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国際特許分類[C08G69/44]の内容

国際特許分類[C08G69/44]に分類される特許

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【課題】放熱性、耐電圧性、絶縁性及びピール強度に優れた金属ベース回路基板の実現に有利な技術の提供。
【解決手段】金属基板2と、金属基板2上に設けられ、液晶ポリエステルと、50体積%以上、65体積%未満の無機充填材とを含有し、前記無機充填材は酸化アルミニウムと窒化ホウ素とからなり、前記無機充填材に占める前記窒化ホウ素の割合は10体積%以上、35体積%未満の範囲内にある絶縁層3と、絶縁層3上に設けられた金属箔4とを具備した回路基板用積層板1;かかる回路基板用積層板1の金属箔4をパターニングすることによって得られた金属ベース回路基板。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの発生がなく、優れた耐水性、インキ受理性を有し、かつコスト的に有利な塗工紙を与える紙塗工用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 グリコール類(a)と、脂環式二塩基性カルボン酸類(b)との反応で得られる遊離カルボキシル基を有する重縮合物(A)に、少なくともポリアミン類(c)、尿素類(e)及び架橋性化合物(d)を反応させ重縮合物(B)を得て、さらに重縮合物(B)に他の使用原料よりも安価な尿素類(C)を添加する事で、尿素類(C)を添加しない重縮合物(B)と比較しても紙塗工用樹脂組成物としての性能は低下せず、優れた耐水性、インキ受理性を有する事を見出した。 (もっと読む)


【課題】金属層除去後の吸湿はんだ試験における絶縁基材間の剥離が抑制された積層体と、その製造方法の提供。
【解決手段】絶縁基材11、12、13及び14の表面を粗面化し、粗面化された表面同士を向かい合わせて、絶縁基材11、12、13及び14を重ねて加熱プレスし、絶縁基材11の表面に金属層15を、絶縁基材14の表面に金属層16をそれぞれ設けて、積層体1とする。金属層15及び16のいずれか一方は設けなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マトリックスポリマーであるポリ乳酸中での分散性または相互作用に優れ、ポリ乳酸の耐熱性、成形性、力学強度が改善された機能性フィラーおよびそれを含有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の機能性フィラーは、有機系化合物とポリ乳酸からなり、当該有機系化合物が、二価以上のアルコール、二価以上のフェノール、二価以上のカルボン酸、二価以上のアミンおよび二価以上のエポキシから選択される1種以上であり、当該有機系化合物にポリ乳酸が結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、変性ポリエステルを調製する方法を開示する。
【解決手段】約180℃〜300℃の温度及び約1〜4バールの圧力で、二酸、ジオール及び少なくとも3つのカルボキシル基を有する分岐剤のエステル化反応を行う。そして、約0.01バール未満の圧力で、エステル化による生成物がジアミンと縮合重合反応を行うことにより、変性ポリエステルを得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ゴムとの接着性を向上させ、ゴム補強材に適した共重合ポリエステルアミドを提供することである。
【解決手段】ポリエステルを構成する、主たる酸成分がテレフタル酸であり、主たるジオール成分が下記一般式(1)で示されるジオールであり、ポリエステル骨格中に主たるジアミン成分として下記一般式(2)で示されるジアミンを共重合していることを特徴とする共重合ポリエステルアミドによって上記課題を解決することができる。
HO−(CH)n−OH ・・・・(1)
[nは炭素数2〜10の整数を表す。]
N−(CH)m−NH ・・・・(2)
[mは炭素数2〜10の整数を表す。] (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルを形成材料とし、高い難燃性を発現することができる液晶ポリエステル含浸基材の製造方法を提供する。
【解決手段】液晶ポリエステルと、該液晶ポリエステルを溶解させる有機溶媒と、を含む液状組成物を繊維シートに含浸させ、前記繊維シートに含まれる前記液状組成物から前記有機溶媒を除去して仮成形体を形成する工程と、前記仮成形体を260℃以上、且つ前記液晶ポリエステルの熱分解温度未満の温度条件下で熱処理する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保存中の粘度上昇を抑制した液晶ポリエステル含有液状組成物。
【解決手段】式(1)〜(3)で示される繰返し単位を有する液晶ポリエステルと、N,N−ジメチルアセトアミドおよび式(5)の化合物を含む有機溶媒と、を含む。(1)−O−Ar−CO−、(2)−CO−Ar−CO−、(3)−X−Ar−Y−、(Arは、フェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基を表す。Ar、Arは、それぞれフェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基又は式(4)で表される基を表す。X、Yは、それぞれ酸素原子又はイミノ基を表す)、(4)−Ar−Z−Ar−(Ar、Arは、それぞれフェニレン基、ナフチレン基を表す。Zは、酸素原子、硫黄原子、カルボニル基、スルホニル基、アルキリデン基を表す)


(R、及びRは、それぞれ水素原子、炭素数1〜3のアルキル基を示す。nは1以上4以下の整数である。) (もっと読む)


【課題】液晶性ポリエステル含有廃液を簡便な方法で迅速に処理し得る方法を提供する。
【解決手段】下記の式(1)、(2)、(3)で示される構造単位を含み、全構造単位に対して、式(1)で示される構造単位が30〜80モル%であり、式(2)で示される構造単位が10〜35モル%であり、式(3)で示される構造単位が10〜35モル%である液晶性ポリエステルと、アミド系溶媒とを含有する廃液を、水、アセトン、メタノール、トルエンおよびキシレンからなる群より選ばれる少なくとも1種の溶媒中に、撹拌下に滴下して、液晶性ポリエステルを析出させ、析出した液晶性ポリエステルを固液分離する。
(1)−O−Ar1−CO−
(2)−CO−Ar2−CO−
(3)―X−Ar3−Y−
(式中、Ar1は2,6−ナフタレンを表わし、Ar2は1,3−フェニレンを表わし、Ar3は1,4−フェニレンを表わし、Xは−NH−を表わし、Yは−O−を表わす。) (もっと読む)


【課題】熱処理時の支持材への融着を防止できる、熱処理された液晶ポリエステル含浸基材の製造方法の提供。
【解決手段】示差走査熱量分析での測定により、320℃以上の融点を示すか、又は320℃未満で分解せずかつ融点を示さない樹脂シート12を介して、支持材13上に配置した第一の液晶ポリエステル含浸基材11を熱処理することにより、第二の液晶ポリエステル含浸基材を得る。 (もっと読む)


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