国際特許分類[C08J5/18]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物 (224,083) | 仕上げ;一般的混合方法;サブクラスC08B,C08C,C08F,C08GまたはC08Hに包含されない後処理 (26,873) | 高分子物質を含む成形品の製造 (10,541) | フイルムまたはシートの製造 (5,366)
国際特許分類[C08J5/18]に分類される特許
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成型用ポリエステルフィルム
【課題】成型性、特に低い温度および低い圧力での成型性に優れ、かつ耐溶剤性や耐熱性に優れ、さらに環境負荷の小さい、成型用ポリエステル系フィルムを提供する
【解決手段】。二軸配向ポリエステル系フィルムよりなる成型用ポリエステル系フィルムであって、前記フィルムは共重合ポリエステルを含有し、(1)フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、いずれも25℃において10〜1000MPa及び100℃において1〜100MPaであり、(2)フィルムの長手方向及び幅方向における貯蔵粘弾性率(E′)が、いずれも100℃において10〜1000MPaで、かつ180℃において5〜40MPaであり、(3)フィルムの長手方向における熱変形率(初期荷重49mN)が、175℃において−3%〜+3%である、ことを特徴とする成型用ポリエステル系フィルム。
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樹脂組成物およびそれを用いた光学補償フィルム
【課題】光学補償フィルムに適する樹脂組成物、それを用いた位相差特性に優れた光学補償フィルムおよび光学補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるセルロース系樹脂30〜99重量%およびフマル酸ジエステル残基単位60モル%以上を含むフマル酸ジエステル重合体70〜1重量%を含有することを特徴とする樹脂組成物、それを用いた光学補償フィルム並びに光学補償フィルムの製造方法。
(式中、R1、R2、R3はそれぞれ独立して水素又は炭素数1〜12のアシル基を示す。)
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シートおよび粘着シート
【課題】耐熱性を有し、アウトガスの発生を抑制することができる安価なシート及び該シートを用いる粘着シートを提供する。
【解決手段】シートは、ウレタンアクリレート系オリゴマーと、分子内にチオール基を有する化合物とを含有するエネルギー線硬化型組成物を硬化してなり、前記チオール基含有化合物の含有量が、ウレタンアクリレート系オリゴマー100gに対して、2〜100mmolであり、引張弾性率が、10〜1000MPaである。
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アクリル樹脂含有フィルムの製造方法及びアクリル樹脂含有フィルム、偏光板、液晶表示装置
【課題】偏光子との密着性が良好であり、かつ乾燥性の高いアクリル樹脂含有フィルムの製造方法を提供することにある。さらに該製造方法によって作製されたアクリル樹脂含有フィルム、それを用いた偏光板、液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ドープ組成物を支持体に流延した後、剥離する工程を有するアクリル樹脂フィルムの製造方法であって、前記ドープ組成物は、アクリル樹脂、セルロースエステル樹脂、塩化メチレン、炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖状の脂肪族アルコールを含有した固形分15〜45質量%のドープ組成物であり、前記アクリル樹脂とセルロース樹脂との質量比が95:5〜30:70であり、前記塩化メチレンと脂肪族アルコールとの比が85:15〜70:30であり、当該ドープ組成物を支持体に流延後に残留溶媒濃度が20〜50%の状態において剥離することを特徴とするアクリル樹脂含有フィルムの製造方法。
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セルロースアシレートフィルム、これを用いた偏光板および液晶表示装置
【課題】透明性を有し、偏光板保護フィルムとして好適な光学特性を発揮し、しかも内部の偏光子の劣化を効果的に抑制することができるセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレートと、下記式(1)で表されるモノマーに由来する繰り返し単位を含む特定重合体とを含有するセルロースアシレートフィルム。
(式中、R1は水素原子または炭素数1〜4の脂肪族基を表す。R2は置換基を表す。(A)は5または6員環を形成するのに必要な原子群を表す。nは0〜4の整数を表す。)
