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国際特許分類[C08F214/06]の内容

国際特許分類[C08F214/06]に分類される特許

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【課題】 重合安定性が高く、重合缶内壁へのスケール付着が少ない、塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル単量体とこれに共重合し得る単量体を、水溶性重合開始剤の存在下、水性媒体中で重合を行い、塩化ビニル系樹脂を製造するに際し、界面活性剤の不存在下で重合を開始し、重合転化率が1〜30%に達した時に界面活性剤の添加を開始することを特徴とする塩化ビニル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 加熱・減圧条件下でラテックス中に残存する未反応単量体の回収を行なう際、ラテックスの泡立ちが少ない塩化ビニル系樹脂ラテックスを提供する。
【解決手段】 塩化ビニルとエポキシ基含有ビニルを含む共重合体、又は塩化ビニルとエポキシ基含有ビニルとカルボン酸ビニルエステルを含む共重合体で、かつ、当該共重合体中のエポキシ基含有ビニルが0.1重量%以上3重量%未満である共重合体を含有する塩化ビニル系樹脂ラテックスであって、界面活性剤を含有せず、塩化ビニル系樹脂ラテックス中の固形分濃度が25重量%以上であることを特徴とする塩化ビニル系樹脂ラテックス、及びそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 被覆樹脂のベタツキ感がなく、シート割れが起こらず、及び表面平滑性が良好となるプラスチゾル組成物を提供する。
【解決手段】 (A)平均重合度1000以上であり、かつ、テトラヒドロフラン不溶物を含有しない塩化ビニル系樹脂40〜60重量部、(B)テトラヒドロフラン不溶物を含有する塩化ビニル系樹脂60〜40重量部、及び(C)塩化ビニル系樹脂100重量部に対して可塑剤40〜60重量部を含むことを特徴とするプラスチゾル組成物。 (もっと読む)


【課題】特定の材料を組み合わせて用いることにより、材料自体が有する優れた特性を十分に発揮させ、より燃えにくく、燃焼時の耐亀裂・変形性に優れる塩化ビニル系樹脂成形体及びその製造を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂組成物を加熱溶融・成形・冷却固化し、架橋して得られる塩化ビニル系樹脂成形体であって、前記塩化ビニル系樹脂組成物は、塩化ビニルモノマー100重量部と、式 CH2=CH−SiRn3-n(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基、Xは炭素数1〜3のアルコキシ基、nは0〜2の整数である。)で表されるビニルシラン化合物0.1〜10重量部とを共重合して得られる架橋性塩化ビニル系共重合体100重量部、錫メルカプト系化合物1.0〜10重量部、錫マレート及び/又は錫ラウレート触媒0.1〜3.0重量部及び水和金属化合物10〜300重量部を含む塩化ビニル系樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 加熱・減圧条件下でラテックス中に残存する未反応単量体の回収を行なう際、ラテックスの泡立ちが少ない塩化ビニル系樹脂ラテックスを提供する。
【解決手段】 塩化ビニルとエポキシ基含有ビニルの共重合体で、かつ、当該共重合体中のエポキシ基含有ビニルが3重量%以上である共重合体を含有する塩化ビニル系樹脂ラテックスであって、界面活性剤を含有せず、塩化ビニル系樹脂ラテックス中の固形分濃度が25重量%以上であることを特徴とする塩化ビニル系樹脂ラテックス、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工助剤を添加しなくても優ぐれた加工性、ゲル化滑性及び透明性を有する機能性のあるビニルハライドポリマー樹脂、即ちビニルハライドポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】総量の約10〜0.1wt%を占める多種のアルキル基アクリル酸エステル類単体、あるいは多種のアルキル基アクリル酸エステル類またはアクリル酸エステル類重合物乳液または乾燥物を、総量の90〜99.9 wt%を占めるビニルハライド単体或いはビニルハライド単体を主体とした多種の混合物体に、添加して、共重合或いはグラフト反応して、ビニルハライドポリマーを生成すること。 (もっと読む)


【課題】特定の材料を組み合わせて用いることにより、材料自体が有する優れた特性を十分に発揮させることにより、耐久性に優れ、かつ成形性に優れる塩化ビニル系樹脂組成物からなる塩化ビニル系樹脂成形体及びその製造を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニルモノマー100重量部と、CH2=CH−SiR3−n(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基、Xは炭素数1〜3のアルコキシ基、nは0〜2の整数である。)で表されるビニルシラン化合物0.1〜10重量部を共重合して得られる架橋性塩化ビニル系共重合体に、錫メルカプト系化合物と錫マレート及び/又は錫ラウレート触媒とを含有してなる塩化ビニル組成物を、加熱溶融・冷却固化して得られる塩化ビニル系樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度と長期耐久性とを兼備する塩化ビニル単量体及び有機シラン化合物から得られる架橋性塩化ビニル系樹脂を、現在最も多く使用されている有機錫化合物系安定剤の存在下で、外観不良等の成形上の不都合なく、加熱溶融・冷却固化成形された架橋性塩化ビニル系樹脂組成物及び塩化ビニル系樹脂成形体を提供することである。
【解決手段】塩化ビニルモノマー100重量部と、式 CH2=CH−SiRn3-n(Rは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基、Xは炭素数1〜3のアルコキシ基、nは0〜2の整数である。)で表されるビニルシラン化合物0.1〜10重量部とを共重合して得られる架橋性塩化ビニル系樹脂及び錫メルカプト系化合物を含有する塩化ビニル系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、塩化ビニル系共重合体の製造に際し、得られる共重合体の組成を均一にし、有機溶剤に対する溶解性を向上させることである。
【解決手段】 塩化ビニル単量体、脂肪酸ビニル系単量体、その他ラジカル重合性単量体の懸濁、もしくは微細懸濁重合において、塩化ビニル単量体の一部と脂肪酸ビニル系単量体を重合器に仕込んでから重合を開始し、重合中に、残りの塩化ビニル単量体、および懸濁安定剤に混合もしくは懸濁させたその他ラジカル重合性単量体を連続仕込みする。 (もっと読む)


本発明は塩化ビニル70〜90重量%と、酢酸ビニル10〜30重量%と、必要なら更にこれらと共重合可能なコモノマーの水性溶媒中でのフリーラジカル開始型懸濁重合による塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体のその固形樹脂状態での調製方法を提供するものであり、酢酸エチルに可溶な0.1〜5重量%の酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体が初期装入分として導入され、重量%表記の量はそれぞれにおいてコモノマーの総重量に基づくことを特徴とする。 (もっと読む)


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