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国際特許分類[C08F210/02]の内容

国際特許分類[C08F210/02]に分類される特許

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エチレン−ビニルシランコポリマーは、少なくとも1種類のルイス酸及び少なくとも1種類のブレンステッド酸又は少なくとも1種類のルイス塩基及び少なくとも1種類のブレンステッド塩基の相乗組合せを使用して周囲条件下で湿分硬化される。好ましくは、触媒系は、ルイス酸、例えばジブチルスズジラウレートをブレンステッド酸、例えばスルホン酸との組合せで含む。ルイス酸又は塩基及びブレンステッド酸又は塩基は、ルイス酸/塩基とブレンステッド酸/塩基とのモル比1:10から10:1において触媒系中に存在する。
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【課題】 光学部品チップなどのように小型で欠けやすい部品をシリコンゴムやアクリルゴムあるいはNBRなどの弾性を有する被覆部品を先端につけた金属ピンセットでつかむと、きわめてつかみにくいのみならず、ゴムの粘着性のためピンセットでつかんだ部品が離れにくく、表面が平坦な被覆部品を使用できず、また、離れやすくしようとゴムの表面に凹凸をつけて使用が試みられてきたが、つかみにくく、作業性が悪いうえに汚れの問題もあり、光学部品の洗浄や蒸着などの量産工程で使えるピンセットを実現なかった。
【解決手段】 これまでピンセットの被覆部品用に使うことなど全く考えられていなかった特殊なフッ素ゴムを用いて金属ピンセットの被覆部品を造り、加硫条件、表面処理条件を選定して、薄くて、表面が平坦で、弾性はあるが粘着性がない、金属ピンセットの形状にぴったり合わせた被服部品を実現し、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたる防曇性を備え、同時に、低温で透明性に優れ、耐水性、耐アルカリ性に優れた塗膜の得られる水性防曇コート剤を提供する。
【解決手段】特定組成のポリオレフィン樹脂と水溶性高分子と塩基性化合物とを水性媒体中に含有し、ポリオレフィン樹脂の数平均粒子径が0.2μm以下である水性防曇コート剤。また、この水性防曇コート剤を、熱可塑性樹脂、金属、ガラスの表面に塗布することによって得られる、各種防曇性材料。 (もっと読む)


集光式太陽電池モジュールが少なくとも1つの太陽電池と少なくとも1つの集光器とを含む。この少なくとも1つの集光器は、約1.02〜約2000sunに等価の太陽エネルギーを太陽電池上に集光する能力を有し、かつ、アイオノマー組成物を含む。このアイオノマー組成物は、そのクリープ開始温度がそのピーク融解温度よりかなり高いアイオノマーを含む、あるいはそのようなアイオノマーから製造される。 (もっと読む)


【課題】滑り性および透明性に優れるポリオレフィン系樹脂フィルムおよび該フィルムを用いてなる袋を提供すること。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有するエチレン−α−オレフィン共重合体であって、流動の活性化エネルギー(Ea)が35kJ/mol以上であり、メルトフローレートレイシオ(MFRR)が30以上であり、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比で表される分子量分布(Mz/Mw)が3.4以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体を含有する層を少なくとも一方の表面に有するポリオレフィン系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】剥離層材料、それを含む基板構造およびその作製方法を提供する。
【解決手段】特定の構造を有する、フレキシブル電子デバイスに適用される環状オレフィンコポリマー(COC)の剥離層材料。及び、キャリア12、1つまたはそれ以上のブロックでキャリアを第1の面積で覆う、特定の構造を有する環状オレフィンコポリマー(COC)を含む剥離層14、ならびに、剥離層およびキャリアを第2の面積で覆うフレキシブル基板16、を含み、第2の面積は第1の面積より大きく、かつフレキシブル基板16は、剥離層14のキャリア12に対する密着度よりも高い密着度を有する基板構造10。 (もっと読む)


【課題】極性オレフィンブロックと無極性オレフィン・ブロックとを含むコポリマー(極性モノマー含有量は0.1モル%〜99.9モル%)。
【解決手段】第VIII〜X族に属する金属を含む有機金属錯体からなる単一成分の触媒系を使用する、オレフィンブロックとビニル極性モノマーブロックとを有するコポリマーを得る方法。この有機金属錯体は共触媒を加えずに媒体中で活性であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、耐油性及び耐寒性を示す加硫物を与える共重合体組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン(X)と、下記一般式(1)で表されるカルボン酸ビニル(Y)と、下記一般式(2)で表される(メタ)アクリル酸アルキル及び/又は下記一般式(3)で表される(メタ)アクリル酸アルコキシアルキル(Z)を含有し、(X)、(Y)及び(Z)の割合が、三相図中以下の座標で囲まれる範囲である。(X,Y,Z)=(13,24,63)=(33,62,5)=(50,45,5)=(30,20,50)




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【課題】 着色が抑制され外観の優れたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物を得る方法を提供すること。
【解決手段】 (工程1)エチレン−酢酸ビニル共重合体のアルコール溶液に、該溶液に対して0.0001〜0.03モル/lの範囲でアルカリ触媒を加えて混合した後;
(工程2)前記エチレン−酢酸ビニル共重合体のアルコール溶液をアセタール化触媒に接触させ;
(工程3)前記工程2でアセタール化触媒に接触を終えた後のエチレン−酢酸ビニル共重合体のアルコール溶液を、アルカリ触媒を用いてケン化すること;
を特徴とするエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エチレン又はα−オレフィンの多段階合成を通じて、多峰の分子量分布を有するエチレン共重合体を製造して物性及び加工性が同時に改善されるエチレン共重合体及びこの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)一つ以上の反応器の中で、下記化学式1の遷移金属触媒を含む触媒組成物の存在下において、エチレン及び一つ以上のC3−C18のα−オレフィン共単量体を重合させて第1共重合体を製造する段階;及び(b)前記(a)段階で製造された第1共重合体を前記(a)段階の触媒組成物と同一な触媒組成物の存在下において、前記(a)段階の反応温度より高い温度で前記エチレン又はエチレン及び一つ以上のC3−C18のα−オレフィンを含有する一つ以上の他の反応器の中を通過させることによってエチレン及びC3−C18のα−オレフィン共重合体組成物を含む高温の重合体を製造する段階;とを含むエチレン共重合体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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