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国際特許分類[C08F210/02]の内容

国際特許分類[C08F210/02]に分類される特許

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本発明は、200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーに基づく膜の製造方法に関する。本方法は、溶液からのエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーの拡散誘導相分離に依存し、溶媒中の200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーを含む溶液を準備する工程;前記ポリマー溶液をフィルムとしてキャスティングする工程;前記フィルムを非溶媒バスで浸漬させてポリマーを沈殿させる工程を含む。200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマー及び少なくとも一つの第二ポリマーを含む組成物で製造した膜もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】耐久性、外観、押出し成型性に優れる給水給湯パイプに適したポリエチレン製シラン架橋パイプの製造方法を提供。
【解決手段】特定の要件を満たすポリエチレンをベース樹脂として用い、下記の工程を含むポリエチレン製シラン架橋パイプの製造方法であって、
(1)該ベース樹脂100重量部に対して、0.5〜10重量部の有機不飽和シラン化合物、0.01〜5重量部の有機過酸化物、0.005〜10重量部のシラノール縮合触媒との混合物を押出機内で加熱しながら溶融・混練・反応させ、パイプ状に押出す工程、
(2)その後押出されたパイプ状物を加熱して、シラノール縮合反応によりシラン架橋させる工程、
押出機中で、
1)有機過酸化物の1分間半減期温度より10℃以上低い温度で混合物をシラングラフト反応ゾーン前まで送り、
2)混合物の溶融・混練・シラングラフト反応を同時にシラングラフト反応ゾーンで行う、ことを特徴とするポリエチレン製シラン架橋パイプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】押出負荷、引取性といった成形加工性に優れるエチレン−α−オレフィン共重合体であって、かつ、機械的強度、外観に優れ、さらに清浄性にも優れるフィルムを製造するために適したフィルム用エチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が1〜100g/10分であり、Mw/Mnが4〜30であり、Mz/Mwが2〜5であり、スウェル比(SR)が1.7以上であり、線形粘弾性測定によって求められる特性緩和時間(τ)が0.01〜10秒であり、示差走査熱量計(DSC)によって観測される融解ピークが単一であるフィルム用エチレン−α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】押出しラミネート加工時の押出負荷が小さく、ネックインが抑制され、高速加工が可能であり、成形時の発煙が抑制された押出しラミネート用エチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】以下の条件を全て充足する押出しラミネート用エチレン−α−オレフィン共重合体。
(a)エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有する
(b)密度が860〜950kg/m3
(c)MFRが1〜100g/10分
(d)Mw/Mnが4〜30
(e)Mz/Mwが2〜5
(f)SRが1.6以上
(g)線形粘弾性測定によって求められる特性緩和時間(τ)が0.01〜10秒
(h)流動の活性化エネルギー(Ea)が35kJ/mol以上 (もっと読む)


【課題】発泡倍率に優れる架橋発泡体の製造に適した架橋発泡用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】以下の成分(A)100重量部と、該成分(A)100重量部に対し以下の成分(B)を1〜70重量部含有する樹脂組成物に、電離性放射線を照射して得られる架橋発泡用樹脂組成物。
成分(A):エチレンに基づく単量体単位と炭素数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10分であり、二峰性の分子量分布を有し、示差走査熱量計(DSC)によって観測される融解ピークが単一である、エチレン−α−オレフィン共重合体
成分(B):分解温度が120〜240℃である熱分解型発泡剤 (もっと読む)


エチレン系ポリマー組成物が発見され、コモノマー分布定数が約45より大きいことを特徴とする。新規のエチレン系ポリマー組成物は、特に、フィルムを含む多くの物品を作製するのに有用である。ポリマーは、多価のアリールオキシエーテルの金属錯体を用いて作製される。 (もっと読む)


【課題】溶融張力、押出し成形時の押出負荷、および機械強度のバランスに優れるエチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が850〜970kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10分であり、二峰性の分子量分布を有し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が31〜70であり、13C−NMRにより測定される炭素数5以上の分岐数(NLCB)が炭素原子1000個あたり0.7〜1.0であるエチレン−α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】成形時の押出負荷に優れ、かつ厚みが均一であり、耐衝撃性強度、耐溶剤性に優れたチューブを提供する。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.01〜5(g/10分)であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が4〜30であり、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比(Mz/Mw)が2〜5であり、下記式(I)で求められるg*が0.79〜0.95であるエチレン−α−オレフィン共重合体を成形して得られるチューブ。
g*=[η]/([η]GPC×gSCB*) (I) (もっと読む)


【課題】エチレンとエチレン性極性モノマーを含むオレフィン性モノマーの共重合体の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】下記式(1):
LNiX (1)
〔式(1)中、Niはニッケル原子を示し、Lは酸素原子、窒素原子、リン原子、ヒ素原子、硫黄原子および炭素原子よりなる群から選ばれる何れかの原子でNiにキレート配位する配位子を示し、XはNiとσ結合を形成する配位子を示し、mは1〜4の整数を示し、Yはルイス塩基であって、Niに孤立電子対で配位する配位子を示し、nは1〜4の整数を示す。〕
で表されるニッケル金属錯体および下記式(2):
Ar−OR (2)
〔式(2)中、Arは置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基を示し、Rは水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基を示す。〕
で表される化合物の存在下で、エチレンとエチレン性極性モノマーを含むオレフィン性モノマーを重合させるエチレン系共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 分岐が少なく結晶性を有するα−オレフィン重合体またはα−オレフィン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体の製造に適した新規な触媒成分、およびそれを用いたα−オレフィン重合体またはα−オレフィン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 特定の一般式(D)で表される金属錯体およびルイス塩基を含むオレフィン重合触媒成分、およびその触媒成分の存在下でα−オレフィンまたはα−オレフィンと(メタ)アクリル酸エステルとを(共)重合するα−オレフィン重合体またはα−オレフィン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


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