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国際特許分類[C08J5/18]の内容

国際特許分類[C08J5/18]に分類される特許

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【課題】ヘイズを低減できると共に、ホメオトロピック配向性を示すことができる光学フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】前記光学フィルムは、メソゲン成分と感光性基とを有する側鎖(a)と、メソゲン成分を有し、光反応性を示さない側鎖(b)とを含み、側鎖(a)及び側鎖(b)を、90/10〜10/90の割合(モル比)で含む液晶性高分子を垂直または略垂直配向させ、光照射によってその配向を固定した光学フィルムであり、光重合開始剤を実質的に含有していない。 (もっと読む)


【課題】改善されたドローレゾナンス耐性により、キャストフィルムライン、押出ラミネーションまたはコーティングラインにおいて、より容易に加工することができる弾性ポリマー組成物であり、好ましくは、弾性ポリオレフィン樹脂および高圧低密度タイプの樹脂を含む組成物の提供。
【解決手段】エチレン/α−オレフィンマルチブロック共重合体を含む弾性フィルムおよびラミネートにおける使用に適した組成物であって、前記エチレン/α−オレフィンマルチブロック共重合体が、1.7〜3.5のMw/Mn、113℃〜125℃の少なくとも1つの融点Tm(℃)、および0.8649g/cm3〜0.9344g/cm3の密度d(g/cm3)を有し、ここで、このTmおよびdの数値が以下の関係に相当する、組成物。Tm>−2002.9+4538.5(d)−2422.2(d)2 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐湿性、耐傷性、機械的な強度、偏光膜との密着性、及び、光学等方性に優れる偏光膜保護フィルム、並びに、それを備える偏光板を提供する。
【解決手段】メタクリル酸単量体及びメタクリル酸エステル単量体から形成される第一の構造単位50〜95質量%と、N−置換基がアリール基もしくはアリールアルキル基からなるN−置換マレイミド化合物から形成される第二の構造単位0.1〜20質量%と、N−置換基がアルキル基もしくはシクロアルキル基からなるN−置換マレイミド化合物から形成される第三の構造単位0.1〜49.9質量%とを有するアクリル系熱可塑性樹脂から形成される光学等方性偏光膜保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】湿度変動によるリターデーション値の可逆的な変動を改善したセルロースエステルフィルム、かつ該セルロースエステルフィルムを用いた、光漏れ、視野角特性、視認性に優れた偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を含有するセルロースエステルフィルム。一般式(1)B−(G−A)n−G−B(式中、Bはベンゼンモノカルボン酸残基、Gは炭素数2〜3のアルキレングリコール残基または炭素数が4〜6のオキシアルキレングリコール残基、Aは炭素数4のアルキレンジカルボン酸残基または炭素数6〜10のアリールジカルボン酸残基を表し、またnは1以上の整数を表す) (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに金属支持体からの剥離が容易であり、製造設備の腐食性が良好である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと、溶媒と、該セルロースアセテートに対して0.01質量%〜20質量%の下記(1)〜(3)の要件を満たす有機酸とを含有するドープを金属支持体上に溶液流延する工程と、前記ドープ膜を金属前記支持体から剥ぎ取る工程とを含むセルロースアセテートフィルムの製造方法。
(1)多価アルコールと多価カルボン酸がエステル結合を形成して結合した構造を含む。
(2)該化合物を形成する多価アルコールと多価カルボン酸の分子数の合計が3以上である。
(3)多価カルボン酸由来の無置換のカルボキシル基を少なくとも1つ有する。 (もっと読む)


【課題】メタクリル系樹脂(A)とポリビニルアセタール樹脂(B)とを含有する熱可塑性樹脂組成物において、さらに、透明性及び色相に優れ、フィッシュアイなどの欠点が少なく、表面平滑性に優れる成形品やフィルムを、再現性良く、安定に作製しうる熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 メタクリル系樹脂(A)と、 ポリビニルアルコール樹脂を炭素数4以下のアルデヒドを用いてアセタール化度65〜85モル%でアセタール化して得られるポリビニルアセタール樹脂(B)と、 メタクリル系樹脂(A)およびポリビニルアセタール樹脂(B)の合計に対して1ppm以上200ppm以下のアセトアルデヒド(E1)と、 メタクリル系樹脂(A)およびポリビニルアセタール樹脂(B)の合計に対して1ppm以上200ppm以下のブチルアルデヒド(E2)と を含有するアクリル系熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】Ny6とMXD6からなる混合樹脂に対し、さらに当該樹脂の熱履歴品を添加した原料を用いてチューブラー二軸延伸を行う際の安定性を向上させた易裂性二軸延伸ナイロンフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】Ny6が40〜85質量部、MXD6が15〜60質量部からなるバージン原料と、Ny6およびMXD6を溶融混練してなる熱履歴品とを含み、熱履歴品におけるMXD6の融点が233〜238℃で、熱履歴品の含有量が原料全量基準で5〜40質量%であり、原料を溶融混練してチューブ状に押し出す押出工程と、前記押出工程により得られたチューブ状原反をチューブラー法によりMD方向とTD方向に延伸する延伸工程とを備え、延伸工程において、MD方向の最大延伸応力をσMD、TD方向の最大延伸応力をσTDとしたとき、σMDおよびσTDがともに30〜130MPaであるように制御する。 (もっと読む)


【課題】Rthが大きく、Reが実質的に位相差を有さない程度の非常に小さな環状オレフィン系樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】 環状オレフィン系樹脂を含み、下記式(1)〜(4)を満たす、環状オレフィン系樹脂フィルム。
|Re|≦4nm (1)
50nm≦Rth≦300nm (2)
10μm≦d≦70μm (3)
1×10−3≦Rth/d≦1×10−2 (4)
式中、Reはフィルムの面内方向のレターデーション値、Rthはフィルムの厚み方向のレターデーション値、dはフィルムの厚みである。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜による樹脂フィルム製造時の支持体からのフィルムの剥離性が改善され、且つ、偏光子耐久性を改善することができる樹脂フィルムの提供。
【解決手段】樹脂と、該樹脂に対して0.01質量%〜20質量%の下記(1)〜(3)の要件を満たす有機酸と、を含有することを特徴とする樹脂フィルム。
(1)多価アルコールと多価カルボン酸がエステル結合を形成して結合した構造を含む。
(2)該化合物を形成する多価アルコールと多価カルボン酸の分子数の合計が3以上である。
(3)多価カルボン酸由来の無置換のカルボキシル基を少なくとも1つ有する。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系樹脂の本来の優れた特性を有効に生かし、かつ高速条件下でも溶断シール強度が20N/15mm以上のものを与える溶断シール用OPPフィルムを提供することを主要な目的とする。
【解決手段】溶断シール用OPPフィルム1は、プロピレン単独重合体で形成された中間層2と、中間層2を挟むように設けられた、プロピレン系ランダム共重合体で形成されたスキン層3,4を備える。上記中間層2には、プロピレン単独重合体100重量部に対して結晶化核剤が0.005〜0.1重量部含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


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