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国際特許分類[C08F4/48]の内容

国際特許分類[C08F4/48]に分類される特許

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【課題】シリカ系無機充填剤等の各種無機充填剤との親和性に優れ、加硫物としたときに、ウェットスキッド特性と低ヒステリシスロス性とのバランスに優れ、実用上十分な耐摩耗性及び破壊強度を満足する変性共役ジエン系重合体組成物を提供する。
【解決手段】ゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)を使用して測定された分子量分布が1.2〜3.5の範囲である多官能アニオン重合開始剤を用いて、共役ジエン化合物を重合、又は共役ジエン化合物と芳香族ビニル化合物とを共重合することによって共役ジエン系重合体を得る工程と、
前記共役ジエン系重合体の重合活性末端に、シリル基に結合したアルコキシ基の総数が4個以上であり、1つ以上の窒素原子を有する化合物を、反応させる工程と、
を有する、変性共役ジエン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンブラックとの親和性に優れ、加硫物としたときに、ウェットスキッド特性と低ヒステリシスロス性とのバランスに優れ、実用上十分な耐摩耗性及び破壊強度を満足する共役ジエン系重合体を提供する。
【解決手段】ポリビニル芳香族化合物とアミドリチウム化合物とのモル比(ポリビニル芳香族化合物/アミドリチウム化合物)を0.01以上0.4未満の範囲として、前記ポリビニル芳香族化合物とアミドリチウム化合物とを反応させて調製したアニオン重合開始剤を用いて、共役ジエン化合物を重合、又は共役ジエン化合物と芳香族ビニル化合物とを共重合することによって得られる共役ジエン系重合体。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性を有し、低ヒステリシスロス性能及びウェットスキッド抵抗性能に優れ、かつこれらのバランスが良好で、高い耐摩耗性及び破壊強度を有する変性共役ジエン系重合体組成物を提供する。
【解決手段】変性率が75質量%以上の変性共役ジエン系共重合体であって、分子量分布曲線に、少なくとも3つのピーク(A)、(B)、(C)が存在し、前記分子量分布曲線の全体面積を100%としたときに、ピーク(A)面積が5〜39%、ピーク(C)面積が10%以上であり、ピーク(A)、(B)、(C)のピークトップ分子量が以下の範囲である変性共役ジエン系共重合体。ピーク(A):ピークトップの分子量が、10万〜30万。ピーク(B):ピークトップの分子量が、ピーク(A)のピークトップ分子量の1.5倍〜4.0倍。ピーク(C):ピークトップの分子量が、30万以上。 (もっと読む)


【課題】低燃費性及びウェットグリップ性能がバランス良く改善されたゴム組成物、空気入りタイヤを供することができる共重合体を提供する。
【解決手段】1,3−ブタジエン、スチレン及び下記式(I)で表される化合物を共重合して得られ、一方の末端にアミノ基を有し、他方の末端に窒素、酸素及びケイ素からなる群より選択される少なくとも1種の原子を含む官能基を有する重量平均分子量が1.0×10〜2.5×10である共重合体に関する。
[化1]


(式中、Rは、炭素数が1〜10の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】多官能アニオン重合開始剤の製造後も長期間にわたって安定であり、長期間保存されたアニオン重合可能な単量体を用いて所望の重合体を製造しても、安定した分子量の重合体を得る為の極めて有用なアニオン重合開始剤の製造方法を提供する。
【解決手段】1分子中に2個以上のエーテル結合を有する化合物の存在下、反応最高温度が少なくとも75℃以上で、有機リチウム化合物を用いてリビングアニオン重合可能な単量体及びポリビニル芳香族系単量体を共重合する製造方法によって、長期期間の貯蔵安定に優れる多官能アニオン重合開始剤を提供する。 (もっと読む)


アニオン重合における官能性開始剤として使用するメタル化アミノシラン化合物、及び該メタル化アミノシラン化合物を使用して少なくとも1種のアニオン重合可能なモノマーのアニオン重合を開始するアミノシラン官能化ポリマーの製造方法である。メタル化アミノシラン化合物の好ましい使用は、アミノシラン官能化ポリマーを含むタイヤ用ゴム組成物をもたらす。 (もっと読む)


本発明は、カチオン重合のための開始系および重合プロセスを提供する。本発明は、カチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のための開始系、および上記開始系を用いることによる、カチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のためのプロセスに関する。本発明は特に、水性反応媒体中でのカチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のための開始系、および水性反応媒体中にて上記開始系を用いることによるカチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のためのプロセスに関する。 (もっと読む)


一般式(I)で定義される化合物の一群を用いて不飽和モノマーのアニオン重合を開始することができる。前記式において、Mはアルカリ金属原子、Rは少なくとも1つのOR置換基を含有するアリール基であり、RはそれぞれMと反応しない基であり、Rはヒドロカルビル基である。かかる開始剤を、高温で行われるもセミバッチ重合および連続重合法に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、高ビニルジエンゴムを合成するための開始剤系、高い重合温度での高ビニル含量を有するジエンホモポリマーおよびジエンコポリマーの製造、ならびに高い重合温度で高ビニル含量を有するジエンホモポリマーおよびジエンコポリマーを製造するためのその使用に関する。 (もっと読む)


ファルネセン共重合体は、ファルネセン(例えば、α-ファルネセン又はβ-ファルネセン)から誘導される単位及び少なくとも1種のビニルモノマーから誘導される単位を含む。ファルネセン共重合体は、触媒の存在下でファルネセンと少なくとも1種のビニルモノマーとを共重合させて調製できる。いくつかの実施態様において、ファルネセンは微生物を利用して糖から調製される。他の実施態様において、少なくとも1種のビニルモノマーは、エチレン、α-オレフィン、又は置換もしくは非置換のビニルハライド、ビニルエーテル、アクリロニトリル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリルアミドもしくはメタクリルアミド、又はその組み合わせである。 (もっと読む)


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