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国際特許分類[C08K5/14]の内容

国際特許分類[C08K5/14]に分類される特許

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【課題】 熱酸化劣化および光劣化に対して安定であるのみならず、燃焼ガスやNOx ガスによる変色に対しても優れた安定性を有するオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物を得る。
【解決手段】 下記成分(A)100重量%に対して下式(I)で示されるヒンダードフェノール系化合物0.01〜1重量部を含有する熱可塑性エラストマー組成物。
(A):下記成分(a1)および(a2)を含有する樹脂組成物を有機過酸化物の存在下にて動的熱処理してなる熱可塑性エラストマー
(a1):ポリプロピレン系樹脂
(a2):エチレン−α−オレフィン系共重合体ゴム


(式中、Rは水素または炭素数1〜3のアルキルを表す) (もっと読む)


【課題】心線との接着性、並びに注水時の伝達性に優れた動力伝動用ベルトを提供する。
【解決手段】Vリブドベルト10は、カバー帆布15からなる伸張部12と、心線13を埋設した接着部14、その下側に弾性体層である圧縮部16からなっている。前記接着部及び圧縮部は、エチレン・α−オレフィンエラストマーとオキサゾリン基を含有する(共)重合体とを重量割合で99/1〜50/50含有するポリマー成分100重量部に対して、架橋剤として有機過酸化物が1〜8重量部、共架橋剤としてN,N’−m−フェニレンジマレイミドが0.5〜10重量部配合されたゴム組成物で構成される。具体的には、オキサゾリン基を含有する(共)重合体としてポリスチレン骨格を有する共重合体が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】添加剤を添加せずに、慣用よりもはるかに高い長期応力破壊抵抗性を有するシリコーンエラストマーを得る。
【解決手段】Si−C結合脂肪族不飽和基を有するオルガノシロキシ単位を有するポリジオルガノシロキサン、少なくとも30m/gの比表面積を有する補強性充填剤、架橋剤、両端にビニルジオルガノシロキシ末端を有するポリジオルガノシロキサンであって、その鎖中の単位が脂肪族不飽和基を有さないポリジオルガノシロキサン、他の成分を含有し、かつポリジオルガノシロキサンが平均重合度3000〜10000を有し、脂肪族不飽和基を含むオルガノシロキシ単位を有し、かつ脂肪族不飽和基を含むオルガノシロキシ単位の分離の低い分布を示すが、但し、ブロック数R≧180・X・(1−X)[式中、Xはこれらのオルガノシロキシ単位のモル分率を意味する]である架橋可能なシリコーンゴムコンパウンドを提供する。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末と熱硬化性樹脂バインダーと有機過酸化物を含有し、工業的に優れた可使時間と硬化特性とを有する樹脂結合型磁石用組成物、及びそれを用いて磁性粉末を十分に高配向化させ、磁気特性や機械強度などに優れた樹脂結合型磁石を効率的に生産しうる製造方法を提供する。
【解決手段】構成元素中に希土類元素および遷移金属元素を含む磁性粉末(A)と、樹脂バインダー(B)とを主として含有する樹脂結合型磁石用組成物において、磁性粉末(A)は、無機燐酸または無機燐酸化合物で表面処理した後、さらにチタネート系カップリング剤または有機シランモノマーで表面処理し、樹脂バインダー(B)は、有機過酸化物(B−2)を含むラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂(B−1)を主成分とし、さらに光重合開始剤(C)が配合されていることを特徴とする樹脂結合型磁石用組成物によって提供。 (もっと読む)


【課題】心線との接着性、並びに注水時の伝達性に優れた動力伝動用ベルトを提供する。
【解決手段】Vリブドベルト10は、カバー帆布15からなる伸張部12と、心線13を埋設した接着部14、その下側に弾性体層である圧縮部16からなっている。前記接着部及び圧縮部は、エチレン・α−オレフィンエラストマーとポリフェニレンエーテルとを重量割合で99/1〜50/50含有するポリマー成分100重量部に対して、架橋剤として有機過酸化物が1〜8重量部、共架橋剤としてN,N’−m−フェニレンジマレイミドが0.5〜10重量部配合されたゴム組成物で構成される。具体的には、ポリフェニレンエーテルとしてポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル)が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 ブツあるいはフィッシュアイが少なく、表面外観に優れる熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】 有機過酸化物の存在下で動的架橋してなる熱可塑性エラストマー組成物の製造方法において、動的架橋される前に、予めフェノール系酸化防止剤を添加することを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。本発明の製造方法により得られる熱可塑性エラストマー組成物は、熱可塑性樹脂の加工に用いられる一般的な押出し成形加工機及び射出成形機により成形することができる。特に、押出し成型および異形押出成形に好適である。製品として家電部品等(チューブ類)、自動車部品等(ドア・インパネ等の表皮材、ウェザーストリップ類)、建築部品等(ガスケット等)、雑貨類(ボールペンなどのグリップなど)があげられる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも0.1の炭素−炭素二重結合の全量/1000炭素原子を有する不飽和ポリオレフィン、少なくとも1のスコーチ防止剤、および少なくとも1の架橋剤を含んでいる、架橋性ポリマー組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】難燃性および引張特性に優れるとともに、耐熱性および耐酸性に優れた架橋熱可塑性難燃樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂組成物 100質量部、(B)水酸化アルミニウム 50〜250質量部、および(C)有機過酸化物 0.001〜2質量部、を溶融混練して得られる架橋熱可塑性難燃樹脂組成物であって、成分(A)は(a)および(b)から選ばれる1種以上。(a)エチレンと式(I)又は(II)で示される単量体との共重合体の1以上 40〜90質量% CH=C(R)−COOR …(I) CH=C(R)−OCOR …(II)(b)特定のDSC融解曲線におけるピークトップ融点およびMFRを有する結晶性ポリオレフィン 5〜60質量%、ここで、成分(a)における各共重合体が、0.1〜20g/10分のMFR(190℃、21.18N)を有し、かつ単量体単位を10質量%以上含む。 (もっと読む)


本発明は、
(a)0.37より多い炭素−炭素二重結合の全量/1000炭素原子を有する不飽和ポリオレフィンと架橋剤との架橋性ブレンドの調製において、該ブレンド段階が該不飽和ポリオレフィンの押出の前および/またはその間に実施され、かつ該架橋剤が該不飽和ポリオレフィンと接触するときに液体状態にある、上記調製をする段階、
(b)該ブレンドを押出機で押出す段階、
(c)該押出されたブレンドを基体上に施与する段階、および
(d)該押出されたブレンドを架橋条件下に処理する段階
を含む、架橋されたポリマー組成物を調製する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来よりも優れた耐熱老化性をもつ塩素化ポリエチレンの有機過酸化物加硫用組成物、およびその加硫用組成物を加硫してなる加硫物の提供を目的としたものである。本発明の塩素化ポリエチレン加硫物は耐熱老化性に優れ、例えば自動車用ゴムホース等の製品に利用され得る。
【解決手段】塩素化ポリエチレン100重量部に対して
(A)有機過酸化物 0.1〜8 重量部
(B)ヒドロキノン 0.05〜1重量部
を配合する。 (もっと読む)


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