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国際特許分類[C08F4/76]の内容

国際特許分類[C08F4/76]に分類される特許

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【課題】一般的なポリオレフィン加工装置で加工可能でかつ、優れた弾性及び柔軟性を有する熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(a)少なくとも70重量%のプロピレン由来単位および10〜25重量%のエチレンまたはC4−C10αオレフィン由来の単位を有するプロピレン−αオレフィンコポリマー(該プロピレン−αオレフィンコポリマーは37ジュ−ル/グラム未満の融解熱および0.1〜100グラム/10分のメルトフローレートを有する)、ならびに(b)スチレンブロックコポリマーを(a):(b)=3:7〜7:3の重量比で含み、20MPa未満の2%割線引張係数、900%の破断点伸び、5MPaより大きい引張強さ、そして2X未満の相対直後残留歪(Xは、400%歪を最初に適用した後の成分(b)単独で示される残留歪)を示す熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭く、分子量が特定の範囲にあるオレフィン重合体、末端に官能基が導入されたオレフィン重合体、ポリマー連鎖中でモノマー組成が連続して変化するセグメントを含むテーパードポリマー、異なるセグメントが結合したオレフィン重合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素原子数2〜20のオレフィンの重合体であって、数平均分子量が500以上であり、Mw/Mnが1.5以下である。オレフィン重合体の製造方法は、例えば下記一般式(I)で表される遷移金属化合物を含むオレフィン重合用触媒の存在下に、炭素原子数2〜20のオレフィンを重合して製造する。LMX・・・(I)(式中、Mは周期表第3〜11族の遷移金属原子、mは1〜5、nはMの価数を満たす数、Lは中心金属Mに配位する配位子であって、中心金属と直接結合を持たないヘテロ原子を有する配位子であり、Xはハロゲン原子、炭化水素基等。) (もっと読む)


【課題】成形外観性および剛性―耐衝撃性のバランスに優れ、射出成形流動性に優れたプロピレン系樹脂組成物を得ることができ、該樹脂組成物から得られる射出成形体、該射出成形体からなる自動車部品を提供。
【解決手段】プロピレン重合体成分を製造する工程およびプロピレン−エチレン共重合体ゴム成分を製造する工程によって得られる特定の触媒を用いて製造されたプロピレン系ブロック共重合体(A)40〜99重量部、エラストマー(B)0〜35重量部、およびフィラー(E)1〜40重量部(ただし、(A)、(B)、および(E)の合計は100重量部である)を含有するプロピレン系樹脂組成物 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドの発生量が少ない硬化性組成物の提供。
【解決手段】(a)(メタ)アクリレート、(b)重合開始剤及び(c)3価のバナジウム触媒を含有してなる硬化性組成物。(d)4価のバナジウム触媒を含有してなる該硬化性組成物。(e)酸性リン酸化合物を含有してなる該硬化性組成物。(a)(メタ)アクリレートが(a−1)アルキル(メタ)アクリレート及び(a−2)ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートを含有し、(c)3価のバナジウム触媒がバナジウム(III)アセチルアセトネートであり、(d)4価のバナジウム触媒がバナジル(IV)アセチルアセトネート及び/又はバナジウム(IV)ナフテナートである該硬化性組成物。該硬化性組成物を含有してなる接着剤組成物。該接着剤組成物を使用して作製したスピーカー、モーター、筐体。 (もっと読む)


