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国際特許分類[C07F7/16]の内容

国際特許分類[C07F7/16]に分類される特許

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本発明は、シリコン金属をRSiX4-d(II)およびRX(III)から選択した式を有するハロゲン含有化合物で処理し、触媒および促進剤を処理したシリコン金属と混合し、混合物をハロゲンガスおよび有機ハロゲン化物と接触させることによりオルガノハロヒドロシランを製造する方法に関する。本発明はまた、有機ハロゲン化物およびハロゲンガスをシリコン金属、触媒、促進剤および水素貯蔵物質の混合物と接触させることによりオルガノハロヒドロシランを製造する方法に関する。本発明はまた、有機ハロゲン化物および水素ガスをシリコン金属、触媒、促進剤および水素化触媒の混合物と接触させることによりオルガノハロヒドロシランを製造する方法に関する。本発明はまた、有機ハロゲン化物および水素ガスを反応物残渣および任意の水素化触媒と接触させることによりオルガノハロヒドロシランを製造する方法に関する。 (もっと読む)


ケイ素含有触体から流動床反応器内でオルガノハロシランまたはハロシランを製造する半連続法であって、(i)未反応有機ハロゲン化物またはハロゲン化水素流および/またはオルガノハロシランまたはハロシラン生成物流中での水簸および(ii)重力または圧力差法を用いての直接取出し法により当該反応器中で用いられたケイ素含有触体を取り出し、取り出されたケイ素含有触体を流動床反応器に戻し、および/または新しいシリコン含有触体で置換することを含む方法。オルガノハロシラン(例えば、アルキルハロシラン)の生産に用いられる場合、シリコン含有触体はシリコンに加えて触媒および助触媒を含有し得る。 (もっと読む)


【課題】酸素の含有量が減少されたクロロメタンを使用してメチルクロロシランを直接合成する方法を提供する
【解決手段】使用されるクロロメタン中の酸素の濃度を、a)酸素を含有するクロロメタンと、b)ガス状で存在するホウ素化合物を含有するクロロメタンとを混合することにより減少させる、クロロメタンを、ケイ素及び銅触媒を含有する接触材料と反応させることによるメチルクロロシランを直接合成する方法 (もっと読む)


ハロゲン化アルキルと、ケイ素及び触媒系から構成される固形接触体とを反応させることによるアルキルハロゲノシランの製造方法であって、前記触媒系が(α)銅触媒及び(β)促進用添加剤群を含み、この促進用添加剤群(β)が、金属亜鉛、亜鉛をベースとする化合物及びそれらの混合物から選択される添加剤β1、スズ、スズをベースとする化合物及びそれらの混合物から選択される添加剤β2、並びに随意としての、セシウム、カリウム、ルビジウム、リン、これらの金属/半金属から誘導される化合物及びそれらの混合物から選択される添加剤β3を含有し、該方法が、前記銅触媒(α)がハロゲン化第一銅ビーズの形にあり、該ビーズが、0.6〜1の範囲内の球形度ファクター、D50値が50〜1500μmの範囲内である粒子寸法分布、0.1〜10μmの範囲の孔直径について0.2ミリリットル/g以下の多孔質テキスチャー、及び8以上の流動性を有することを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


本発明はアルキルハライドとケイ素及び触媒系(該触媒系は(α)金属銅又は銅をベースとした化合物と(β)促進剤の組合せとを含む。)を含む接触体との反応によるアルキルハロゲノシランの製造のための新規触媒系及び方法に関する。本発明に係る方法は、例えば、平均活性値、ジアルキルジハロゲノシランへの選択率、及び重量副産物の含有重量を従来公知の最良の触媒系よりも改善するために使用することができる。本発明によれば、促進剤の組合せ(β)は:10〜500ppm(使用するケイ素の重量に対する金属の重量として計算)の錫、錫をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β1;0.01〜2%(使用するケイ素の重量に対する金属の重量として計算)のセシウム、カリウム、ルビジウム、これらのアルカリ金属をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β2;並びに、50〜3000ppm(使用するケイ素の重量に対する元素燐の重量として計算)の元素状燐、燐をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β3を含む。 (もっと読む)


