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国際特許分類[C09B67/16]の内容

国際特許分類[C09B67/16]に分類される特許

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【課題】置換基を有するフタロシアニン誘導体が酸により分解すること無く、代表的な有機半導体たる無置換フタロシアニン及び置換基を有するフタロシアニンからなるワイヤー状結晶、特にワイヤーの幅(短径)が100nm以下のナノサイズの細線状の構造を有し、そのワイヤーの短径に対する長さの比率(長さ/短径)が10以上であるフタロシアニンナノワイヤーの製造法を提供すること。
【解決手段】無置換フタロシアニンのみを酸に溶解させた後に、貧溶媒に析出させて得られた微細化無置換フタロシアニンを、置換基を有するフタロシアニン誘導体と混合し、溶媒中、もしくは溶媒蒸気雰囲気下に置くことで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】均質な固溶比である固溶体顔料ナノ粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも2種類の顔料が溶媒に溶解された少なくとも1種類の顔料溶液、または少なくとも1種類の顔料が溶媒に溶解された少なくとも2種類の顔料溶液と顔料析出用溶媒とを混合して少なくとも2種類の顔料を析出させて作製される固溶体顔料ナノ粒子であり、上記顔料析出用溶媒と混合された上記顔料溶液における少なくとも2種類の顔料の比に対する、析出させた固溶体顔料ナノ粒子の一次粒子中における少なくとも2種類の顔料の固溶比が精度25%以内である事を特徴とする固溶体顔料ナノ粒子を提供する。 (もっと読む)


【課題】ザラツキや色むらのない青色硬化性組成物を提供する。
【解決手段】結晶型がα型であり、400〜500nmにおける透過率の極大値が475nmより短波領域にある銅フタロシアニン顔料と、オキシム重合開始剤と、重合性化合物と、溶剤とを含む青色硬化性組成物である。 (もっと読む)


【課題】Y型を主に含むチタニルフタロシアニンを製造する。
【解決手段】Y型のチタニルフタロシアニンの製造方法は、チタニルフタロシアニンを濃硫酸に溶解させて原液を生成する第1工程と、この第1工程により得られた原液と水とをマイクロミキサ11が備えるマイクロ流路で混合させてチタニルフタロシアニンを析出させる第2工程と、この第2工程で析出したチタニルフタロシアニンを上記原液と水との混合液から分離し分離したチタニルフタロシアニンを水とトルエンとの混合液に浸して熟成させる第3工程と、を含む。マイクロミキサ11として、カオスミキサ、ボルテックスミキサ又はYミキサが用いられる。また、マイクロミキサ11は、氷塊又はヒータプレート上に載置され、原液と水との混合液の温度調整がされる。 (もっと読む)


【課題】小さなエネルギで効率よくコストの増加を伴わずに顔料微粒子の表面処理を行うこと。
【解決手段】接近・離反可能な相対的に回転する2つの処理用面間に1mm以下の均一な微小間隔を維持し、この微小間隔に維持された2つの処理用面間を被処理流動体の流路とすることによって、被処理流動体の薄膜流体(強制薄膜)を形成し、この薄膜流体(強制薄膜)中において顔料微粒子が生成され、上記薄膜流体(強制薄膜)中において上記生成された顔料微粒子を表面修飾する事を特徴とする、顔料微粒子の表面処理方法である。 (もっと読む)


本開示は、粒径が小さくかつ粒径分布の狭いイプシロン結晶型のCuPc粒子の効率的かつ経済的な新規の製造方法を教示する。本開示はまた、前記方法で製造されたイプシロン結晶型CuPc粒子、および前述のCuPc粒子が色フィルターとして含まれている液晶ディスプレイ装置に関する。この方法では、ウェットケーキを出発物質として利用することにより、全処理時間が著しく減少し、良質の銅フタロシアニン粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】顔料微粒子が高い顔料濃度条件で安定に分散している顔料分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】顔料を酸に溶解した溶液と、該溶液中の顔料の溶解度を低下させる反応液とを前記顔料の分散剤の存在下で混合して前記顔料を析出させて得られる、前記顔料が分散媒中に分散した顔料分散体の製造方法であって、前記分散剤および環状カーボネートの存在下で、前記溶液と前記反応液とを混合する顔料分散体の製造方法。前記顔料がキナクリドンである。前記環状カーボネートが5原子または6原子からなる環式構造からなる。 (もっと読む)


【課題】顔料のアシッドペースティング処理を実施しても、処理前の顔料と比べて処理後の顔料の吸収ピークの強度の低下を抑制できるアシッドペーステティング処理装置を提供すること。
【解決手段】流入口と、流出口とを少なくとも備えた混合溶解部と、前記流入口に接続され、未処理顔料を含む成分を前記流入口へと連続的に供給する顔料供給部と、前記流入口に接続され、酸性溶液を前記流入口へと連続的に供給する酸性溶液供給部と、前記未処理顔料を前記酸性溶液に溶解させた顔料溶解液を調合するために、前記混合溶解部内にて混合された前記未処理顔料を含む成分と前記酸性溶液とを含む混合液に対して、超音波を印加する超音波印加手段と、前記流出口側に配置され、前記流出口から排出される前記顔料溶解液を貧溶媒と混合する顔料溶解液−貧溶媒混合部と、を備えたことを特徴とするアシッドペーステティング処理装置。 (もっと読む)


【課題】表示画面がよりハッキリ見える高コントラストで、表示画面がより明るい高輝度の液晶表示装置が得られる耐熱性に優れた青色画素部を有するカラーフィルターの製造方法、及びその製造方法により得られるカラーフィルター用青色顔料組成物を青色画素部に用いてなるカラーフィルターの提供。
【解決手段】ε型フタロシアニン顔料、及び顔料混合物中の含有量が4〜15質量%のフタロイミドメチル基で置換されたフタロシアニン誘導体を含む顔料混合物を、水溶性無機塩及び有機溶媒の存在下に、80〜120℃で混練し、該混練物を水又は酸類で洗浄することによりカラーフィルター顔料組成物を製造方する。得られた青色顔料組成物をカラーフィルターに用いる。 (もっと読む)


【課題】二次凝集が進まずに微粒子同士が互いに融着しにくく、比表面積が大きい特徴を有する透明性に優れた微細銅フタロシアニンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】特定のフタロシアニン誘導体と銅フタロシアニンを酸性溶媒に溶解してなる酸性溶液を水と混合する第1工程と得られた混合液から析出物を分離する第2工程と得られた析出物を、ケトン系有機溶剤で処理するか、または有機溶媒の存在下に機械的応力により分散する第3工程を含む微細銅フタロシアニンの製造方法。 (もっと読む)


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