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国際特許分類[C08F210/02]の内容

国際特許分類[C08F210/02]に分類される特許

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【課題】エチレン・α−オレフィン共重合体とシランカップリング剤などを含有し、耐熱性、透明性、柔軟性に優れる太陽電池封止材用樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記の特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体成分(A)、有機過酸化物成分(B)、エチレンと式(I)で表される環状アミノビニル化合物との共重合体成分(C)及びシランカップリング剤成分(D)を含有することを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物によって提供。
(a1)密度が0.860〜0.920g/cm
(a2)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により求めたZ平均分子量(Mz)と数平均分子量(Mn)との比(Mz/Mn)が8.0以下
(a3)100℃で測定した、せん断速度が2.43×10s−1での溶融粘度が9.0×10poise以下
(a4)100℃で測定した、せん断速度が2.43×10−1での溶融粘度が1.8×10poise以下 (もっと読む)


【課題】伸長回復率、伸長回復力に優れ、且つ機械強度にも優れるフードストレッチ用チューブ状フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有するエチレン−α−オレフィン共重合体であって、流動の活性化エネルギー(Ea)が35kJ/mol以上であり、かつ分子量分布(Mw/Mn)が5〜25であるエチレン−α−オレフィン共重合体(A)を含有する層を有するフードストレッチ用チューブ状フィルム。 (もっと読む)


エチレンをベースとするコポリマー、これらの調製方法、これらを含む潤滑油組成物、このような潤滑油組成物の調製方法、並びにこのようなエチレンをベースとするコポリマー及び潤滑油組成物についての最終用途が提供される。エチレンをベースとするコポリマーは約80質量%未満のエチレンから誘導された単位及び3〜20個の炭素原子を有する一種以上のアルファ-オレフィンコモノマーを含んでもよい。エチレンをベースとするコポリマーはDSCにより測定して、80℃以下の溶融ピーク(Tm)、及び約2.8以下の多分散性インデックスを有する。或る実施態様において、エチレンをベースとするコポリマーは約50質量%以下の分子内組成分布及び/又は約50質量%以下の分子間組成分布を有する。 (もっと読む)


少なくとも2つの層を含み、第1の層が、エチレンと、少なくとも1つのα−オレフィンとの第1のインターポリマーを含む多層フィルムであって、第1のインターポリマーが、0.925g/cm未満の密度、並びに、平均M、及び、該インターポリマーと、高結晶性画分との間における谷温度(Thc)を有し、その結果、ATREFから得られるポリマー全体の平均Mによって除される、ATREFから得られるThcを超える画分についての平均M(Mhc/Mhp)が約1.95未満となること、かつ、第1のインターポリマーが60%未満のCDBIを有すること、及び、少なくとも1つの他の第2の層が、エチレンと、少なくとも1つのα−オレフィンとの第2のインターポリマーを含み、但し、第2のインターポリマーは0.925g/cm〜0.965g/cmの密度を有することにおいて特徴づけられる、多層フィルムが開示される。エチレンと、少なくとも1つのα−オレフィンとのインターポリマーはまた、高密度(HD)画分及び総合密度を有し、その結果、xがグラム/立方センチメートルの単位での密度である場合、%HD画分が、0.0168x−29.636x+13036よりも小さくなるとして特徴づけられ得る。本発明の新規な多層フィルムを含む二次加工品(例えば、スタンド・アップ・パウチ(stand up pouch)など)もまた開示される。
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【課題】 チーグラー触媒もしくは1種類の遷移金属化合物を構成成分とするオレフィン重合用触媒から得られるオレフィン重合体およびそれらのブレンド物と同等の耐熱性と機械的強度を有し、透明性に優れるオレフィン重合体を製造することが可能なオレフィン重合用触媒およびそれを用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】成分(A)、(B)2種類の異なる周期表第4族のメタロセン化合物、成分(C)活性化助触媒、成分(D)有機亜鉛化合物、成分(E)有機アルミニウム化合物、必要に応じて成分(H)固体担体からなるオレフィン重合用触媒を用いる。 (もっと読む)


エチレンと3−置換C4-10アルケンとのインターポリマーを含むフィルムであって、前記インターポリマーが、シングルサイト触媒を含む触媒系を用いて製造されるフィルム。 (もっと読む)


【課題】太陽電池素子と保護材を固定して太陽電池モジュールを形成する際、比較的短時間で架橋して十分な接着力を有し、透明性、柔軟性、耐候性、耐シート汚染性等に優れた太陽電池封止材の提供。
【解決手段】下記の成分(A)、成分(B)及び成分(C)を含有する組成物からなる太陽電池封止材によって提供。
成分(A):メタロセン触媒を用いて重合され、かつ下記(a1)〜(a4)の特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体
(a1)メルトフローレート(MFR:190℃、21.18N荷重)が0.1〜50g/10分
(a2)密度が0.860〜0.920g/cm
(a3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により求めたZ平均分子量(Mz)と数平均分子量(Mn)との比(Mz/Mn)が8.0以下
(a4)α−オレフィンの含有量が6〜40重量%
成分(B):エチレンと特定の構造を有する環状アミノビニル化合物との共重合体
成分(C):有機過酸化物 (もっと読む)


【課題】機械強度と、他の材料との接着性や印刷適性及びフィラー等との相溶性の物性とを共に充分にバランス良く向上させ、更に、各種用途に適した優れた物性を呈示するエチレン系共重合体を提供する。
【解決手段】要件(a)及び(b)を満たすことを特徴とする、エチレンと炭素数3〜10のα−オレフィン、及びCH=C(R)CO(R)の極性基含有ビニルモノマーとの三元共重合体。(a)重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比Mw/Mnが以下の関係を満たす。1.5≦Mw/Mn≦3(b)融点Tm(℃)とα−オレフィン含量[C](モル%)、極性基含有ビニルモノマー含量[X](モル%)が以下の関係を満たす。60≦Tm≦135−6.4×([C]+[X]) (もっと読む)


【課題】直鎖状低密度ポリエチレンの有する衝撃強度を過度に低下させることなく透明性を高めたエチレン系樹脂を提供する。
【解決手段】以下の条件を全て満足するエチレン系樹脂。
(a)密度が890〜930kg/m3である。
(b)メルトフローレート(MFR)が0.1〜10g/10分である。
(c)流動の活性化エネルギー(Ea)が50kJ/mol未満である。
(d)Mz/Mwが3.5以上である。
(e)(Mz/Mw)/(Mw/Mn)≧0.9である。
(f)温度上昇溶離分別法によって測定される100℃以上での溶出樹脂量の割合が1重量%未満である(ただし、エチレン系樹脂の重量を100重量%とする)。 (もっと読む)


【課題】耐インパルス強度と耐熱変形性に優れた電線被覆用又はシース用エチレン系樹脂を提供する。
【解決手段】以下の条件を全て満足する電線被覆用又はシース用エチレン系樹脂。
(a)密度が890〜930kg/m3
(b)メルトフローレート(MFR)が0.1〜10g/10分
(c)流動の活性化エネルギー(Ea)が50kJ/mol未満
(d)Mz/Mwが3.5以上
(e)(Mz/Mw)/(Mw/Mn)≧0.9
(f)温度上昇溶離分別法によって測定される100℃以上での溶出樹脂量の割合が1重量%未満(ただし、エチレン系樹脂の重量を100重量%とする) (もっと読む)


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