【課題】反応性基を有するイソタクチックポリスチレン
【解決手段】本発明は、官能性イソタクチックポリスチレンの製造方法、本発明の方法により製造された官能性イソタクチックポリスチレン、本発明の官能性イソタクチックポリスチレンをマクロモノマーとして使用する方法、マクロ開始剤の製造方法、当該方法により製造されたマクロ開始剤、フリーラジカル重合の制御にマクロ開始剤を使用する方法、本発明の官能性イソタクチックポリスチレンを、マクロモノマーとして、好ましくはオレフィンとの共重合において、シクロオレフィンとのROMPにおいて、又はシリコーンセグメントとの結合に使用する方法、本発明の官能性イソタクチックポリスチレンをエポキシ化する方法、当該方法により製造されたエポキシ化イソタクチックポリスチレン、本発明の官能性イソタクチックポリスチレンと末端二重結合を有する好適なポリマーとのメタセシス重合によって軟質熱可塑性エラストマー(TPEs)を製造する方法、及び本発明の方法により製造された軟質熱可塑性エラストマーに関する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本発明は、狭い分子量分布を有しつつも、長鎖分岐(Long Chain Branch、LCB)を含むエチレン−α−オレフィン共重合体に関する。前記エチレン−α−オレフィン共重合体は、キノリン系アミド基が導入されたモノシクロペンタジエニル配位子が配位された新しい形態の第4族遷移金属化合物を含む活性化された触媒組成物を用いて連続溶液重合工程によって製造することができる。 (もっと読む)


カチオン交換層状無機ケイ酸塩及びケイ酸塩以外のカチオン交換層状化合物から成る群から選択される少なくとも1種類のカチオン交換層状充填素材が酸処理されてその層状構造が破壊され、該酸処理された充填剤と接触した際にオレフィン重合のために活性化される触媒と混合されるオレフィン重合によるナノコンポジットの形成方法。オレフィンは、(a)アルキルアルミニウム共触媒の不存在下又は(b)活性化可能な触媒がポリアルキル金属化合物である場合にはアルキルアルミニウム共触媒の存在下で、前記活性化された触媒/充填剤混合物と接触し、ポリオレフィン及び酸処理された充填剤を含むナノコンポジットを形成する。特定の態様では、ナノコンポジットの少なくとも30重量%を構成するような十分量の充填剤を用いて、高充填量ナノコンポジットマスターバッチが調製される。次いで、1種類又は2種類以上のオレフィンポリマーを所定の量で前記マスターバッチとブレンドして所望の充填量を有するナノコンポジットを得ることが可能である。充填剤は、好ましくはクレーであり、その例としてモンモリロナイトが挙げられる。触媒は、好ましくは非メタロセン触媒であり、最も好ましくは、α−イミノカルボキサミダト配位子を有するニッケル錯体である。
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【課題】 感度及び耐刷性に優れる感光性平版印刷版材料及び該平版印刷版材料を用いる平版印刷版の製造方法、並びに該感光性平版印刷版材料を作製するための光重合性組成物を提供し、更には、光重合性組成物の増感色素として好適な新規クマリン系化合物も提供する。
【解決手段】 増感色素として一般式(1)で表される化合物の少なくとも1種及び光重合開始剤を含有することを特徴とする光重合性組成物。
【化1】


〔式中、R1、R2、R3及びR4は各々、水素原子又は置換基を表し、R11及びR12は各々、置換もしくは無置換のアルキル基を表す。R11とR12は互いに結合して環を形成してもよく、又、隣接するR3もしくはR4と連結して環を形成してもよい。R13は置換基を表し、nは0以上の整数を表す。〕 (もっと読む)


【課題】エキソ−オレフィン鎖末端を含むポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、カチオン性の準リビングポリオレフィンポリマー系を一種もしくは二種以上のヒンダード第二級又は第三級アミンで失活させることを含む。 (もっと読む)


チーグラー−ナッタ触媒を用いて製造され、
(A)約80%を超えるアイソタクチックインデックスを有する、プロピレンのホモポリマー又はエチレン及びC4〜C10−α−オレフィンの少なくとも1種を1.0重量%以下含むミニランダムコポリマー25.0重量%〜65.0重量%;及び
(B)プロピレンと、エチレン及びC4〜C10−α−オレフィンから選択される少なくとも1種のオレフィンとのランダムコポリマーであって、該オレフィン約0.3〜約30重量%を含み、60.0%を超えるアイソタクチックインデックスを有するランダムコポリマー35.0重量%〜75.0重量%;
を含み、1〜25のメルトフローレート及び3.5を超える分子量分布を有するプロピレンポリマー組成物を含む延伸ブロー成形容器に関する。 (もっと読む)


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