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国際特許分類[C08F110/06]の内容

国際特許分類[C08F110/06]に分類される特許

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【課題】 本発明は、耐熱性及び透明性に優れ、結晶化度が速く、成形サイクルを短縮でき、生産性を向上させることができるポリオレフィン系樹脂組成物およびそれからなる成形体を提供することにある。
【解決手段】
プロピレン単独重合体(A)55〜97重量部、およびα−オレフィン重合体(B)(ただし、重合体(A)である場合を除く。)3〜45重量部からなるポリオレフィン系樹脂組成物であって、
前記プロピレン単独重合体の(A)は、メルトフローレートが2〜70g/10分(JIS K7210、温度230℃、荷重21.18N)、荷重たわみ温度が90℃以上であり、
前記α−オレフィン重合体(B)は、190℃の粘度が5000〜500000mPa・s、数平均分子量が1000〜50000で、軟化点が100〜170℃であり、
ポリオレフィン系樹脂組成物は、メルトフローレート(JIS K7210、温度230℃、荷重21.18N)が3〜80g/10分の範囲であることを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】放射線滅菌処理を施しても、内容液への溶出量少なく、機械特性の低下が少なく、透明性、耐熱性、柔軟性に優れた放射線滅菌された成形体を提供する。
【解決手段】シンジオタクティックプロピレン重合体(A)100〜10重量部と、プロピレン・α-オレフィン共重合体(B)0〜90重量部(ただし、(A)および(B)の
合計を100重量部とする。)とを含むプロピレン系重合体組成物からなる放射線滅菌された成形体。 (もっと読む)


【課題】透明性及び耐傷付き性のバランスに優れ、さらにVカットなどの折り曲げ加工による白化がほとんどない化粧シートを提供する。
【解決手段】メタロセン触媒系を用いて重合され、MFR(ASTM D 1238 230℃、荷重2.16kg)が0.1〜30g/10minであり、DSCにより測定した融点が155℃以上であり、プロピレンの2,1-挿入結合量と1,3-挿入結合量との和が0.1モル%以下であるプロピレン単独重合体(A)を含有する層1を有する。 (もっと読む)


【課題】透明性、水蒸気バリア性及び熱成形性のバランスに優れたPTP包装用シートを提供すること。
【解決手段】メタロセン触媒系を用いて重合された、メルトフローレートが0.1〜10g/10minであり、DSCによって測定された融点が155〜167℃の範囲にあり、プロ
ピレンの2,1-挿入結合量と1,3-挿入結合量との和が0.2モル%以下であるプロピレン単独重合体(A)と、石油樹脂とを含有する層を有することを特徴とするPTP包装用シート。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、かつ経時による透明性低下率の少ないポリプロピレンシートおよびこのシートから得られる成形体を提供すること。
【解決手段】ポリプロピレンシートは、メタロセン触媒を用いて得られ、下記要件(1)〜(4)を満たすポリプロピレン単独重合体(A)を、樹脂温度180℃以上で溶融押出しして溶融シートとし、50〜100℃/秒の冷却速度で冷却することによって得られた膜厚0.1〜1.0mmのシートであり、厚さ1mmに換算したHAZE(HAZE(t))が40%以下であって、そのシートを40℃で8日間保持したときのHAZEの増加率が1.5以下であるポリプロピレンシート;
(1)MFRが0.1〜10g/10分
(2)DSCによって測定された融点が145〜165℃
(3)GPCによって測定されたMw/Mnが2〜3.5
(4)CFCにより測定した90℃までの溶出積分量が4%以下 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、しかも強度に優れるポリプロピレン繊維の提供。
【解決手段】 アイソタクチックペンタッド分率(IPF)が94%以上のポリプロピレンよりなるポリプロピレン繊維であって、走査示差熱量測定(DSC)による吸熱ピーク形状が10℃以下の半価幅を有するシングル形状で、融解エンタルピー変化量(△H)が125J/g以上であり、且つ繊維強度が7cN/dtex以上であるポリプロピレン繊維。 (もっと読む)


本発明は、a)少なくとも0.5重量%のキシレン可溶部(XS)を有し、b)温度180℃、変形速度dε/dt 1.00秒−1で測定した歪み硬化度(SHI@1秒−1)が少なくとも0.15であるポリプロピレンを含有する二軸配向ポリプロピレンフィルムに関し、上記歪み硬化度(SHI)は、1と3の間のヘンキー歪みの範囲における、ヘンキー歪みの底を10とする対数(lg(ε))の関数としての、引っ張り応力成長関数の底を10とする対数(lg(ηE))の傾きと定義される。
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本発明はポリプロピレンを含むケーブル層に関し、上記層及び/又は上記ポリプロピレンは、段階的等温偏析法(SIST)で測定される、200℃から105℃の温度範囲で結晶化する結晶画分を含有し、上記結晶画分は140℃又はそれ未満の温度で結晶化する部分を含み、上記部分が上記結晶画分の少なくとも10重量%を占める。 (もっと読む)


少なくとも0.5重量%のキシレン可溶部(XS)を有する短鎖分岐ポリプロピレン。 (もっと読む)


【課題】末端ビニル含有プロピレンポリマー及びその製法を提供すること。
【解決手段】下記式(a)で示される遷移金属錯体の存在下、プロピレンを重合させることを特徴とする、末端ビニル含有プロピレンポリマーの製法及び該プロピレンポリマー。
式(a)


(式中、M は第4族元素を示し、Aは第16族元素を示し、Bは第14族元素を示す。Cp は、シクロペンタジエニル基である。X1及びX2は、ハロゲン、アルキル基、アラルキル基、アリール基等、R1〜R4 は水素、ハロゲン、アルキル基、アラルキル基、アリール基等、R5 及びR6 は水素、ハロゲン、アルキル基、アラルキル基、アリール基等。)で示される遷移金属錯体。 (もっと読む)


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