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国際特許分類[C08F12/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物 (224,083) | 炭素−炭素不飽和結合のみが関与する反応によってえられる高分子化合物 (38,630) | ただ1つの炭素−炭素二重結合を含有する1個以上の不飽和脂肪族基をもち,その少なくとも1つが芳香族炭素環によって停止されている化合物の単独重合体または共重合体 (641)

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【課題】 アニオン重合において、モノマーの種類や溶媒の種類が変化しても、分子量や分子量分布がコントロールされたアニオン重合による重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 アニオン重合開始剤と、該アニオン重合開始剤の5倍モル以下、好ましくは等モル以下のアニオン重合可能なモノマーとが存在する重合溶媒中に、有機金属化合物を添加し、その後に、アニオン重合可能なモノマーを添加して重合する重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高分子量かつ高分岐度で、良好な成形性を保持しつつ、優れた耐衝撃性を発揮することができる重合体を生産性良く得ることのできるスチレン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 スチレン系重合体は、重合開始剤を用いてスチレン系単量体又はスチレン系単量体及びそれと共重合可能なビニル系単量体との単量体混合物を重合することにより製造される。その際、重合開始剤として、末端に共役二重結合を有するt−アルキルパーオキシモノカーボネートを用いる。t−アルキルパーオキシモノカーボネートとしては、下記化学式(1)で表される化合物であることが好ましい。
【化1】


(但し、Rは水素原子又はメチル基を表し、R´は炭素数4〜12の第3級アルキル基又は第3級アラルキル基を表し、Xは炭素数1〜4の直鎖又は分岐のアルキレン基を表し、nは1〜4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】より温和な条件下で官能基を側鎖に有するビニル系モノマーを重合させる。
【解決手段】下記式(I)で示されるホスフィンスルホン酸配位子を有する金属化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種を含む成分


(式中、R〜Rはそれぞれ、水素、置換基を有してもよい炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、置換基を有してもよい炭素数6〜20の芳香族炭化水素基、アルコキシ基またはアリロキシ基を表し、Xは水素、置換基を有してもよい炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、置換基を有してもよい炭素数6〜20の芳香族炭化水素基、置換基を有してもよい炭素数5〜20の含窒素芳香族化合物、ハロゲン、トリフルオロメタンスルホニル基、またはパークロロを表し、Mは周期律表第10族の元素を表す。)からなる組成物を用いてビニル系モノマーを重合させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、重合反応時の温度が高くても粒子同士の凝結がなく、なおかつ得られる粒子の粒径分布が狭く均一で安定した粒子を短い重合時間で得ることができるスチレン系樹脂粒子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のスチレン系樹脂粒子の製造方法はスチレン系樹脂粒子の懸濁重合による製造方法であり、界面活性剤として、アルケンモノスルホン酸塩からなる第1界面活性剤と、1分子中にスルホン基を少なくとも2つ以上持つ第2界面活性剤を併用し、該第1界面活性剤と第2界面活性剤との重量比が特定の範囲にあり、第1界面活性剤と第2界面活性剤との合計添加量は、特定量である。 (もっと読む)


【課題】高いアイソタクティシティーを有する芳香族ビニル化合物重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される構造をもつ遷移金属化合物と、(B) (B-1) 有機金属化合物(B-2) 有機アルミニウムオキシ化合物、および(B-3) 遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物とを含むことを特徴とする触媒により、30℃以下の温度において芳香族ビニル化合物を重合させ、13C NMRで測定したトライアッドタクティシティーのmm分率が60%以上である芳香族ビニル化合物重合体を製造する。


(式中、MはTi、ZrまたはHfを示す。) (もっと読む)


【課題】高輝度の赤色〜橙色光を高い発光効率で得ることができる高分子発光材料、ならびに耐久性に優れ、大面積化が実現できる有機EL素子および表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるイリジウム錯体から導かれる構造単位を有する(共)重合体からなる高分子発光材料。


(R1およびR2は、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基、アリール基、アミノ基、アルコキシ基、およびシリル基を表し、X1は、重合性官能基を有する置換基を表し、A1〜A3は、環状構造を有する2価の置換基を表す。) (もっと読む)


【課題】アイソタクティシティーを有する芳香族ビニル化合物重合体とシンジオタクティシティーを有する芳香族ビニル化合物重合体を重合時に同時に製造しうるような重合方法を提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される構造をもつ単一の遷移金属化合物と、(B) (B-1) 有機金属化合物(B-2) 有機アルミニウムオキシ化合物、および(B-3) 遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物とを含むことを特徴とする触媒により、芳香族ビニル化合物を10〜50℃において重合させる。


(式中、MはTi、ZrまたはHfを示す。) (もっと読む)


本発明は、ポリアルファ−オレフィンの生成プロセスであって、1)3個〜24個の炭素原子を有する1つまたは複数のアルファ−オレフィンモノマーを、1)両方のシクロペンタジエニル環上の少なくとも1つの非イソオレフィン置換、または2)少なくとも1つのシクロペンタジエニル環上に少なくとも2つの置換を有する未架橋の置換ビスシクロペンタジエニル遷移金属化合物、非配位アニオン活性化剤、および場合によってはアルキルアルミニウム化合物と、重合条件下で接触させるステップ、ここにおいて遷移金属化合物対活性化剤のモル比は10:1〜0.1:1であり、アルキルアルミニウム化合物が存在する場合、アルキルアルミニウム化合物対遷移金属化合物のモル比は1:4〜4000:1であり、重合条件は、i)水素が、反応器の全圧力に対して、0.1〜50psiの分圧で存在し、または水素濃度が、1〜10,000重量ppm以下であり、ii)3個〜24個の炭素原子を有するアルファ−オレフィンモノマーが、反応中に存在する触媒/活性化剤/アルキルアルミニウム化合物溶液、モノマー、および希釈液または溶媒の全体積に対して、10体積%以上で存在し、iii)反応の滞留時間が少なくとも5分間であり、iv)プロセスの生産性が、少なくとも全生成物43,000グラム/遷移金属化合物(グラム)であり、v)プロセスが連続または半連続であり、vi)反応域の温度が、反応中に10℃超上昇せず、かつvii)エチレンが、反応域に入るモノマーの30体積%超では存在しないようにするステップと、2)ポリアルファ−オレフィン(PAO)を得、PAOを場合によっては水素化するステップ、ここにおいてPAOは、少なくとも50モル%のC3〜C24アルファ−オレフィンモノマーを含み、PAOは、100℃において20cSt以下の動粘度を有するステップとを含むプロセスに関する。 (もっと読む)


本発明は、トランス縮合環N,N−ジエチル−2−メチルデカヒドロキノリニウム陽イオンを構造指向剤として用いて製造した、新規な結晶質分子篩SSZ−56、SSZ−56の合成方法、及び触媒としてSSZ−56を用いる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マスキングすなわち保護した官能基を有する多官能性化合物(以下「終端(TERMINI)化合物」という)を用いる新規な合成方法を提供する。
【解決手段】本発明は、マスキングすなわち保護した官能基を有する多官能性化合物(以下「終端(TERMINI)化合物」という)を用いる新規な合成方法であって、ここで、この終端化合物が活性重合または連鎖有機反応を定量的または不可逆に中断することができる。終端化合物の官能基を脱保護すなわちデマスキングした後、同一の活性重合または有機反応が100%の効率で再開する、あるいは異なる活性重合または有機反応が100%の化学選択性でそれぞれ再開する。成長中の分子に組み込まれると、この終端化合物は、重合または反応の再開時に分岐点を生成する。 (もっと読む)


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