエポキシ樹脂の精製方法、光学部材用接着剤及び光学部材の製造方法を提供する。
【解決手段】光学部材用接着剤に用いるエポキシ化合物の精製方法であって、エポキシ化合物100体積部に対して、純水を500〜2000体積部加えた後、60〜100℃に加熱しながら1〜24時間攪拌する工程、前記純水を分液して前記エポキシ化合物を分取する工程、及び、前記分取したエポキシ化合物から水分を除去する工程を有するエポキシ化合物の精製方法。 (もっと読む)


本発明は、エチレンオキシドを含むガス状混合物を冷却するための方法、およびエチレンオキシドを濃縮もしくは精製するための方法においてマイクロチャネル装置を利用することを提供する。このマイクロチャネル装置に対するこのような用途は、エチレンオキシド吸収/脱着の方法またはカラムがマイクロチャネル装置に接続される蒸留方法における凝縮である。マイクロチャネル装置は、最上部トレーまたは充填物材料の上でカラムの外殻の内側に配置され得る。
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高温のリッチ吸収液(FA)のフィードを酸化エチレン(EO)ストリッピング装置に供給する工程と、ストリッピングガスのフィードを供給し、高温のFAのフィードと高温で接触させ、ストリッピングされたリーン吸収液(LA)およびEO含有ガスを得る工程と、1種以上の外部処理流のフィードを、高温のFAのフィードよりも上側に、かつ高温のFAのフィードよりも低い温度でEOストリッピング装置に供給することにより、EO含有ガス中のEO濃度を増大させる工程とを有し、および/またはEOストリッピング装置またはEOストリッピング濃縮器からの1つ以上の側部取出の形態を取る1つ以上の不純物除去段階を有する、リッチ吸収液(FA)から酸化エチレン(EO)を回収する方法、およびそのための装置。
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【課題】 カルボン酸類の光学異性体混合物の効率的な分割方法を提供する。
【解決手段】 光学活性ポリマレイミド誘導体(例えば、光学活性ポリ[(S)−N−α−メチルベンジルマレイミド]、光学活性ポリ[(1S)−N−1−(1−シクロヘキシルエチル)マレイミド]、光学活性ポリ{N−[(1S,2S)−2−ベンジルオキシシクロペンチル]マレイミド}等)からなる分離剤と、分子内に不斉点を一つ以上有するカルボン酸類の光学異性体混合物とを接触させる。 (もっと読む)


【課題】 3−置換グリシッド酸エステルの光学異性体混合物の効率的な分割方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


[上記一般式(1)中、Rはメチル基又はエチル基を表す。nは1又は2、*印は不斉炭素を表す。]
で示される3−置換グリシッド酸エステルの光学異性体混合物と、光学活性ポリマレイミド誘導体(具体的には、光学活性ポリ[(S)−N−α−メチルベンジルマレイミド]、光学活性ポリ[(1S)−N−1−(1−シクロヘキシルエチル)マレイミド]、光学活性ポリ{N−[(1S,2S)−2−ベンジルオキシシクロペンチル]マレイミド}等)からなる分離剤とを接触させる。 (もっと読む)


粗エポキシ化反応生成物、好ましくはプロピレンの過酸化水素とのエポキシ化反応で製造された、反応生成物から精製プロピレンオキシドを分離する方法。この方法は、粗エポキシ化反応生成物から、多量の水、多量のメタノール及び未反応のプロピレンを除去し、その後、得られたプロピレンオキシド生成物を、抽出溶媒としての水と共に抽出蒸留に供することを含む。約55℃より高く、約75℃より低い底部温度を含む蒸留条件下に、精製プロピレンオキシドを含む頭頂部又は側部抜出し蒸留物流が、プロピレンオキシドのプロピレングリコール及びその他のグリコール重質成分への低い収量損失と共に、得られる。精製プロピレンオキシドは、仕上げの蒸留においてさらに精製し、商品グレードの純度要求に合致するプロピレンオキシド得ることができる。
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【課題】 プロピレンオキサイド製造プロセスにおいて、副生する軽沸点化合物を含むプロピレンからプロピレンを回収すると共に、軽沸点化合物を分離除去して燃料として利用するエネルギー経済上有用な軽沸点化合物除去方法を提供する。
【解決手段】 プロピレンと有機過酸化物を触媒存在下に反応させてプロピレンオキサイドを製造するプロセスにおいて、反応で副生する軽沸点化合物を含むプロピレンを冷媒により冷却し、プロピレンを回収すると共に軽沸点化合物を分離・除去することを特徴とする軽沸点化合物除去方法。反応で副生する軽沸点化合物がプロピレンより沸点の低い化合物である場合、前記プロピレンの冷却に用いる冷媒が液体プロピレンである場合は本発明はより有効である。 (もっと読む)


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