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国際特許分類[C09J11/08]の内容

国際特許分類[C09J11/08]に分類される特許

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【課題】接合時には高い初期接着力と接着信頼性(特に耐反撥性)を維持しつつ、被着体から剥がす際には容易に剥離して、容易に接合部を分離・解体できる粘着シートを提供する。
【解決手段】本発明の粘着シートは、気泡及び/又は微粒子を含む粘弾性体層の少なくとも片面側に、下記(a1)、(a2)及び(a3)を含有するモノマー混合物又はその部分重合物、並びに、熱発泡性微粒子を含有する粘着剤組成物により形成される粘着剤層を有することを特徴とする。
(a1):ホモポリマーとした時のガラス転移温度が0℃未満である、炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレートモノマー
(a2):分子内に少なくとも1の窒素原子と1のエチレン性不飽和結合を有するモノマー
(a3):ホモポリマーとした時のガラス転移温度が0℃以上である、分子内に1のエチレン性不飽和結合を有するモノマー(前記(a2)は除く) (もっと読む)


【課題】市販のシール剤により現在提供できるものよりも改善された性能を提供する組成物を開発すること。
【解決手段】開示されているのは、非常に強い、気密ヒートシールを提供し、容易に剥離可能なエチレン/(メタ)アクリレートコポリマー、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレンおよびポリプロピレン)、任意の粘着付与樹脂および任意のフィラーの組成物である。これらの組成物は、パッケージング蓋フィルムとして有用な多層構造体における接着層として有用である。同じく開示されているのは、これらの多層構造体を含むパッケージである。 (もっと読む)


【課題】粘着性に優れると共に、展開性に優れ、被着体に対する剥離後の糊残りが抑制された表面保護粘着フィルムおよびそれに適用可能な粘着剤組成物を提供する。
【解決手段】重合体(ii):重合体ブロックAおよび重合体ブロックBを含み、一般式A−B−Aもしくは一般式(A−B)x−Y(式中、xは1以上の整数を表し、Yはカップリング剤残基を表す。)で表される構造を有するブロック共重合体(II)またはその水素添加物を含有し、前記重合体(ii)の全体の芳香族アルケニル化合物単位含有率(St(A+B))は、30〜50重量%であり、前記重合体(ii)にそれぞれ含まれるAの総量とBの総量との重量比(A:B)が5:95〜25:75の範囲内であり、さらに、前記重合体(ii)の合計重量の100重量部に対し、20重量部以上の粘着付与剤と、2~10重量部の軟化剤と、を含有することを特徴とする粘着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】導通不良防止とともに接続抵抗の低減化が可能な導電性微粒子、該導電性微粒子を用いてなる異方性導電材料、及び、接続構造体を提供する。
【解決手段】基材樹脂微粒子と、前記基材樹脂微粒子の表面に形成された無機物からなる硬質層と、前記硬質層の表面に突起を有する導電層とからなる導電性微粒子であって、20℃で測定した粒子直径が10%変位したときの圧縮弾性率(10%K値)が3500〜60000N/mm、圧縮変形回復率が10〜100%である導電性微粒子。 (もっと読む)


【課題】種々の被着体を簡便にかつ強固に接着可能な接着フィルムを提供する。
【解決手段】(A)変性スチレン系熱可塑性エラストマー10〜90重量部、(B)ポリオレフィン系樹脂90〜10重量部[ただし、(A)+(B)=100重量部]を主成分とするベース樹脂100重量部、(E)粘着付与剤1〜100重量部を必須成分として含み、前記ベース樹脂を構成する変性スチレン系熱可塑性エラストマー(A)が、(F)ラジカル重合開始剤存在下、スチレン系熱可塑性エラストマーと(C)極性基含有ビニル単量体、(D)芳香族ビニル単量体とを溶融混練する工程により変性され、該変性工程がスチレン系熱可塑性エラストマー100重量部に対して、(C)極性基含有ビニル単量体を0.1〜15重量部、(D)芳香族ビニル単量体を0.1〜15重量部、(F)ラジカル重合開始剤0.01〜5重量部添加して変性することを特徴とする接着性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】活性エネルギー線によって硬化し、優れた粘着力を示す粘着剤組成物を提供する。
【解決手段】一般式(1):−Z−C(=O)−C(R)=CH(1)(式中、Rは水素原子、または、炭素数1〜20の炭化水素基、Zは2価の有機基である。)で表される置換基を分子内に1個以上有する数平均分子量が3,000以上のポリオキシアルキレン系重合体(A)、および、粘着付与樹脂(B)、および、重合開始剤(C)を含有する粘着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】低溶融粘度化によって、チップ搭載温度の低温化への対応および超音波振動を利用したフリップチップ接続方式への対応が可能となるフィルム状接着剤およびそれを用いた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)重量平均分子量が10000より大きく、常温(25℃)において固形である樹脂、(b)絶縁性球状無機フィラー、(c)エポキシ樹脂、(d)硬化剤を必須成分とするフィルム状接着剤であって、50〜250℃のいずれかの温度で最低溶融粘度が200Pa・s以下であり、硬化物の25〜260℃における平均線膨張係数が200×10−6/℃以下であるフィルム状接着剤。該フィルム状接着剤を使用する半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂水性分散液の乾燥皮膜のヒートシール性を保持し、かつ、耐水性を向上させることを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂を、高分子乳化剤を用いて水系媒体に分散させた水性分散液中に、ワックスを含有させた熱可塑性樹脂水性分散液を用いることで、熱可塑性樹脂水性分散液を乾燥皮膜化させた後の耐水性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、施工性と接着性の2つの性状を具有する床材用アクリル樹脂系接着剤を提供する。
【課題手段】本発明の床材用アクリル樹脂系接着剤は、アクリル樹脂系エマルションと、粘着付与剤と、充填剤と、を含み、前記充填剤が、針状炭酸カルシウムを含み、前記針状炭酸カルシウムがアクリル樹脂系エマルションの樹脂固形分100質量部に対して、10〜50質量部含まれている。好ましくは前記充填剤が、アクリル樹脂系エマルションの樹脂固形分100質量部に対して、300〜420質量部含まれている。 (もっと読む)


【課題】十分な粘着強度を維持しながら巻重体製品からの巻きだしが容易な表面保護フィルムを提供する。
【解決手段】表面保護フィルムは、ポリオレフィン系の基材層と、粘着層とを備え、前記粘着層の硬度(マルテンス硬さ)が1N/mm以上2.5N/mm以下であり、ループタックが0.02N/25mm以上0.1N/25mm以下である。それ故、前記表面保護フィルムは、巻重体製品とした場合にも基材面からの巻き出しが容易となり、かつ、プリズムシートのような表面に突起状物を有する被着体に対する十分な密着強度も得ることができる。 (もっと読む)


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