【解決手段】 反応器内に金属珪素と触媒とを含む触体を仕込み、オルガノハライドを含むガスを導入して下記一般式(1)
nmSiX(4-n-m) (1)
(Rは一価炭化水素基、Xはハロゲン原子であり、nは1〜3の整数、mは0又は1であり、n+mは1〜3の整数である。)
で示されるオルガノハロシランを製造する方法において、金属珪素とスズ化合物とを予め混合後、不活性ガス雰囲気下で熱処理して触体を形成し、その後アルキルハライドを含むガスをこの触体に導入することを特徴とするオルガノハロシランの製造方法。
【効果】 本発明によれば、オルガノハロシラン製造用スズ−珪素系触体を簡便な方法で製造することができる。この触体を用いることで、反応速度が大きな状態での製造において、T/Dが小さい状態で、かつ副生物やカーボンの堆積も少ない状態でオルガノハロシランを効率よく製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ジメチルジクロロシランの製造に対して改善を示す、ミュラー−ロッショーによるメチルクロロシランの直接合成法を提供する。
【解決手段】メチルクロロシランの直接合成法で、クロロメタンとケイ素、銅触媒及び10〜90ppmのストロンチウムを含有する触媒配合物とを反応させる。 (もっと読む)


本発明は、望ましくないコークスの生成を減少させつつアルキルハロゲノシランの直接合成を行うための、アルカリ金属及び随意的に燐をベースとした添加剤を含む促進剤の組合せを含有する好適な触媒系の使用に関する。より具体的には、本発明は、アルキルハライドがケイ素及び触媒系(該触媒系は(α)金属銅又は銅をベースとした化合物と(β)促進剤の組合せとを含む。)を含む接触体と反応することにより行われるアルキルハロゲノシランの製造方法の実施に好適な触媒系の使用に関する。本発明によれば、該促進剤の組合せは:10〜500ppm(使用するケイ素の重量に対する金属の重量として計算)の錫、錫をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β1;随意的に、0.01〜3%(使用するケイ素の重量に対する金属の重量として計算)の金属亜鉛、亜鉛をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β2;0.01〜2%(使用するケイ素の重量に対する金属の重量として計算)のセシウム、カリウム、ルビジウム、これらのアルカリ金属をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β3;並びに、随意的に、50〜3000ppm(使用するケイ素の重量に対する元素燐の重量として計算)の元素状燐、燐をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β4を含む。 (もっと読む)


【解決手段】 平均粒径が10μm〜10mmの金属珪素粒子を銅触媒の存在下にオルガノハライドと反応させてオルガノハロシランを製造する方法において、上記金属珪素粒子として、この金属珪素粒子及び粉砕してこの金属珪素粒子を得るための金属珪素原料の小塊をそれぞれ金属中酸素分析することにより得られた酸素濃度の差を表面酸素量とし、該表面酸素量が0.3重量%以下である金属珪素粒子を選択使用することを特徴とするオルガノハロシラン製造用金属珪素粒子の選定方法。
【効果】 本発明によれば、Rochow反応における活性な金属珪素粒子を提供することができ、これによって、反応速度、特に賦活期での反応速度と賦活期自体の短縮につながり、Rochow反応そのものの成績を向上することができる。また、これにより、ばらつきが大きい予備試験反応を行うことなく、金属珪素粒子の活性度そのものを予め定量的に予見できるものであり、Rochow反応用金属珪素粒子として最適なものが選定でき、工業的に重要であり、実に画期的なものである。 (もっと読む)


触媒有効量のルテニウム含有触媒及び反応促進有効量の電子供与性芳香族化合物助触媒を添加した反応媒質中で、オレフィンハライドをアルコキシ基が2以上の炭素原子を含むアルコキシシランと反応させることによってハロオルガノアルコキシシランが製造される。この方法は、特にシランカップリング剤の製造での重要な中間体であるクロロプロピルトリエトキシシランを製造するために使用できる。 (もっと読む)


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