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国際特許分類[C08G63/89]の内容

国際特許分類[C08G63/89]に分類される特許

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【課題】 工業生産に適した簡便且つ安価な方法により、微生物が産生したポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を含有微生物細胞から少ない工程数で大幅な分子量低下を起こすことなく高純度のPHAを得ることのできるPHAの回収方法を提供すること。
【解決手段】 微生物により産生したポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を微生物細胞内より回収する工程において、工程(a):ポリヒドロキシアルカノエート含有微生物細胞の水性懸濁液に、アルカリ及び/又は界面活性化剤を添加して酵素処理を行う工程、工程(b):酵素処理液にアルカリ及び界面活性化剤を添加して物理的破砕処理を行ない、該細胞を破砕すると共に、該細胞中のPHA以外の細胞物質を可溶化あるいは乳化させ、次いでPHAを懸濁液から分離する工程、を含むPHAの回収方法に従って、微生物により産生したPHAを微生物細胞内より回収すること。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルからポリエステルを構成するモノマーを高収率、低エネルギー負荷にて安定して製造する方法を提供することである。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート(PET)を含有するポリエステルからPETを構成するモノマーを製造するに際し、下記工程(a)〜(d)に順次供することを特徴とするポリエステルを原料としたPETを構成するモノマーの製造方法により、上記目的が達成できることが見出された。
工程(a):前記ポリエステルを多価アルコールにて解重合させた物質を一価アルコールと反応させる工程または前記ポリエステルを一価アルコールと反応させる工程
工程(b):工程(a)での反応生成物を固液分離する工程
工程(c):工程(b)の固液分離後の液成分を保持して、回収成分を析出させる工程
工程(d):工程(c)にて固体成分が析出したスラリーを固液分離する工程 (もっと読む)


【課題】ポリエステル部と架橋剤からなる熱硬化性樹脂の分解生成物である架橋剤二塩基酸共重合体のアルコール改質物を取り扱いが容易な性状で回収可能な熱硬化性樹脂分解物の再利用方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部と架橋剤からなる熱硬化性樹脂を亜臨界水分解して得られた架橋剤と有機酸の化合物である架橋剤二塩基酸共重合体にアルコールを接触させて二塩基酸構造部をエステル化した粘調性のアルコール改質物を再利用する方法において、前記アルコール改質物に混合用無機物を添加して粉状混合物とし、熱硬化性樹脂成形品の低収縮剤として回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、染料などの異素材を含んだポリエステル繊維製品から、効率的且つ経済的に異素材を除去し、ポリエステル製造における有用成分を回収する方法を確立することである。
【解決手段】上記課題を解決するために、ポリエチレンテレフタレートを含む繊維から、ジメチルテレフタレートおよびエチレングリコールを製造する方法であって、以下の(A)異素材を除去する工程、(B)処理槽から排出する工程、(C)解重合工程、(D)エステル交換反応工程、(E)有用成分精製回収工程を経る事を特徴とするジメチルテレフタレートおよびエチレングリコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】架橋部酸共重合体を分離しやすい状態で回収することができる熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂を熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解する工程と、分解液に酸及び熱を供給して熱硬化性樹脂のポリエステル部とその架橋部を構成する多塩基酸の化合物である架橋部酸共重合体を固形分として析出させる工程と、析出した架橋部酸共重合体を回収する工程を有することとする。 (もっと読む)


【課題】水酸化アルミニウムを含む乳酸ポリマー組成物から、ラクチドを回収するための装置と回収方法を提供すること。
【解決手段】温度調節可能なシリンダーと、該シリンダーの一端から供給された前記乳酸ポリマー組成物を移送し他端から排出するための、該シリンダーの内部に回転自在に配備されたスクリューとからなり、該シリンダーには、揮発成分をシリンダー外に取り出すためのベント部が、該シリンダーの長手方向に少なくとも3箇所設けられており、該ベント部のベント口はいずれも、真空発生源により真空吸引される冷却トラップに配管を介して接続されており、前記シリンダーの上流側のベント部からは水分を、下流側のベント部からはラクチドを真空吸引できるように構成されているラクチドの回収装置と、それを用いるラクチド回収方法。 (もっと読む)


【課題】ガスバリアー性ポリマーを含む多層構造などのポリエチレンテレフタレート成形品から、ポリエチレンテレフタレートの原料として使用可能な窒素成分を含有しないテレフタル酸ジメチルとエチレングリコールを効率よく回収する手法を確立すること。
【解決手段】該成形品を1〜10mmの大きさまで粉砕した後、極めて低温度の条件下でエチレングリコールを用いてポリアミドを選択的に溶解させ分離した後、得られたポリエステルから解重合反応、エステル交換反応を行い、テレフタル酸ジメチル及びエチレングリコールを回収する。 (もっと読む)


生体適合性組成物を製造する方法が提供される。生体適合性組成物は、溶媒および触媒を用いずに製造される脂肪族ポリエステルマクロマーを含む。得られる脂肪族ポリエステルマクロマーは、ポリイソシアネートと反応させて、末端キャップした脂肪族ポリエステルマクロマーを形成させてもよく、次に、ポリオールと反応させて、ポリウレタンを形成させてもよい。次に、ポリウレタンは、第2のポリイソシアネートと反応させて、イソシアネート官能性ポリウレタンを製造してもよい。本開示の方法によって調製される組成物は、医療的/外科的用途のための接着剤または封止剤として用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】高品質な共重合ポリエステルを低コストで且つ品質変動を抑制しつつ製造でき、かつ該共重合ポリエステルチップの製造工程において、チップの脱水および乾燥を行うことにより、ポリエステル成型体の製造工程における乾燥工程を省略し、チップ乾燥の大幅な省エネルギーとコスト低減を行うことによりさらなるコスト低減した共重合ポリエステルの連続製造方法を提供する。
【解決手段】工程1:スラリー調製工程、工程2:エステル化反応工程、工程3:重縮合反応工程、工程4:チップ化工程を含み、工程4の貯蔵サイロより取り出される共重合ポリエステルチップの水分率が100ppm以下となるように乾燥を行う。 (もっと読む)


【課題】解重合,開環重合工程での分子量分布幅が小さいポリヒドロキシカルボン酸の合成において環状二重体を効率よく得ることができるポリヒドロキシカルボン酸合成方法及び装置を提供する。
【解決手段】ヒドロキシカルボン酸又はその縮合物を環状二重体に解重合する解重合装置11と、解重合装置11で気化させた環状二重体を凝縮させる凝縮器13と、解重合装置11と凝縮器13との間に設置され環状二重体を還流させる還流冷却器12とを備え、解重合装置11がケーシング50に設けられた縮合物供給口54及び環状二重体排出口55とを有し、ケーシング50内部に液膜を形成し、加熱部により形成された液膜を加熱するように構成した。 (もっと読む)


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