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国際特許分類[C08B3/08]の内容

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【課題】 酢酸、プロピオン酸など遊離カルボン酸を低減させ、臭気が少なく色調が良好なセルロースエステル繊維を提供する。
【解決手段】 遊離カルボン酸が35ppm以下であり、エステル側鎖の少なくとも一部が炭素数3〜19のアシル基であるセルロースエステルを主成分とし、比表面積が0.01〜1.0m/gであり、色調の指標であるb値が0〜7であることを特徴とするセルロースエステル繊維。 (もっと読む)


セルロースエステルポリマーの製造法は、セルロース供給源を前処理する工程;前処理したセルロース供給源をエステル化してセルロースエステルを形成する工程;及び場合によりセルロースエステルを加水分解する工程を含む。前処理工程はさらに、第一段階において、セルロース供給源と、弱酸と水との第一の溶液とを混合し、これによってセルロース供給源を第一の溶液中に懸濁させ;第一段階の懸濁液を溶液分離し;第二段階において、溶液分離した塊と、弱酸と水との第二の溶液とを混合し、これによって塊を第二の溶液中に懸濁させ;そして、第二段階の懸濁液を溶液分離することを含む。 (もっと読む)


本発明は、多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体をイオン液体に溶解させ、ケテンと反応させることによる多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体のアシル化法並びに新規アシル化多糖類、少糖類又は二糖類又はその誘導体に関する。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムなどの光学用途に好適に利用できる変性グルカン誘導体(例えば、変性セルロースアシレートなど)を提供する。
【解決手段】グルカン誘導体(セルロースアセテートなど)と、このグルカン誘導体のヒドロキシル基に、ラクトン成分(例えば、ε−カプロラクトンなどのラクトン)で構成されたヒドロキシ酸成分がグラフト重合して形成されたグラフト鎖とで構成されたヒドロキシ酸変性グルカン誘導体を光学用途に用いる。変性グルカン誘導体の耐熱性を向上させるため、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合を、グルカン誘導体を構成するグルコース単位1モルに対して、ヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モル程度となるように調整してもよい。 (もっと読む)


【課題】プラスチック、フィルム、繊維及び被膜用として有用で、経済的に直接合成できるセルロースエステルの提供。
【解決手段】(i)セルロース物質、
(ii)カルボキサミド希釈剤または尿素系希釈剤からなる可溶化量の溶媒系、
(iii)アシル化試薬、及び
(iv)不溶性スルホン酸樹脂触媒
を接触させることによって得られる、全DS/AGU が 0.1〜3.0 であるセルロースエステル。 (もっと読む)


【課題】平均分子量が高くて微小異物の含有量が少ないセルロースアシレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロースの水酸基に対して過剰量の酸無水物を含むエステル化剤を用いてセルロースのアシル化を行った後に、反応混合物の温度を−30℃〜35℃に制御しながら、反応混合物に水を含む反応停止剤を混合して酸無水物を加水分解する。 (もっと読む)


【課題】 従来公知のセルロースエステルの製造における欠点を解消し、高品質なセルロースエステル組成物を得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 有機酸中でアシル化剤として酸無水物から少なくとも一種を用い、セルロースをアシル化するに際して、反応液中のセルロース濃度が7〜14重量%であり、1槽に2本以上の撹拌軸を持つ竪型攪拌槽を用いることを特徴とするセルロースエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜法により製造されるセルロースアシレートフィルムにおいて着色を起こすことのない、光学フィルムに適した、透明性に優れるセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供、並びに、このセルロースアシレートフィルムを用いた、高品位な位相差フィルム、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび画像表示装置の提供。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムであって、特定のアシル置換度を有し、且つ残留硫酸根量(硫黄原子の含有量として)が特定量以下であるセルロースアシレートを少なくとも含有する組成物を溶融製膜するセルロースアシレートフィルムの製造方法、並びに該製造方法により製造されたセルロースアシレートフィルム、これを用いた高品位な位相差フィルム、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】 正面及び膜厚方向レターデーションの発現性に優れ、湿度等の環境によるレターデーション値の変動が少ない光学フィルム、環境(湿度)変化があっても視野角特性変化の少ない液晶表示装置及び液晶表示装置に使用する偏光板を提供すること。
【解決手段】 セルロースの水酸基をアセチル基および炭素原子数が3以上のアシル基で置換して得られたセルロースの混合脂肪酸エステルであるセルロースアシレートを用いて形成されてなるセルロースアシレートフィルムであって、アセチル基の置換度A、炭素原子数が3以上のアシル基の置換度Bとが下記式(I)および(II)をみたすことを特徴とする光学用セルロースアシレートフィルム、該セルロースアシレートフィルムを用いてなる偏光板及び液晶表示装置。
(I)2.0≦A+B≦3.0
(II)0.9≦B (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、表示品位のみならず、視野角特性が著しく改善されたIPS(In−Plane Switching)型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 第1偏光膜と、第1位相差領域と、第2位相差領域と、液晶層及び該液晶層を挟持する一対の基板からなる液晶セルと、第2偏光膜とを含み、黒表示時に該液晶層の液晶分子が前記一対の基板の表面に対して平行に配向する液晶表示装置であって、面内の屈折率nxとny(nx≧ny)、厚さ方向の屈折率nz、及びフイルムの厚さdを用いてRe=(nx−ny)×dで定義される第1位相差領域のReが60nm〜200nmで、Nz=(nx−nz)/(nx−ny)で定義される第1位相差領域のNz値が0.8を超え1.5以下で、第2位相差領域の面内の屈折率nxとnyが実質的に等しく、且つ前記第1偏光膜の透過軸が、黒表示時の液晶分子の遅相軸方向に平行である液晶表示装置である。 (もっと読む)


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