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国際特許分類[C08J5/06]の内容

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【課題】プリフォームとしての外観品質を保持しつつ、ピンホールが少なく表面品位の高い成形品とすることができるプリフォームを提供する。
【解決手段】繊維シートの少なくとも片面に粘着性付与剤が付着した繊維基材を複数枚積層し粘着性付与剤で固着してなる、樹脂注入成形に用いるためのプリフォームであって、プリフォームの少なくとも片面の最外層に配する繊維基材は、それ以外の繊維基材より粘着性付与剤の付着量が多いことを特徴とするプリフォーム。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維とPP(ポリプロピレン)の複合体に親水性を持続して付与する非水溶性のPVA(ポリビニルアルコール)を添加する手段に対し、表面に水の薄膜を保持したうえで、その気散作用が必要な加湿器のエレメントなどへの適用が困難であった。
【解決手段】この発明に係る親水性樹脂の製造方法は、界面活性剤を含浸させた後にマトリックスとする熱可塑性樹脂の融点以下で前記界面活性剤を含んで粘性に富む熱可塑性樹脂を塗布したパルプ繊維を、熱可塑性樹脂を非水溶性の親水性樹脂とともに水溶性の親水性樹脂を添加し、それらを溶融混練して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マトリックス材とポリケトン繊維との接着性を向上させること、及び該繊維を含む優れた耐衝撃性、耐疲労性、及び靭性を有する繊維強化複合材料を得ること。
【解決手段】繰り返し単位の75モル%以上が以下の式(1):


で表される1−オキソトリメチレンから構成されるポリケトン繊維であって、該繊維のカルボニル基と化学反応する反応剤が付着されたことを特徴とするポリケトン繊維。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維複合PP(ポリプロピレン)は、パルプ繊維表面のフィブリル化した微細繊維に残存する空気が射出成形時に分離して成形品に気泡として残留して意匠性を著しく低下させる。このため、パルプ繊維にエラストマーなどの希薄溶液を付与後に絞液して付着させる手段などによって対処していたが、反面、衝撃強度の低下をもたらしていた。
【解決手段】この発明に係るパルプ繊維強化樹脂の製造方法は、パルプ繊維を空気とともに対流・攪拌した状態で低弾性エラストマーを含む分散液を吹き付けながら混合した後に、前記分散液に用いた溶媒を除去したものを、熱可塑性樹脂と混練して複合化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帯電防止のほか、成形品表面に高い親水性を保持して水の薄膜を成形する機能を必要とする成形部品向けの、パルプ繊維と熱可塑性樹脂から成る複合材料を提供する。
【解決手段】界面活性剤の希薄水溶液を含浸させた後に、マトリックスとする熱可塑性樹脂の融点以下で前記界面活性剤を含んで粘性に富む熱可塑性樹脂の水分散液を塗布したパルプ繊維と、水に不溶のデンプン質と、を湿潤状態で混合した後に乾燥し、これとマトリックスとする熱可塑性樹脂とを溶融混練する親水性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】補強効果に優れたセルロースナノファイバーと、前記セルロースナノファイバーの製造する方法、前記セルロースナノファイバーを含有する複合樹脂組成物、前記複合樹脂組成物を成形してなる成形体を提供する。
【解決手段】本発明のセルロースナノファイバーは、平均重合度が600以上30000以下であり、アスペクト比が20〜10000であり、平均直径が1〜800nmであり、X線回折パターンにおいて、Iβ型の結晶ピークを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂をマトリクスとした炭素繊維複合材料成形を提供する。
【解決手段】繊維長10mm超100mm以下の炭素繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、炭素繊維が実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される炭素繊維束(A)について、繊維全量に対する炭素繊維束(A)の割合が30Vol%以上90Vol%未満であり、かつ炭素繊維束(A)中の平均繊維数(N)が下記式(2)を満たすことを特徴とする複合材料。臨界単糸数=600/D(1)6×10/D<N<2×10/D(2)(ここでDは炭素繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】繊維強化熱可塑性樹脂組成物、特にマトリックス樹脂としてポリオレフィン系樹脂を用いた場合に、優れた接着性を発現し、力学特性に優れる繊維強化熱可塑性樹脂組成物および強化繊維束を提供すること。
【解決手段】繊維強化熱可塑性樹脂組成物において、側鎖に、水酸基、カルボキシル基、アミド基およびウレア基より選ばれる少なくとも1種の官能基を有し、凝集エネルギー密度CEDが385〜550MPaである(メタ)アクリル系重合体を0.1〜10質量%、強化繊維を1〜70質量%、熱可塑性樹脂を20〜98.9質量%含んでなることを特徴とする。また、強化繊維束において、強化繊維に前記(メタ)アクリル系重合体が0.1〜30質量%付着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い湿度環境においても安定した特性を発揮することのできる高強度の歯付ベルトの提供を課題としている。
【解決手段】複数本のポリアリレート繊維が撚り合わされてなる撚線が熱可塑性ポリウレタン組成物で形成されたベルト本体に心線として埋設されてなり、前記撚線が200回/m以下のピッチで撚られたものであることを特徴とする歯付ベルトを提供する。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等の水硬性材料、樹脂、ゴム等の各種成形材料に配合したときの分散混合性の改善と、高い補強効果を提供する。
【解決手段】(A)有機繊維及び無機繊維から選ばれる繊維材料に(B)熱可塑性樹脂が含浸され一体化され、表面に凹凸が形成された樹脂含浸繊維束であり、成形材料の補強用繊維材として用いる樹脂含浸繊維束。成形材料は、水硬性材料、合成及び天然樹脂、合成及び天然ゴム、セラミックス材料から選ばれるものである。 (もっと読む)


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