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国際特許分類[C08F32/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物 (224,083) | 炭素−炭素不飽和結合のみが関与する反応によってえられる高分子化合物 (38,630) | 炭素環系に1個以上の炭素−炭素二重結合を含有し,側鎖に不飽和脂肪族基をもたない環式化合物の単独重合体または共重合体 (242)

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【課題】ベンド配向モードの液晶セルを光学的に補償し、コントラストが高く、色味が良く、階調反転の生じない液晶表示装置を提供する。
【解決手段】光学異方性層1(31A,31B)と光学異方性層2(32A,32B)から構成される光学フィルムを有する液晶表示装置であって、該光学異方性層1が下記の数式(1)を、該光学異方性層2が下記の数式(2)を満足する。 数式(1) Re1(450)/Re1(650)<1.25 数式中Re1(450)、Re1(650)は波長450nm、650nmにおける光学異方性層1の面内レタデーション値である。 数式(2) 2≦(Δn(550)×d)/Rth2(550)≦5 数式中Δn(550)は波長550nmにおける液晶セル中の液晶分子の複屈折であり、dはnm単位とする液晶セルの厚さであり、Rth2(550)は光学異方性層2の波長550nmにおける厚み方向のレタデーション値である。 (もっと読む)


【課題】光学特性、耐熱性、接着性、密着性および耐吸湿性のいずれにも優れた環状オレフィン系重合体を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される繰り返し単位を含む環状オレフィン系重合体。


一般式(1)中、Rは置換基を表し、Rは置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル基またはアリール基を表し、Lは単結合または2価の連結基を表す。ただし、L、OおよびRの結合はエーテル結合である。pは、0または1の整数、qは0〜3の整数、rは1〜4の整数を表す。RとR、RとLが結合する環骨格の炭素原子、または2つのRは互いに結合して5〜7員の環を形成していても良い。 (もっと読む)


【課題】光学特性、耐熱性、接着性、密着性および耐吸湿性のいずれにも優れた環状オレフィン系重合体を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される繰り返し単位を含む環状オレフィン系重合体。


一般式(1)中、Rは置換基を表し、Lは単結合または2価の連結基を表す。ただし、LとOHの結合によりアルコールが形成される。pは、0または1の整数、qは0〜3の整数、rは1〜4の整数を表す。R、Lは互に結合して5〜7員の環を形成していても良い。 (もっと読む)


【課題】光学特性、耐熱性、接着性、密着性および耐吸湿性のいずれにも優れた環状オレフィン系重合体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される繰り返し単位を含む環状オレフィン系重合体。


(一般式(1)中、R21、R22は水素原子または置換基を表し、R11は置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル基またはアリール基を表し、Lは単結合または2価の連結基を表す。Xは酸素原子、および/または窒素原子を少なくとも一つ有する原子団を表す。pは、0または1の整数を表す。R11、R21、R22、L、Xはそれぞれ互に結合して5〜7員の環を形成していても良い。) (もっと読む)


環状オレフィン系単量体を付加重合させて環状オレフィン系重合体を製造する方法を提供し、下記化学式1で表示される金属触媒錯体と、下記化学式2で表示される環状オレフィン系単量体とを接触させる段階とを含む環状オレフィン系重合体の製造方法である。
[M(L(L’(L[Ani] (1)
[上記式で、Mは10族金属であり、[M(L(L’(L]は陽イオン性錯体であり、Lは、陰イオン性ヒドロカルビルを含む配位子であり、L’は中性配位子であり、Lは、N−ヘテロ環状カルベン配位子であり、[Ani]は、金属Mに弱く配位されうる陰イオンであり、xは1または2、yは0ないし4、zは1または2、2≦x+y+z≦6であり、a及びbは、それぞれ陽イオンと弱く配位されうる陰イオンを示す数字であり、全体触媒化合物の電荷の均衡を取って示す1〜10間の数字であり、配位子が錯体分子内に複数個存在する場合、それらは互いに同一であるか、または異なる]