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導電性熱硬化フィルム及びその製造方法
【課題】環状オレフィンモノマーを開環メタセシス重合して得られる熱硬化性架橋環状オレフィン樹脂を含み、高い導電性と屈曲性を有する導電性熱硬化フィルムを提供する。
【解決手段】導電性熱硬化フィルムを(a)環状オレフィンモノマー100質量部及び(b)人造黒鉛50〜200質量部を含有する重合性組成物を開環メタセシス重合して得、上記(b)人造黒鉛の水分散液のpHが7.0以上であり、上記(b)人造黒鉛の平均粒径が4.5〜15μmである。
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液晶表示装置
【課題】温湿度変化による表示性能の変動が軽減された液晶表示装置の提供。
【解決手段】少なくとも一方が電極を有する対向配置された一対の基板と、該一対の基板間に配置された配向制御された液晶層とを有し、前記電極により該電極を有する基板に対し平行な成分を持つ電界が形成される液晶セル(10)、及び、液晶セル(10)を挟んで配置された一対の偏光板(PLa及びPLb)を有し、前記一対の偏光板の少なくとも一方(PLa及び/又はPLb)が、偏光子(12a、12b)と、下記式(I)及び(II)を満たす、ラクトン環含有重合体を含有する熱可塑性樹脂フィルムとを有する偏光板であることを特徴とする液晶表示装置である。
(I)0≦|Re(630)|≦10、かつ、|Rth(630)|≦25
(II)|Re(400)−Re(700)|≦10、かつ、|Rth(400)−Rth(700)|≦35
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フィルムおよびその製造方法
【課題】耐加水分解性に優れ、且つ、良好な面状を有するフィルムを提供する。
【解決手段】主鎖中に−N=C=N−構造と−N=C(R)−NH−構造とを含むポリマー構造単位(但し、前記主鎖中にはエステル結合は含まれず、前記Rは、一方の末端でC原子と結合しているポリエステル構造を表す。)を含み、且つ、前記ポリマー構造単位として、前記Rを除く部分の数平均分子量が1000〜4000のポリマー構成単位Aと、前記Rを除く部分の数平均分子量が18000以上のポリマー構造単位Bと、を含むポリマーを含むフィルム。
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合わせガラス用中間膜
【課題】調湿工程が不要でガラス板との貼り合わせ加工が簡便にも拘らず、ガラス板との十分な接着性および追随性が得られるうえ、広い温度領域でタフネスを保持でき、しかも直射日光や紫外線に対して変色が生じにくく、優れた耐候性および透明性をも兼ね備えた合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】(A)エチレンと、(B)(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリル酸アクリルエステルとの2元共重合体が金属イオンで架橋され、190℃×2.16KgfにおけるMFRが5〜15g/10分であるアイオノマー樹脂からなることを特徴とする。このとき、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤をも含み、紫外線吸収剤の分子量が、450g/mol以上であることが好ましい。
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光学フィルム及びその製造方法、積層光学フィルム、偏光板、並びに液晶表示装置
【課題】面状が良く、機械的強度が高く、耐久性に優れ、光学補償フィルムに適した光学異方性を発現することのできる、特にIPSモードの液晶表示装置に好適に用いることのできる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】一対の基板間に液晶層を有する液晶セルを備え、黒表示時に前記液晶層の液晶分子が前記基板の表面に対して平行に配向する液晶表示装置に用いる光学フィルムであって、セルロースエステルとアクリル樹脂とを相溶状態で含み、
前記セルロースエステルの質量平均分子量が75000以上であり、前記アクリル樹脂の質量平均分子量が80000以上であり、前記セルロースエステルと前記アクリル樹脂との質量比が70:30〜5:95であり、
下記式(I)及び(II)で定義されるRe及びRthが、波長590nmにおいて下記式(III)及び(IV)を満たす光学フィルム。
式(I) Re=(nx−ny)×d
式(II) Rth={(nx+ny)/2−nz}×d
式(III) 0nm≦Re≦10nm
式(IV) Rth≧30nm
式中、nxは前記光学フィルムのフィルム面内の遅相軸方向の屈折率であり、nyは前記フィルム面内の進相軸方向の屈折率であり、nzは前記光学フィルムの厚み方向の屈折率であり、dは前記光学フィルムの厚さ(nm)である。
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