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国際特許分類[C09B5/62]の内容

国際特許分類[C09B5/62]に分類される特許

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本発明は、構造式(I)の新規のペリレンテトラカルボン酸ビスイミドに関し、ここで、R及びRはそれぞれ無関係に、2級炭素原子又は3級炭素原子を介してイミド−窒素原子に結合している有機基を表し、かつR、R、R及びRの少なくとも2つはそれぞれ無関係に、正又は/及び負の電荷を有する基を少なくとも1つ含有する有機基を表す。
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及びRは、非分枝の、分枝した又は環式のC〜C−アルキルを表す一般式Iのペリレン−3,4:9,10−テトラカルボン酸ジイミドを、蛍光色素としての使用のために適した形に変換する方法において、
a) ペリレン−3,4:9,10−テトラカルボン酸ジイミドを、有機溶剤又は無機溶剤の分子が≦230Åの分子体積を有する有機溶剤又は無機溶剤中で0〜250℃で溶解させるか又は懸濁させ、
b1) 工程a)で得られた溶液を結晶化温度に又はそれ以下に冷却し、有機溶剤の場合には、所望の場合に同時に過剰量の溶剤を最初の結晶が生じるまで除去するか、又は無機溶剤の場合には、最初の結晶が生じるまで水又は溶剤の希釈水溶液を添加し、この溶液を更なる結晶化のためにこの温度に保持するか、又は
b2) 工程a)で得られた懸濁液を、工程a)での温度が結晶化温度を上回らない場合に、結晶化温度に又はそれ以下に冷却し、かつこの懸濁液を更なる結晶化のためにこの温度に保持し、
c) 工程b)で形成された溶媒和結晶を単離し、かつ
d) この溶剤を引き続き溶媒和結晶から除去する
ことを特徴とする方法並びにペリレン−3,4:9,10−テトラカルボン酸ジイミドの新規の結晶形状。
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【課題】紫外領域において非常に高い固相蛍光を示し、それらが混合された基材中において、対応する顔料に容易に変換される顔料の提供。
【解決手段】
式(I)の化合物。
A(B) (I)
式中、xは1〜4であり、 Aはキナクリドン、アントラキノン、ペリレン、インジゴ、キノフタロン、イソインドリノン、イソインドリン、ジオキサジン、フタロシアニンまたはアゾ系列の発色団の残基であり、 この残基はBに結合されているx個のN−原子を含有し、 Bは特定のアルコキシカルボニル基またはアミノキシカルボニル基である。 (もっと読む)


透明で清浄な黄色を帯びた色合いを有する、顔料形態のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸N,N′−ビス−メチルイミドの製造プロセスは、アルキル化剤によるペリレンテトラカルボン酸イミドのメチル化により生成されるペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸N,N′−ビス−メチルイミド及びペリレンテトラカルボン酸無水物とメチルアミンとの縮合により生成されるペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸N,N′−ビス−メチルイミドを含む混合物の、二量体化ロジンの存在下での微粉砕を含む。得られる顔料は、その優れた彩色及びレオロジー特性が顕著であり、多様な用途における使用に適している。 (もっと読む)


次の意味の置換基:R、R′は相互に無関係に水素;場合により置換されたアルキル又はシクロアルキル、アリール又はヘタリール;R1は水素又はアルキル;R2は水素;アルキル;場合により置換されたアリール又はヘタリールのテリレン−3,4:11,12−テトラカルボン酸ジイミド(I)を、ペリレン−3,4−ジカルボン酸イミド(II)を、塩基安定性の、高沸点の有機溶剤及びアルカリ金属又はアルカリ土類金属含有の塩基の存在で、ナフタレン−1,8−ジカルボン酸イミド(III)(式中、Xは水素、臭素又は塩素を表す)と反応させることによる製造方法。
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本発明は、ハロゲン化溶媒、特にフッ素化溶媒中で、高い溶解性と低粘性を有する新規なフッ素化染料又は着色剤に関する。本発明の染料と着色剤は、電気泳動ディスプレーの性能向上を示した。 (もっと読む)


ペリレン核についたオキソ基を含むペリレンテトラカルボン酸ジベンゾイミダゾール(PTCA DBI)のスルホ誘導体をベースとする異方性フィルム。該オキソ基は、ペリレン核の部分とともに、キノイド系の結合を形成する。該オキソ置換PTCA DBIスルホ誘導体は、すぐれた光学特性を有する液晶系を形成する。該液晶系は、種々の基板に塗布することができ、それにより、光学的に等方性または異方性で少なくとも部分的に結晶性のフィルムを得ることができる。該フィルムは種々の分野に利用できる。 (もっと読む)


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