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国際特許分類[C07K14/82]の内容

国際特許分類[C07K14/82]に分類される特許

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【課題】安全で有効な製剤を目的に、抗癌ワクチンとして結乾燥品(lyophilisate)の溶解性の強化及び湿潤強化を施した新規ペプチド組成物の提供。
【解決手段】免疫療法に用いるワクチンとしての、白血球抗原(HLA)クラスIまたはII分子に結合する腫瘍関連ペプチドの新規組成物であり、癌、特に腎臓癌や脳腫瘍、特定の神経膠腫、特に膠芽腫の免疫療法に有効である。該ペプチドは、さらに、抗腫瘍免疫応答を誘発するワクチン組成物であり、マンニトール:ポロキサマー188の重量比は1:5:1.5から1:8:2.2の範囲を含む。 (もっと読む)


本明細書では、がんに対するペプチドワクチンについて記載する。特に本発明は、CTLを誘発するIQGAP3由来のエピトープペプチドについて説明する。本発明はまた、該ペプチドをパルスしたHLA−A24陽性標的細胞またはHLA−A02陽性標的細胞を特異的に認識する樹立されたCTLを提供する。該ペプチドのいずれかを提示する抗原提示細胞およびエキソソーム、ならびに抗原提示細胞を誘導するための方法もまた提供される。本発明はさらに、有効成分として、IQGAP3ポリペプチドまたはそれをコードするポリヌクレオチド、ならびにエキソソームおよび抗原提示細胞を含む薬学的作用物質を提供する。さらに本発明は、IQGAP3ポリペプチド、該ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、該ポリペプチドを提示するエキソソームもしくは抗原提示細胞、または本発明の薬学的作用物質を用いた、がん(腫瘍)を治療および/もしくは予防(すなわち、予防)する、ならびに/または術後のその再発を予防するための方法、ならびにCTLを誘導するための方法、抗腫瘍免疫を誘導するための方法を提供する。標的とするがんは、腎臓癌、食道癌、胃癌、肺癌、乳癌、膀胱癌および膵臓癌が含まれるが、これらに限定されない。 (もっと読む)


【課題】膵臓、卵巣、及びリンパ節の癌等の癌に対する診断的、予後的、予防的および/または治療的な標的となり得る新規遺伝子282P1G3、そのコードタンパク質及びそれらの改変体を含む組成物の提供。
【解決手段】282P1G3と称される遺伝子は、膵臓、卵巣、及びリンパ節の癌等において過剰発現されることが見出されている。正常組織における282P1G3遺伝子発現のノーザンブロット発現分析は、成人組織における制限された発現パターンを示す。組成物は、282P1G3の特定のヌクレオチド配列およびアミノ酸配列を提供する。正常成人組織における282P1G3の組織関連プロフィールは、特定の組織において観察された過剰発現とあわせて、282P1G3が少なくともいくつかの癌において異常に過剰発現されており、従って、特定の組織の癌について有用な診断標的、予防標的、予後診断標的および/または治療標的として役立つ。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ迅速に胃癌の判定を行う方法や、胃癌の判定用キット等を提供すること。
【解決手段】本発明者らは、KIAA1199ポリペプチドに特異的に結合するポリクローナル抗体を用いて、ウエスタンブロット法で胃癌患者血漿中のKIAA1199タンパクを癌特異的に検出できることを見い出すとともに、ELISA法を確立し、胃癌患者又は正常人から採取した血液サンプル中のKIAA1199ポリペプチドを測定した。その結果、胃癌患者の血液サンプルでは、正常人と比較して有意に高い値が得られたことから、上記ウエスタンブロット法及びELISAを用いてKIAA1199ポリペプチドを検出又は定量することにより胃癌の判定が可能になった。 (もっと読む)


【課題】イン・ビボにて、特に臨床上有用なWT1由来の癌抗原ペプチドおよび当該癌抗原ペプチドの癌ワクチンとしての投与剤型を提供する。
【解決手段】Cys Met Thr Trp Asn Gln Met Asn Leu(配列番号:2)のアミノ酸配列を有するペプチド、または該ペプチドおよびCys Tyr Thr Trp Asn Gln Met Asn Leu(配列番号:3)のアミノ酸配列を有するペプチドを有効成分として含有する油中水型エマルションおよびその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少なくとも三つあるいはそれ以上の共刺激分子をコードし、また発現する、組換えベクターである。さらに、組換えベクターは、一つあるいはそれ以上の標的抗原またはその免疫学的エピトープをコードする遺伝子を含む。
【解決手段】T細胞の活性化を増強することに対するこれら共刺激分子の相乗効果が証明される。三つの共刺激分子をコードする遺伝子を含む組換えベクターを使用する、T細胞活性化の程度は、一つの共刺激分子を含む組換えベクター構築物の和よりもはるかに大きく、また、二つの共刺激分子の使用よりも大きかった。三つの共刺激ベクターを使用した結果は、低レベルの第一のシグナル、あるいは、低量の刺激細胞対T細胞の比の、どちらかの条件下において、最も劇的だった。この現象は、単離されたCD4およびCD8T細胞の両方において見られた。本発明の組換えベクターは、癌、および、病原性微生物に対する免疫原、および、ワクチンとして有用であり、また、樹状細胞および脾細胞を含む、宿主細胞に、増強された抗原提示機能を提供するために有用である。 (もっと読む)


【課題】SCCA−1(Squamous Cell Carcinoma Antigen 1)産生抑制作用に基づき細胞異常増殖に起因する疾患、並びにSCCA−1産生亢進に起因する疾患を予防及び/または治療するための新規医薬の提供。
【解決手段】一般式(I)の1−ピペリジンプロピオン酸


及び/またはその塩を活性成分として含有する、SCCA−1産生抑制剤。 (もっと読む)


【課題】前立腺癌等を効果的に処置すること。
【解決手段】配列番号2のアミノ酸配列をその全長にわたって含むポリペプチドと、賦形剤を含む、免疫応答を誘発するための医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】癌(特に、乳癌を含む癌腫)の診断および処置における使用のための新規配列、ならびにスクリーニング方法における新規組成物の使用を提供すること。
【解決手段】マウスおよびヒト由来の特定の配列からなる群から選択されたヌクレオチド配列を含む、組換え核酸。個体の少なくとも一つのCA遺伝子を配列決定することにより、癌腫または癌腫の性質を診断する方法。ハイブリダイゼーションに適した条件下で、個体に由来するゲノムDNAサンプルにCA遺伝子プローブを添加する工程を包含する、CA遺伝子コピー数を決定する方法。 (もっと読む)


本発明は、癌を予測し、診断しおよび/またはモニタリングするのに有用な新規のミトコンドリア融合転写物および親突然変異化mtDNA分子を提供する。それと相補的なハイブリダイゼーションプローブも、本発明の方法に用いるために提供される。
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