[上記式で、mは0ないし4の整数であり、R、R’、R’’及びR’’’はそれぞれ独立的に、極性作用基または非極性作用基を示す。これにより、極性作用基を含む環状オレフィン単量体を含む場合にも、高収率で高分子量の環状オレフィン付加重合体を製造でき、上記方法で製造された重合体は、耐熱性にすぐれる。]
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環状オレフィン系単量体を付加重合させて環状オレフィン系重合体を製造する金属触媒錯化合物であり、下記の<化1>で表される金属触媒錯化合物を提供する。
<化1>
[M(L(L’(L[Ani]
前記式で、Mは、10族金属であり、[M(L(L’(L]は、陽イオン性錯化合物であり、Lは、陰イオン性ヒドロカルビルを含むリガンドであり、L’は、中性リガンドであり、Lは、N−ヘテロ環状カルベンリガンドであり、[Ani]は、金属Mに弱く配位できる陰イオンであり、xは、1または2であり、yは、0ないし4であり、zは、1または2であり、2≦x+y+z≦6であり、a及びbは、それぞれ1ないし10である。
本発明による環状オレフィン重合用金属触媒錯化合物は、N−ヘテロ環カルベンをリガンドとして持っていて熱的安定性及び反応性に優れている。
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【課題】
従来用いられてきた樹脂組成物では、基盤との密着性が弱い為に現像液である有機アルカリ類の水溶液、特に半導体用途で一般的に使用されている2.38%水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液ではパターン剥がれが起こり、2.38%より低濃度の専用現像液でなければ加工できないという課題があった。本発明は上記事情にかんがみてなされたものであり、その目的とするところは密着性に優れた感光性樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】
(A)酸性基を有する環状オレフィン系樹脂と、(B)光酸発生剤と、(C)130℃以上の温度で(A)の酸性基と結合しうる反応基を有する化合物と、(D)分子中に硫黄原子を有するシランカップリング剤を含むことを特徴とする感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 2環性基よりも多いシクロ環を有するポリシクロオレフィン官能性ポリシロキサン、及び、3官能性シリコンを有するポリシクロオレフィン官能性ポリシロキサンを提供する。
【解決手段】 下記平均組成式(1)で示される、ポリシクロオレフィン官能性ポリシロキサン、


および、下記構造式(2)で示される、ポリシクロオレフィン官能性ポリシロキサン。
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【解決手段】本発明の環状オレフィン系付加重合体の製造方法は、ニッケル化合物またはコバルト化合物を含む触媒と、シクロペンテン環を有する化合物との存在下に、少なくとも1種の特定の環状オレフィン系化合物からなる単量体を付加重合することを特徴としている。
【効果】本発明の環状オレフィン系付加重合体の製造方法では、特定のニッケル系触媒またはコバルト系触媒と分子量調節剤とを用いることにより、重量平均分子量が制御され、炭化水素溶媒での溶液流延法によるフィルムまたはシートへの成形加工が容易で、耐熱性に優れ、光学特性にも優れた環状オレフィン系付加重合体を高収率で容易に製造することができる。
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【課題】 紫外線透過材料、耐光性高分子材料、電界発光材料等の諸材料に有用な組成物、該組成物からなる耐光性高分子材料及び紫外線透過材料、並びに、高い電荷移動度を有する電荷輸送材料を提供する。
【解決手段】 下記構造式1で表される、側鎖にCとH及び/又はC,H及びヘテロ原子からなる芳香環を含む官能基を有すると共に数平均分子量が250〜1,000,000の高分子化合物に、電子受容性化合物又は電子供与性化合物を添加してなる組成物、該組成物からなる紫外線透過材料及び耐光性高分子材料、並びに、該組成物を用いた電荷輸送材料。前記高分子化合物は、その芳香環に起因するモル吸光係数が、前記芳香環を導入する為に用いられた重合性単量体における該芳香環に起因するモル吸光係数より30%以上小さいことが特徴である。
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